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2014年03月09日 イイね!

[ファーストインプレッション]納車から約500km走ったので取り急ぎ。

[ファーストインプレッション]納車から約500km走ったので取り急ぎ。 スズキ・ハスラーのOEMモデルである「マツダ・フレアクロスオーバー(以下フレクロ)」が納車されて1週間が経過。約500kmを走破したのでファーストインプレッションをまとめようと思う。
納車日は生憎の雨天だったので、写真も適当に数枚撮っただけだった。今日は晴れていたが、強風かつ寒い(気温は0~2度位)。それでも重い腰をあげて洗車に出かけた。まぁ新車でなければ絶対に行かなかっただろう。今年の冬は厳しい....。
写真も以前であれば一眼レフを使って撮影していたが、ここ数年はすっかりコンパクトデジカメで撮影する事が多くなった。今回も小型軽量のキヤノンIXY3で撮影したものだが、一昔前のデジタル一眼レフに匹敵する画質である事に驚く。軽自動車も以前は我慢のクルマであったが、今やこれ以上の性能は日本国内で必要なのだろうかと思うほどに進化している。日本の高い技術は小さなモノこそに色濃く発揮されるのは間違いないだろう。
フレクロを改めて見ると、ポップなデザインやカラーで賑やかなクルマに感じるが、根本的に軽自動車規格の枠を目一杯使った箱型で真面目なフォルムである。普通、クルマのスタイリングは上方(ルーフ方向)に向かって絞られていくのがセオリーだが、このクルマはあまり絞られていない。故に、運転席に収まってもヘッドスペースはかなり余裕がある。コペンはまるでヘルメットを被っている様な感覚だったから余計にそう感じるのかも知れない。恐らく、ダイハツ・タントが発売される以前であれば、このデザイン手法は違和感を伴ったかも知れない。しかし、今ではタント・スペーシア・NBOXなど、各社箱型フォルムが全盛の時代である。
キーレスプッシュスタートシステムでエンジンを始動すると、不快な振動も無くかなり静かなクルマである事に気づく。もはや3気筒エンジンをネガティブに感じる時代では無い。欧州の各メーカーはダウンサイジングを推進する過程で、2~3気筒エンジンを次々とリリースしている。解釈を変えれば、日本の660ccターボエンジンも、いよいよ国際的な競争力を持ち始めたのかも知れない。スズキの最新鋭ユニット「R06A型」にターボを装着したDOHC VVT ターボ エンジンのスペックは64PS/6000rpm 9.7kg-m/3000rpmを発揮。組み合わせるミッションは副変速機構付CVTで変速比7.28のワイドレンジを誇る。このCVTは2009年にパレットに初搭載された事は記憶に新しいが、初期モデルは副変速機の切替タイミングに多少なりとも違和感を感じた記憶があるが、フレクロに関しては今のところ感じていない。また、個人的にCVTの一番嫌いな部分である「ラバーバンドフィール(エンジンの回転と加速が一致しないモッサリ感)」が皆無とは言えないが、かなり陰を潜めている。恐らく、ターボエンジンが低回転域から分厚いトルクを発揮するから無闇にエンジンの回転を高める必要が無いからだろう。街中~山道~高速道路を含め、エンジンが4000rpm以上回る事は極めて少ないのには驚かされた。以前試乗したNAエンジンのハスラーとは印象の異なる部分である。総じて、スムーズでトルクフルなクルマと言う印象。街中~山道でも瞬発力や登坂力不足にイライラする事は無く、キビキビと走るし、高速道路で100km/h+アルファで走っていてもエンジンは3000rpm付近で涼しい顔をして回るだけ。全く大したものである。
フレクロの全高は1665mmとワゴンRと比べて+25mmしか違わないから、外観から受けるイメージに比べて走りに不安感は無い。全車にフロントスタビライザーを装着しているのもその対策なんだろう。比較的堅めの足回りは路面の凹凸を拾ってしまう傾向があるが、高速道路では望外な安定感があった。ステアリングの手応えは比較的しっかり。タイヤが何処を向いているのか判らない様な不安感も無く、過度に敏感でも無く、総じて長時間走っていても疲労感を感じないクルマである。(高速道路を走っていてもエンジンが延々と高回転をキープする様な事にならないから疲れないというのもありそう)但し、エンジンのサウンドは聞き惚れる様なタイプでは無い。これはK6A型ユニットの方が心地よいビートを奏でていたと思う。 また、「エネチャージ」を搭載した事で、減速エネルギーを活用して発電し、リチウムイオンバッテリーを充電するのだが、もう少しセッティングは煮詰める余地がありそう。現時点ではアクセルを離した段階で発電が始まるのだが、発電抵抗のせいか思っていたよりも早く失速してしまい、改めてアクセルを踏む必要が出る場合がある。クルマの癖を掴んでくれば気にならなくなる部分であろうが。この辺はもう少し観察していきたい。
ハスラー/フレクロは「コペン」の様な走りの楽しさや刺激を感じさせてくれる類いのクルマでは無いが、車中泊も出来てしまう広い室内や独特のスタイリングがクルマに乗って旅に出る事の楽しさを思い出させてくれるクルマである。思えば、1993年(平成5年)に初代ワゴンRが登場したときにも同じような事を感じた記憶がある。質素なクルマであったが、箱型のボディに切り立ったAピラーとガッシリとしたルーフレールがこれまでの軽自動車では感じなかった楽しさやワクワク感を演出していた。もしかしたら、ハスラー/フレクロはいつの間にかド定番商品になっていた「ワゴンR」の再来なのかも知れないと思う。案外、息の長いモデルになるかも知れない。個人的な希望を言えば、ターボ+4WDにもMTを。そしてSRSサイド・カーテンエアバックの設定をスズキにはお願いしたい。その選択肢が提供された暁には再度買い直す予定。やはりクルマ好きとしてはMT車を手放してしまうのは寂しい限りであるが、来年ホンダ「S660」が発売になるまではフレクロ君とのんびり楽しんでいくつもりである。


