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1ベイカー11のブログ一覧

2009年11月22日 イイね!

初代レパード/F30

初代レパード/F30今年、旧車イベントでゲットした初代レパードのカタログです。
チェリー店にはTR-Xと言う兄弟車がありましたが、角目4灯もカッコ良かった・・・。

表紙と冊子中央の左右折込ページ・・・銀粉が手に付くんじゃないか?と思わせるような印刷です(笑
裏表紙には昭和56年7月現在 と印刷されています。Wiki記事によれば昭和55年10月登場、56年7月に「ターボ車を追加」となっていますが、ターボ車が載ってませんから これはその直前のものかも。

レパードはセドリック/ローレルの様な保守派ではなく 粋な大人の派手な高級パーソナルカーとして登場しましたが、結果 ソアラ人気には一歩及ばなかった・・・。
荻窪系(旧プリンス系)の設計だと言われていました。
4ドアがラインナップされていた事は、対ソアラ兵器としてはマイナスポイントだったのかも知れませんが、その試みはトヨタには出来ない冒険だったようにも思えます。

イメージキャラクターの加山雄三さん。
「自由に何を賭けるか」のコピーは大げさかも・・・囚人が脱獄に命を賭ける訳じゃあるまいし^^




2ドアには憧れました。アメリカ車の模倣にしては細部に不満もありますが、そのルーフライン/シルエットは当時の国産車としては非常に斬新だったと思います。










インパネは当時の日産車の匂いに溢れていますね。ステッチを模した柔らかいダッシュパッドや家庭用みたいなオーディオ、ドラコンも流行らなかったけれど(笑
Cd=0.37 と空力特性に優れていると強調しています。

ラインナップと装備群・・・







騒音レベルに応じてオーディオのボリュームを自動調整する機能、オートボリューム・コントロールは国産初。
注目すべきはL28搭載車ではなくZ18エンジンの最低グレード、180Fでしょう!しかも2ドアにもちゃんと用意されています(萌え

残念なのは2ドア・・・
2ドアのセンターウィンドゥがハメ殺しである事
せっかくの広大なクォーターパネルにガラスをはめ込んでしまった事
フルコンワイパーでない事
Aピラーの根元とショルダーライン~エンジンフード後端に破綻をきたしている事
勇ましいフロントに比べ、拍子抜けするほどシンプルなリヤが不釣合いである事(シンプルであってもアグレッシヴは可能では?)

その後、大きな変遷を余儀なくされたレパードですが、セフィーロとならんで日産の一時期に咲いた華と言えませんかね?



Posted at 2009/11/22 06:45:55 | コメント(5) | トラックバック(0) | カタログ | クルマ
2009年09月23日 イイね!

日産ガゼールS110型

日産ガゼールS110型今年、旧車イベントでゲットしたカタログです。

昭和54年3月現在の・・・と印刷されていますから、シルビアと共にデビュー当時のものと思われます。
当時、ギャランΛなどと同じく、そのアメリカ車ばりの派手さと豪華さで憧れたものでした。



最初の見開きページには「未来からやってきた」「エレクトロニクスを結晶した、静かで快適なスペシャリティカー」などと書かれています。
テールエンド・・・明確なノッチバックに狭いセンターウィンドウ+オペラウィンドゥ付きのクォーターパネル。細部はともかくシルエット自体は、GMのクラシック・ルネッサンス=鈍重米車に傾注していた(今も!!)僕にはヨダレもんです。
そしてフェンダーの奥深くたたずむタイヤ&ホィール・・・ツライチ派には理解不能でしょうね。
このトレッドの狭さはデビュー当時から指摘されていましたが、結局改善されずに終わってしまった。
右側のイメージスケッチらしきイラスト・・・やっぱりアメリカ車だわ^^



左上は最廉価版の1800T-Ⅰ。「走り好きのための、シンプルなガゼール1800T-Ⅰ。」なんて見出しが書かれていますが、珍しいですね?最低グレードをアピールするなんて。
他はその豪華な装備群、なんと言ってもハイライトは間接照明でしょう!ドアスイッチ連動の減光式ルームランプは国産初ではなかったか・・・。
オーディオもコンポ風のものが純正で。リモコンミラーのスイッチは大げさですね~(笑
とにかくムーディなデートカーだったんですが、後に走りの方向へシフトして行くんですよね、FJなんか積んで・・・。



忘れてはいけないのが、ドライブコンピューターの存在でしょう。流行らなかったですが、同じような事をアメリカ車がやってましたね。本物の「電卓」みたい!(笑
ルーフキャリアの写真が載ってますが、イヤですね~こういうの・・・せっかくのルーフが台無しです。

僕はこの型を運転した記憶はほとんどありませんが、やっぱり「走らない」の評価が多かったんだと思います。脚もリジッドですし先のトレッドの狭さも災いしていたのは事実でしょう。
売り上げを伸ばすには「若者ウケが不可欠」という哀しい現実が、走らないクーペを抹殺してしまった。その後、ガゼールは消滅。シルビアはガキの「スリップ用玩具」に成り下がってしまった、ってのは言い過ぎか・・・。
Posted at 2009/09/23 02:28:16 | コメント(9) | トラックバック(0) | カタログ | クルマ
2009年09月16日 イイね!

