年末に発表予定の新型「スズキ・アルト」に関する事前告知パンフレットが配布されている。それにしても、新型「アルト」のスタイリングには驚いた。いや、かなり驚いた。過去の記憶では、9代目(R33)スカイラインを見た時の衝撃にも匹敵するレベル。但し、スカイラインはガッカリだったが、新型「アルト」は拍手喝采を贈りたい。とてもチャレンジングで、勇気あるモデルチェンジ。もはや「アルト」は軽自動車の主役を離れ、法人需要と主婦や年配層のゲタ車とスズキも諦めたのかと思っていたが、今回は渾身のモデルチェンジとなりそう。フロントは懐かしい雰囲気を滲ませつつ、後ろ姿はアグレッシブ。デザインは元アウディの和田氏が担当していると噂されているが、現時点では不明。価格は?MTはあるのか?色々と興味が沸くが、しばしの辛抱。最近のスズキは凄いなぁ。ちょっと興奮気味です。


短時間だか、マツダ「デミオ」のクリーンディーゼルモデル「 XD Touring(FF/6AT)」に試乗する事が出来た。店内は試乗希望のお客さんで賑わっており、特にクリーンディーゼルモデルは試乗車が用意されて日が浅いと言う事で大人気。とりあえず、試乗はお仕着せの市街地+山道ルートで、約20分の試乗枠である。まぁファーストインプレッションには充分な内容である。


ホンダは12月にハイブリッド専用のコンパクトセダン「グレイス」発表する。パワートレーンは「フィット」と共通の1モーターハイブリッド「SPORT HYBRID i-DCD」を搭載し、ガソリンモデルは用意されない。本来は本年春にも発売かと言われていたモデルだが、「フィット」がリコールを連発。その対応を優先した結果として発売が遅れていた。まぁ正直、このまま発売中止にした方が良かったんじゃないのかな...。ホンダのデザイン力欠如は以前から言われている事だが、いよいよ深刻な様で、この「グレイス」は見るに耐えない造形である。ベースは新興国向けに開発した低価格モデル「シティ」であるが、低価格のクルマである事とデザインがヘタクソな事は無関係。むしろ、低価格なクルマこそ、デザインやアイディアで差別化すべきもの。「グレイス」は日産「ラティオ」「マーチ」や三菱「ミラージュ」等の新興国向けかつ低価格実現のために手を抜きまくった「落ちこぼれ車」と同じ匂いがする。





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急転のクルマ選び〈続編〉 カテゴリ:その他(カテゴリ未設定) 2025/09/02 07:53:25 |
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