Posted at 2014/03/09 00:40:14 | コメント(3) | トラックバック(0) | ハスラー/フレクロ | クルマ
2014年03月05日 イイね!

[21台目のマイカー]マツダ・フレアクロスオーバー 納車されました。

[21台目のマイカー]マツダ・フレアクロスオーバー 納車されました。21台目のマイカーとしてスズキ・ハスラーのOEMモデルである「マツダ・フレアクロスオーバー(略してフレクロ)」が先日無事に納車された。まだ街中でもハスラー/フレクロに出会う事は極めて希な状態であるが、幸運にもウェイティングリストのかなり上方に滑り込む事が出来た。グレードはトップモデルでターボ+4WDの「XT」である。本体価格は160.7万円(5%の税込)で、車台番号はかなり若番で2桁(しかも前半)の完全なる初期ロット。正式な発注は昨年の12月中旬に終えていた。(もちろん一切試乗も出来ない段階)
本来であれば、本家スズキ・ハスラーを契約すべきだと今でも思うが、現在転勤で赴任している仙台市内のスズキ販売店(別系列を含めて)を何店舗か訪れてみたが、接客態度・商品知識は全て期待外れ。まぁあくまで私が実際に経験をした範囲内の話だが、仙台エリアは総じて(国内外問わず)クルマ屋のレベルが低い。(いや、クルマ屋に限らないか...)これは地域特性なんだろうか。そんな訳で、仙台のスズキでハスラーを買う事は早々に諦め、以前から懇意に(ベリーサを購入)している埼玉のマツダへフレクロを発注する事とした次第。過去の車歴においてSUVは初体験だが、よもやOEMモデルを買うとは思わなかった。
キッカケは昨年の東京モーターショーでハスラーに一目惚れした事。やはり、北海道の人間としてジムニー程スパルタン(センターデフ無しの直結4WD)な仕様で無く、圧雪・アイスバーン路面で扱いやすいフルタイム4WDと轍(わだち)でも安心な最低地上高の確保。一方でしっかりとした実用性と斬新でファニーなルックスが上手くバランスされたモデルの登場はピンポイントで刺さってしまった。言ってしまえば、長年「こういうクルマがあれば良いのに....」ってボンヤリ考えていたクルマが出てきたのだから、飼わない訳にもいくまい。見事なまでに即決の衝動買いであった。まぁ出来る事ならば、ターボ+4WDで5MTのモデルがあれば完璧だった。それと、SRSサイド・カーテンエアバッグの設定が無い。DSC(横滑り防止装置)とレーダーブレーキサポート(衝突回避支援)は標準で装着されるだけに惜しい。ただ、ハスラー/フレクロがここまで空前の大ヒットになるとは思わなかった。これから注文した場合の納車は最悪10月以降になる事もあるとか。今回は衝動買いで成功としておこう。
納車日は生憎の雨天で有り、埼玉→仙台間を高速道路で自走してきたから、クルマは既にドロドロ。写真もとりあえず数枚撮っただけ。いずれ差し替える予定だ。
従来であれば、スペックだの開発思想だの色々と調査・比較・検討してマイカーの選定を行うのだが、コペンに続いて今回も衝動買い。まぁそれも一興かと。
↓写真を差し替えました。
Posted at 2014/03/05 00:18:06 | コメント(3) | トラックバック(0) | ハスラー/フレクロ | クルマ
2014年03月04日 イイね!