1986 Buick EXTERIOR COLORS/カタログ

1986 Buick EXTERIOR COLORS/カタログ1986ビュイックの内外装見本。紙を折っただけの見開き型小冊子ですが、僕の貴重なコレクションの一つです。

中央におなじみBuickのシンボル、猛禽類の顔が。そして色見本らしく搾り出された絵の具をあしらっています。






まず外装色・・・











相当な色数ですね。次に車種別の色選択表・・・


屋根フェチの僕は、右側のVinyl Topのシボや色調に眼が釘付けに!(笑

そしてインテリア・・・








このスポーツとは無縁の空間!真のクラシカル・エレガンスに参ってしまう僕です。
近頃極東で流行の「黒っぽくて宝石のちりばめられたような雰囲気」はいかにも背伸びしているようで、レベルが低く感じられてしまいます(ギャル曽根)。

かつて「ハイソカー」ブームってのがありましたが「ハイソカー」という言葉をつかった瞬間にそれが色褪せてしまう・・・そんな事をこの1986 Buick EXTERIOR COLORSを見ていて思った次第です。
Posted at 2009/09/16 07:29:17 | コメント(5) | トラックバック(0) | カタログ | クルマ
2009年08月30日 イイね!

日産バイオレット A11型 2

日産バイオレット A11型 2前ブログの幾つかの画像を拡大してみました。

上はオプショナル・パーツを付けた「オープンバック」。改めて眺めてみても・・・ああやっぱり残念。
クォーターガラスが前ヒンジで開くというのも安っぽくてイヤ。後端の装飾(黒地に銀の丸バッジ)部分も全く邪魔!無い方がよほどスッキリして良いと思いませんか?
半端な角度で折れたようなハッチもいただけない。ハッチバックなど最初から辞めて、明確なノッチ+オペラウィンドゥならコストも掛からず・・・その上にビニールでも貼ってりゃ高級感もバッチリだったはず!!
どうせスポーツ寄りでは無いんだし(笑

70年代のアメリカ車スタイルに固執・傾注している屋根フェチの僕ですから、偏った意見であることは百も承知です。しかしこのクーペはスタイリングも性格もハンパですよね。

いや、百歩譲ってハッチバック方式を採用したとしても、B210サニークーペやE10チェリークーペ並みにハッチを大胆に寝かせてればカッコよかったろうに・・・。

さて、画像下はセダンのラインナップの一部を拡大したものです。一般ユーザーが選ぶ売れ筋はやっぱり1400GL辺りだったと思うんですが、気になるのはStd.の存在です。
外観上はDx同様サイドモールディングが省かれているくらいですが、シート表皮はビニールレザー、警告灯はブレーキ・排気温度・半ドアのみ、時計も、カーペットも付いてません。
はたしてこのバイオレットにタクシーがあったんでしょうか?・・・記憶無いです。

画像右は「バイオレット、ザ・ラリーキラー」と称して国際ラリーでの実績をアピールしています。
Posted at 2009/08/30 16:22:48 | コメント(3) | トラックバック(0) | カタログ | クルマ
2009年08月30日 イイね!

日産バイオレット A11型 1

日産バイオレット A11型 1イベントでゲットしました。裏には「昭和54年6月現在のものです。」と印刷されています。

A10のデビューは調べたら'77/5月(昭和52年)だったそうで、このカタログはマイナーチェンジした直後のモノと言う事に間違い無さそうです。
前身の710の失敗からか、A10系は510を彷彿とさせる直線基調の正統派スタイルで登場しました。



個人的にはこのシルエット自体 決して嫌いではないのですが、Cピラーのエアアウトレットを兼ねた大げさな装飾が邪魔で仕方ありません!
コレさえなければ非常にプレーンで好感の持てるセダンになり得たのに・・・ある意味、こういった不必要なモノを付ける所が当時の日本車の特徴だったのではないでしょうか。
インパネは310サニーや既にあった810ブルなどとイメージが似ていますね。

角目4灯・・・クラシカルなセンターグリルを持たない単純な横長のモノは、旧レオーネやAMCのイーグル、コンコードなどを彷彿とさせます。それにしても幅が足りないわな~、この顔。)



オープンバックと呼ばれた2dr版。チェリー店で売ってた兄弟のオースターはマルチクーペなんて言ってましたね。
たしかにコレもプレーンなシルエットなんですが、屋根フェチ・HT好きの僕に言わせれば・・・

わざわざハッチバック式にして強度が足りないからピラー付きに、でもサッシュはありません。パッと見はかろうじてHTみたい。

・・・全く愚の骨頂ですな(爆
しかもハッチバッククーペのクセに明確なファストバックでもない・・・やっぱり売れなかったですよね(笑



画像上はシートアレンジを紹介しています。こんな事をいくら強調したところで、当時のユーザーの求めるモノとはピントが外れていたんじゃないかと言う気がします。
中はセダンのラインナップ、下はクーペのラインナップの一部とオプションパーツ。
グレードはセダン・オープンバック共に最上級が1600SGX-E、下に1600SGL、1600GX・・・。日産ファンにとっては懐かしいグレード名です。
しかしスポーツ系の1600SGX-Eと1600GXですら、独立した補助メーターは燃料と水温のみで淋しいです。
スポーツイメージという点では、同時期のライバル・カリーナがちゃんと2HTやDOHCを用意していたのに対しZ16Eは所詮OHCですからこの点でも弱いですよね。

この次のT11型も一部では評価されたものの、一般ユーザーにはその質素さがウケなかったみたいですし、悲惨な結果だったと記憶します。
Posted at 2009/08/30 00:18:24 | コメント(3) | トラックバック(0) | カタログ | クルマ

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何シテル?   08/29 20:36
★時々「クルマいじり」しますが、新しい物には疎いです。 ★アメリカ車、旧車も好きです。 ★このHN見てピンと来た人は趣味が合うかも!?
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