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GMのサブコンパクト（コンパクトよりさらに小さい）Hスペシャルボディのビュイック版、スカイホーク。当然広告主はヤナセです。そのスポーティなスタイルと米車らしからぬサイズで当時かなり話題になりました。

前年'74にポニーカーのフォード マスタングが縮小されて、このカテゴリーに成り下がった事もあり、GMでもカマロ/ファイアバードがこのHスペシャルボディに取って代わると噂された程です。

透視図でメカの解説がされていますが、平凡な米車といえども今のクルマには常識となっている物が いち早く採用されていたようです。例えばリザーバータンク付の密閉式冷却システム、フルトランジスタイグナイタ、サイドガードビーム等でこれらは国産車にはまだまだの状態でした。

画像右側は拾いですが、、
上：ビュイック スカイホーク
中：オールズモビル スターファイア
下：シボレー モンツァ
の3兄弟。なぜかポンティアックはこの年'75はまだ兄弟がいませんでした。

巻頭のこのカラーページ＋本記事の80ページ分で特集を組んでいます。ベンツの旗艦ＳクラスはまだW116ですから まさに「ドクター・カー」と呼ばれていた時代です。日本では医者どころか[極○]や[バ○社長]が乗る「下品なクルマ」の代表となっていったのはずっと後の事です。

現行モデル試乗記から歴史・モータースポーツ・最新技術解説の他、BMW・ジャガー・シトロエン オーナーの方々とベンツオーナーの方との座談会等盛り沢山ですが、ベンツはやはり機械としての「基本性能がしっかりしている」事が特徴で大変な優等生である事がこの特集でも解ります。

ベンツの最高級シリーズ名のＳがどうしても頭の中で「Sports」にリンクしてしまう（高級車とスポーツは相反する）のと、単純な数字とアルファベットで車名を表すのが嫌いでますます米車好きになって行きました。もちろんベンツのESV的スタイルや内装も好きになれませんでしたが、、。



　　

「クミコ、君をのせるのだから。」
秋吉久美子さん若いです。お正月号らしく獅子舞も写ってます。
恋人と言うより妹をこのチェリークーペに乗せるイメージを持ってしまうのは俺だけか？

フォークソング・同棲って言う言葉と共に秋吉久美子さんは映画で裸になった印象ばかりが強いです。