![[累計走行1000km突破]スズキ「ジムニー」XC(4AT) 飛び石でガラス破損・交換 [累計走行1000km突破]スズキ「ジムニー」XC(4AT) 飛び石でガラス破損・交換](https://cdn.snsimg.carview.co.jp/minkara/blog/000/048/104/267/48104267/p1m.jpg?ct=ecf4a26427c5)
我が軽ジムニーの走行距離が1000kmを突破した。
先日、軽ジムニーで行くファースト長距離ドライブとして日高方面へ往復350kmの旅に出た。札幌から高速道路で苫小牧を経由し日高道の終点である日高厚賀ICまで進む。それ以降は国道235号を更に南下して浦河町まで行く行程を往復。
ジムニーに長距離かつ高速道路中心のドライブルートはお門違いだろうが、本格的な降雪シーズンに入る前に色々試しておきたかった。
以前所有していた
軽ジムニー(JB23型)で新潟方面まで高速道路主体のロングドライブをしたことがある。5MTを駆使しながらアクセル全開の旅は楽しかったけどかなり疲れた記憶がある。あれから7-8年が経過。ジムニーは新型になったが、運転する人間の劣化はどんどん進んでいることも含め再度検証。
結論から言えば、軽ジムニーの進化に助けられ、過度な疲労や苦痛を伴うドライブ旅には全くならず、淡々とミッションをこなした。これなら札幌から函館や釧路(どちらも往復約600km前後)エリアにも出かけてみたいと思った。
具体的には、先代モデルと比べ格段にボディの剛性感が増して揺れが少なくなったことが大きい。先代モデルは常にユラユラ揺れている様な現象があった。更に直進安定性も良くなった。横風で進路がふらつく傾向もかなり改善されたから、やはり20年分の進化は伊達ではない。但し、あくまでも先代ジムニーとの比較。一般的な乗用車と比較し優れているなんて言うつもりは無い。
動力性能に関しても、R06A型ターボエンジンが低回転域から高回転域までフラットに太いトルクを出すお陰で、100km/h程度の巡航に大きな問題は無かった。先代モデルのK6A型エンジンは、低回転域のトルクが細い代わりにMTを駆使し高回転までガンガン回してナンボみたいなキャラクターだった。まぁこれはこれで楽しいのだが、現代的なノリモノとしてR06A型の進化は評価したい。
またターボの効果なのか、ジムニーシエラのK15B型エンジンよりも高回転域まで回した際のエンジンノイズが乾いていて耳障りでなく好印象である。
とはいえ、120km/Lでラクラク巡航とか、追い越し車線をガンガン爆走...なんて事を求めてはいけない。(ジムニーにそんな事を求める人はいないと思うが)
個人的に軽ジムニーは90km/h位でサラリと流すのがなにかと平和で精神的にも良いと思う。このあたりはジムニーシエラの方が排気量が大きいだけ余裕を感じるが、そんなに劇的な違いでも無い。
もしかしたら、トランスミッションがMT→ATになったことやクルーズコントロールがロングドライブの疲労軽減に効いているのかもしれないね。
改めてジムニーというクルマは唯一無二で不思議な魅力が有るクルマだ。デザインやホンモノのクルマが持つ凄みの様な風格すら感じさせる一方、燃費や乗り心地などネガティブなポイントも少なからずある。しかし、そんなこんなひっくるめてやはりジムニーでしか得られない魅力が有る。クルマ趣味をそれなりの年数で続けてくると、ジムニーみたいな味の濃いクルマが良いですね。
さて。好事魔多しと言いますが、ジムニーが納車され楽しく初長距離ドライブを楽しんでいる最中、高速道路上で結構大きな飛び石が当たりフロントガラスが損傷した。免許取得以来、飛び石は幾度と経験したが一発で「これはガラス交換」と判る被害は初めて。(今年は免許取得30年目なので、次はもう無いか??)
帰宅後、スズキの販売店に入庫。修理費18万円ナリ。約1週間の入院で無事修理完了となった。まぁ怪我も無く物損で済んだから不幸中幸い。しかし、納車直後だから精神的にションボリ…(笑)。
スタッドレスタイヤへ交換も完了し、冬支度は万全。ロードスターRF/トゥインゴはガレージ内で冬眠中だから、春までジムニー1台で越冬である。気を取り直してジムニーライフを楽しんでいきたい。

Posted at 2024/11/24 20:52:43 | |
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