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2013年07月21日 イイね!

[フルモデルチェンジ・続報]マツダ・アクセラ セダンも公開。

[フルモデルチェンジ・続報]マツダ・アクセラ セダンも公開。マツダはフルモデルチェンジする新型「アクセラ(海外ではマツダ3)」の5ドアハッチバックに続いて、セダンの公式フォトを公開した。日本ではセダンにのみ、トヨタから技術供与を受けるハイブリッドシステムを搭載したグレードを設定すると言うから、これまで以上にセダンが注目されるかもしれない。これまでのアクセラは初代・二代目共にセダンは日陰の存在というか、地味な役回りだったと思う。しかし、日本よりもグローバルで評価されるクルマなだけに、セダンは決してオマケではない。
スタイリングは一見して新型「アテンザ」にも共通するマツダ最新世代のデザイン言語で構成されている。アテンザはとても美しいし、私も大好きなクルマだが、やはり日本で乗り回すには少々デカイ。そういう意味で、三代目アクセラには大いに期待している。トヨタ由来のハイブリッドシステムには全く興味が無いが、クリーンディーゼル「SKYACTIV-D」を搭載したグレードがどの程度の価格になるのか。そしてMTは設定されるのか。新開発の1.5Lガソリンエンジン(SKYACTIV-G)と6ATの仕上がりは....。色々気になるクルマです。


↓先行して公開された5ドア。リヤドアまで共通なのが判る。

↓初代・二代目のアクセラセダン。新型と比較すると古臭く見えるから不思議。

Posted at 2013/07/21 13:05:39 | コメント(5) | トラックバック(0) | クルマ | クルマ
2013年07月07日 イイね!

[試乗インプレッション]VW・UP! 贅沢なクルマに飽きたらお試しを。

[試乗インプレッション]VW・UP! 贅沢なクルマに飽きたらお試しを。ようやくVW「UP!」をテストする事が出来た。グレードは4ドアの「move UP!」で価格は169万円のモデルである。ボディ色はナイトブルーメタリックで内装色はブラックデニム/ベージュのツートーン。カタログで見るよりもアッサリしていて好感触であった。毎度、何年経っても、VW車に感心するのはボディの剛性感。特に、金庫の様にガッチリとした重厚感の有るドア開閉フィールは、それだけで安心・安全を感じるもの。 低価格の「UP!」にも共通して備わっていることは大したものである。
運転席に乗り込むと、「サッパリ」とした空間にホッとする。なかなか言葉にし難い部分であるが、ゴテゴテと飾り立てるのが流行りの昨今。必要なモノだけを当たり前の場所に配置しただけのシンプルデザイン。やはり実用車はこうあるべきだなぁと再認識。それでいて、メーター周りのスイッチレイアウトはほぼ他のVW車と同様に仕上がっている。 ゴルフやポロから乗り換えてもスンナリと扱えるはずである。
キーを捻ってエンジン始動。3気筒の1.0L(NA)エンジンは予想に反して、不快な振動は抑えこまれており、知らなければ3気筒であることを意識する事は無いかもしれぬ。トヨタ「iQ」「ヴィッツ」等に搭載される1.0Lの3気筒エンジンはプルプルと低級な振動が出てしまうのが不快だったと記憶している。
独特のポジションで構成される5速ASGミッション(シングルクラッチのロボタイズド)はクリープが無く、加速時の空走感というかギクシャクしたフィールが色濃く感じられるものの、過去の類似製品(スマートやフィアットパンダ/500等)に比較すると穏やかに感じられた。日本のCVTにもズルズルと滑るような違和感を感じさせるモデルが未だ存在するから、これは慣れるしか無い。ただ、予想外だったのは「UP!」の1.0Lエンジンはなかなかパワフルで、カタログスペック(75ps/6200rpm 9.7kg-m/3000-4300rpm)で想像するよりも、キビキビと走ってくれる。これなら、ミッションの癖さえ飲み込んでしまえば街乗りから高速道路を使ったロングドライブまで万能に使えるだろう。やはり、積極的にマニュアルシフトを駆使して走るのがこのクルマの場合正解なんだと思う。これを面倒な作業と感じる人はトヨタへ行くべきだ。
エンジンを回していった時のノイズはそれなりに高まるが、不快に感じる音質ではないし、CVTの様な回転数と速度のズレもないため、気にならなかった。ただ、私は騒音にかなり寛容なタイプだと思うので、一般的には賑やかなクルマかもしれない。VW車の常で、直進安定性は鉄板。「UP!」の様なコンパクトなモデルでも、矢のように直進していくのは流石。ステアリングも路面のフィーリングをソコソコ伝えてくるタイプなので、運転していて飽きてしまうタイプのクルマではないだろう。まぁそれでも潔くMTモデルを入れてくれれば....と思うのだが、販売台数は僅かだろうね。限定車でも良いから設定されることを期待しておく。
足回りもVW流儀で徹底されており、基本的には固めで積極的にロールを許すタイプでは無いが、タイヤが165/70R14とコンフォートなサイズを履いているからか、懐の深さは感じられる。どんな道でも安心して身を委ねられるセッティングだろう。上級グレードの「high UP!」は1インチアップの185/55R15を履くから、どの程度フィーリングが変わるのか、興味がある。惜しいのは、「UP!」には全車サイドカーテンエアバッグが設定されておらず、後席乗員に対するエアバッグが提供されないこと。安全性をアピールするVWにしてはお粗末な内容である。4ドアを設定するならば、確実にケアすべきだろう。
そろそろ結論を。正直、「UP!」は私が想像していたよりも大人びたフィーリングのコンパクトカーであり、永年VW車に乗っているユーザーのセカンドカーやダウンサイジング需要にキッチリと応えるだけの実力は持っていると感じる。しかし、5速ASGミッションの違和感というか癖は明確に存在するので、これまで国産のコンパクトカーしか知らない様なユーザーにとっては違和感が強い。これを味として楽しめるか、否かがこのクルマの評価を分けるポイントだろう。数年後にはDSGへ換装される様な気もするだけに、オススメしにくい所では有る。今回試乗した4ドアの「move UP!」は169万円であり、国産軽自動車ならば、「N ONE(Premium Tourer・Lパッケージ)」や「ムーヴカスタム(RS"SA")」のトップグレードに匹敵する価格帯である。これらは安全装備についても、「UP!」に負けない内容を誇っており、ターボエンジンの力強い走りもあって、侮れない存在。また、3年後・5年後の残価(リセール)は国産軽自動車の圧勝であろうことを考慮すると、3日3晩は悩めるくらいの問題である。そういう意味で、スズキ・スプラッシュが128.7万円で提供されていることは奇跡なんだと思う。スプラッシュは完全にモデル末期であり、いつカタログ落としても不思議ではない。このクルマがもっと評価されることを期待している。


Posted at 2013/07/07 17:48:10 | コメント(3) | トラックバック(0) | 試乗インプレッション | クルマ

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「@(ご) 下取価格って愛車の通信簿みたいなものなので、低い評価をされると買い換える気が失せますね。更に言えば自社銘柄の価格提示としては低過ぎて残念です。私もヤフオク売却経験有ります(^o^)。」
何シテル?   06/21 23:22
クルマとカメラが大好きで布袋寅泰の音楽を愛聴するヤツです。 随分と長いこと転勤で各地を転戦しましたが、ようやく地元北海道に戻ってきました。 マイカーはマツダ...
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