[ジュネーブショー2014]マツダ・跳(HAZUMI) デミオ・コンセプト発進!!!

[ジュネーブショー2014]マツダ・跳(HAZUMI) デミオ・コンセプト発進!!!マツダはジュネーブショー2014で、コンパクトカーのコンセプトモデル「跳(HAZUMI)」を公開した。まぁ誰が見ても、今年フルモデルチェンジを予定している「デミオ」の先行モデルであろう。一部雑誌等では、デミオの初代モデルの様にユーティリティ系のずんぐりしたスタイリングへ回帰するというガセネタもあったが、「跳(HAZUMI)」を見る限り、期待通りにキープコンセプト。そして素晴らしくカッコイイ。これは大ヒットしそうな予感。新開発の1.5Lディーゼルターボエンジン(SKYACTIV-D 1.5)が搭載される事を考えると....もう.ヨダレが(汗)。更に言えば、それにマッチングされるミッションは6AT/6MT。退屈なCVTが氾濫する国内市場において、新型デミオは孤高の存在として君臨するだろうね。そうなると...買わない理由も無い訳で。非常に楽しみである。



Posted at 2014/03/04 22:49:30 | コメント(2) | トラックバック(0) | クルマ | クルマ
2014年03月03日 イイね!

[シカゴオートショー2014]スバル・レガシィ 6代目を発表。

[シカゴオートショー2014]スバル・レガシィ 6代目を発表。スバルはシカゴオートショーで6代目となる新型「レガシィ」を発表した。既に情報が伝わっている通り、次期「レガシィ」はより北米重視のモデルとなり、国内市場は「レヴォーグ」にその任務を引き継ぐ事となる。それ故、新型「レガシィ」にはステーションワゴンは設定されず、セダンとアウトバックの2ボディ構成だと噂されている。(公式に発表されたのはセダンのみ)
さて、国内市場を切り捨ててまで北米市場偏重を貫いた新型「レガシィ」だが、個人的には期待外れのスタイリングであった。スバル車は構造的にホイルベースを長く取る事が難しい様だが、前後のオーバーハングが半端に長い事も含め、ボテッとしたスタイリングは美しくない。まぁ現行型のレガシィも結局今になってもカッコイイとは感じないから、少なくとも日本では好まれないデザインだろう。北米のユーザーに支持されるかどうかは判らないが....。
ボディサイズは全長4796×全幅1840×全高1500mmに。但し、国内を切り捨てる決断をした割に全幅が1840mmに留まった事は意外だった。正直、インテリアデザインも退屈で安っぽい。もはや、日本人が愛し憧れた「レガシィ」では無い。それが残念でならない。

Posted at 2014/03/03 00:02:16 | コメント(2) | トラックバック(0) | クルマ | クルマ

プロフィール

「@(ご) 下取価格って愛車の通信簿みたいなものなので、低い評価をされると買い換える気が失せますね。更に言えば自社銘柄の価格提示としては低過ぎて残念です。私もヤフオク売却経験有ります(^o^)。」
何シテル?   06/21 23:22
クルマとカメラが大好きで布袋寅泰の音楽を愛聴するヤツです。 随分と長いこと転勤で各地を転戦しましたが、ようやく地元北海道に戻ってきました。 マイカーはマツダ...
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