![[30周年記念車]マツダ「ロードスター」日本仕様が発表。限定150台のみ!! [30周年記念車]マツダ「ロードスター」日本仕様が発表。限定150台のみ!!](https://cdn.snsimg.carview.co.jp/minkara/blog/000/042/698/606/42698606/p1m.jpg?ct=0163b9fc8979)
マツダ「ロードスター」30周年記念車の日本仕様車が発表された。
詳しくは公式ページを見ていただくとして、概要を書いておくと
①ソフトトップは4月5日~4月15日の間に購入希望者はホームページから商談予約・抽選の上、4月20日~5月6日までに契約を完了する。日本市場向けは110台。
②RFは5月27日~6月10日の間に商談予約・抽選の上、6月15日~7月1日に契約。台数はわずか40台。合計で150台が日本仕様ということになる。
30周年記念車は全世界で3000台用意するらしい。日本向けは150台だから僅か5%。少なくなったとはいえ、近年でもロードスターの生産台数に対し日本市場の販売実績は15%位は占めていたハズだから、正直かなり少ないと感じる。恐らく、抽選はかなりの倍率になるのではないか。本当にこのクルマが欲しい方へ渡ることを祈りたい。転売目的の業者なんぞに間違っても売らないようマツダも工夫して欲しい。
価格はソフトトップ(6MTのみ)が368.2万円(税込)。RF(6MT)が430.3万円、RF(6AT)が426万円 (税込)である。共にベースモデルは「RS」である。ボディ色は30周年記念車の専用色「レーシングオレンジ」のみ。
ロードスターが30周年を迎えたことは、本当におめでたい事だと思う。日本のメーカーに実用車は沢山あれど、クルマを楽しむ文化・土壌が脆弱で、スポーツカーは景気の良い時期に登場こそしても、市場環境が悪化するとアッサリとモデル廃止。折角生み出したスポーツカーを育てて行くことが本当に下手くそだった。
例として日産「フェアレディZ」は随分と長い間放置モード。モデル継続しているだけでも喜ぶべきだろうが、どんなに会社が苦しいときもロードスターを育て、進化させてきたマツダの功績はもっと評価されるべきだろう。
また、価格面でも未だ「ロードスター」はベースモデルが250万円台から買えることにクルマ好きは感謝すべきなんだろうね。(30周年記念車は結構高額だが...)趣味性の高い車の価格高騰は如何ともし難く....。クルマ離れと言うよりも、クルマが消費者から離れているのが実態。最近のクルマ雑誌が「昔のクルマ特集」ばかりなのも無理はない....。
うーん。そう考えると「ロードスター」の30周年記念モデルはお買い得にも見えてきた。抽選にエントリーしようかな...(笑)。

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Posted at 2019/04/06 18:29:22 | |
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