日本の仁義 3

日本のヤクザ映画の多さ、評価の高さ、
これ考えると芸能界とヤクザのつながりを
一方的に悪とするのはどうもなじめません。
もう少し日本の歴史上、芸能界がどう
扱われていたか、考えて欲しいですね。

ま、僕にはどれも評価が高いとは思えないんですが（笑）・・・明治から昭和初期までを時代背景にした「着流しモノ」は主役がヒーロー然としていて、ある意味で現実離れ？していますよね。
もちろん、地域を治めた立派な人も居たんでしょうけど・・・。

それに対して「仁義なき戦い」に代表される「実録モノ」はダーティな世界を描いています。
ただ、僕も沢山の作品を観ましたが、多いですよね？駄作。
そんな中でもこの作品と「県警対組織暴力」は「悲哀」と言う点で出色の出来だと思うんです。

＞日本の歴史上、芸能界

切っても切れない関係ですよね、神戸芸能社以前から・・・大道芸人・旅役者・見世物小屋。
興業を司る彼らにとって芸能人＝商品ですし、プロレスなんか正にそうでしょう。

こんにちは。

漢の世界！！
仁義なき闘いとは別シリーズなのですね。

こんばんは。

＞別シリーズ

「仁義なき戦い」は実録モノの代表でしょう。
ハナシに枝葉は付いているものの、戦後広島で起こった長くて複雑極まりない抗争事件を、当事者の一人であった美能幸三氏（故人）の手記を元に飯干晃一が小説化したものですね。

この作品も実在した組織の抗争を元に描かれていますが、悲哀がこもっています。
ヤクザ映画は「ヤクザ・チンピラが観る映画」と決め付けている人には理解できないでしょう。