前ブログ の続き・・・
数か月前の画像をブログUPするに、改めて眺めていて発見したキャリエッジ・ルーフのセダン。
通常(田舎ではこんな古い世代のアメリカ車に出くわす事は稀ですが)、見るアメリカ車とは明らかに違うバイナルの被せ方!
屋根フェチの僕は気になって気になって・・・居ても立ってもいられず・・・
最初、これかな? とも思ったんですが
クロームモールディングが施された前後ドアサッシュの存在を見て、NG。
セヴィルはサッシュレスでしたからねぇ。
それにもちろん、無意識に撮った最初の(前ブログ)の画像では、セヴィルの特徴的なスロープドバックスタイルは写って無かったですし。
キャリアカー越しに撮った時点で(画像 上左右)、フリートウッドだと分かりましたが、もっと接近したい衝動に駆られ、複数の蜘蛛の巣を掻き分けて撮ったのが下左右の画像です。
予想はしてましたが、悲しい位にグサグサの状態。
余談ながら、横には先の訪問時には見えなかった
C3ヴェットが・・これも悲しいですが、ウレタンでボディと同化していたバンパー内部がムキ出しに。
こんな構造で衝撃を吸収していたんですね。
どう見ても・・・2
かつてヤナセが正規輸入していた
フリートウッド ブロアムは、
フルパデッド・バイナル ルーフのハズですから、この個体は並行モノ、そしてプロダクションモデルでは無いのではないか?
画像を検索してたら、こんなのを見つけましたが・・・
説明文には『コーヴェット譲りのLT1エンジンがどうの、とかビッグV8を積んだ最期のFR大型セダンだとか、コーチビルダーとしてのフリートウッドの由来(それはそれで大変興味深いけれども^^)、に終始し ルーフに関しては『キャリエッジ・ルーフの仕上がり』みたいな添え書きがあるくらいで、肝心の
「誰が貼ったのか?コーチビルダー?まさかメーカーオプション仕様?」
は分からずじまい・・・。
本国版正規カタログにも
・メタルルーフはフリートウッドに標準、フルパデッド・バイナル ルーフはOP.
・フルパデッド・バイナル ルーフはブロアムに標準、メタルルーフはOP.
と、されている様です。
これだけの為に岐阜まで走った訳ですが、他にも収穫があったのでヨシ!と しませう^^
Posted at 2018/08/21 19:52:00 | |
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