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2008年09月30日 イイね!

MF誌 '76/10号 話題の'77アメリカ車パレード 2

MF誌 '76/10号 話題の'77アメリカ車パレード 2グレート・シュリンキング(偉大なる縮小)が動き出した、と書かれています。
なにゆえ偉大なのか?
それは「大きい事はいい事だ!」と言わんばかりに巨大化して来た米車が、省エネの影響で欧州車や日本車に押され、いよいよ小型化せざるを得なくなった最初の年だからです。

第一番目はGM、それもフルサイズのB/Cボディです。
それまで米国車は「まずフルサイズありき」で、より小さいインターミディエイト(中型)やコンパクト、サブコンパクトといったカテゴリーが増えていってたのですが、さすがにフルサイズは大型化したまま頂点に君臨していたのです。
大きくはなっても小さくなる事は一度も無かったフルサイズが小さくなったのですからインパクトは大きかったのです

左ページの上4車(キャデラック・ビュイック・オールズモビル・ポンティアック)にシボレーを加えた5部門のフルサイズですが、それぞれに4/2ドア、ワゴン(除くキャデラック)を含みますのでその車種たるや膨大な数になります。

旧型4ドアはフルオープン・ハードトップにオペラウィンドゥ付きの屋根ふぇちにはたまらない大きさとスタイルを誇っていましたから、コレを見たときは目の前が真っ暗になりました(笑
「ピラーを付けやがって!その上、これじゃBボディもCボディもまるで同じやないかぁ!!」・・・と。
そんな怒りにも似た感情を誰に話しても理解される訳でもなく、大げさですが暗黒の時代に物心ついた自分を恨んだものです。

しかしこの時はまだGMの大いなる「クラシックへの回帰」が理解出来なかったのですが、後にその奥の深さに感動しますます好きになりました。
~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~
左ページ下のフルサイズ・フォードと右ページ下のフルサイズ・マーキュリーは兄弟ですが、依然旧型のままで6m近い全長と2mを超える全幅に6~7L級のV8を積み一見するとリンカーン並みの高級車ぶりを発揮しています。

右ページ上のフルサイズ・プリムスもしかり。サイズも巨竜のままですが、元はフルオープンの2HTだったところをオペラウィンドウに変更して、GM流のクラシックスタイルを追います。

右ページ中段右はサンダーバードでフォードは先にコレを縮めました。全長で250mm以上短く、重量で270kgも軽量化したと書かれています。

右ページ中段左はエルドラドではありません、トロネードです。巨竜のままですがこの年はオペラウィンドゥを捨て、ご覧のような恐ろしいリヤウィンドゥで登場しました。

右ページ下段左はリヴィエラですが、従来からのEボディを辞めてWB118インチのBボディベースに成り下がりました(誌面にはFボディと書かれていますがウソでしょ!)。

え?どれも同じに見えるって?!(笑

約30年前、こんなページを穴の開くほど眺めていた僕です。

Posted at 2008/09/30 12:59:11 | コメント(2) | トラックバック(0) | 書籍 | クルマ
2008年09月29日 イイね!

MF誌 '76/10号 話題の'77アメリカ車パレード 1

MF誌 '76/10号 話題の'77アメリカ車パレード 1この号('76/10月)では「デトロイト最新情報」として、'77モデルたちを紹介しています。

普通アメリカ車は秋にニューモデルが発表されますから、その新型は仮に'76に製造された車でも'77モデルとして通用する訳です。

見出しには・・・
「ますます強くなるシュリンキング傾向とグローバル化」
と書かれ、いよいよ小型化が本格化して あるいは移民小型車が増加していく事を表しています。

イラストはダッジ・コルト・セダン。それまでダッジ・コルトは言うまでも無くギャランのOEM車でしたが、この'77モデルからセダン版をより小さいランサーをベースに仕立てました。
説明では「流れから言えば新世代ギャランたるΣを当てるのが筋である」と言いたげですが、それだけ小型化に突き進んでいると言うのが筆者の言いたかった事でしょう。
元を知る日本人からすれば、ギャラン/ランサー両車が同じコルト名と言うのは納得し難いですね(笑

しかしあのラリーイメージの強いランサー(当時街で見かけたランサーはエボの御先祖様たるGSRではなく、ほとんどチッポケな大衆車ばかりでしたが)が派手なストライプと5マイルバンパーそれにビニール・ルーフで装うと野暮ったい米車感120%で、良く見えるから不思議です。

おっと!良く見えてしまうのは僕だけかも知れませんね(笑

旧ダッジ・コルトはこれ




・・・2HTはカッコイイです!!
Posted at 2008/09/29 21:53:11 | コメント(3) | トラックバック(0) | 書籍 | クルマ
2008年09月28日 イイね!

4輪ディスク化?

4輪ディスク化?キャリパーO/Hから約1週間経ちました。
「ペダルが深い、効きが甘い、ジャダーが出る」と言う症状・・・深さは変わりませんし、ジャダーも直ってませんが効きは確実に向上しています。

もちろん「効きが甘い」と言っても決して止まれない訳ではないんですが・・・僕は通常の運転では、車輪が止まる瞬間までブレーキを踏んでいる事は滅多にしません。
クセなんですが、クルマが停止する直前にペダルから足を離すのです。昔よく親父に言われました・・・『同乗者の首が揺れるような運転は失格や』・・と。

しかし駐車場での切り返しや方向変換では無論キッチリ最後までペダルを踏みます・・・その時なんですよ、効きが甘いのは。
ブレーキングの最後に『ギッギーッ』と言う不快な音と共に、ローターが逃げるような感覚だったんです。

O/H後、敢えてラフなブレーキングをやって見ると100%完璧ではないんですが、確実に効く様になりました。停止直前のローターの逃げるような感覚、60㎝だったものが15㎝くらいに減ったように感じます。

ローターは過去に一度研磨していますからもう限界です。パッドとローターを物色中ですが、ペダルの深さはリヤドラムの場合 後輪ブレーキが大きく影響すると聞きます。しかし、メンテナンスでリヤドラムをめくる為にはあの大きなロックナットを緩めて、尚且つ組み付け時には規定の大トルクで締めねばなりません。
ウチでは無理、道具がありませんし・・・。

で、4輪ディスク化を企てて(笑)パーツリストで検討してみました。








前にも書きましたが、スバルのパーツリストCDは先に特定の車台番号を入力しないと部番の検索が出来ません。なのでネスタRGにRS用のリヤディスクブレーキを移植するにはRSの車台番号が必要です。
しかしそんな番号など知る由もありませんから、我がネスタに近い番号を延々と入力して行きます、無論年改範囲を超えない様に・・・すると末尾2桁が数十番違いでRSが出現しました。
どなた様のRSか知りませんがこの個体番号を利用します。

ブレーキマスターやABSユニットも(違うだろうな)と思ってましたが、この2点とブースター、プレッシャコントロールバルブ、Fバックプレート、Fローター、Fキャリパー、Fパッド、さらにナックルアームまでRGとRSは共通部番。
問題のリヤはナックル(ハブ)が同じで、後無いものはバックプレート、キャリパー、ローター、パッドです。
ブレーキホースやパイピング、ストラット形状など未調査ですが、ここまでを純正新品で用意すると約4万5千円の部品代が掛かる計算です。
ちなみにマスターやブースター、前輪のディスク関係すべてRG用が使えないと仮定すると、約35万円の部品代になります!!

4万5千円・・・どうしようかな~^^・・・中古?



Posted at 2008/09/28 22:16:04 | コメント(3) | トラックバック(0) | リフレッシュ | クルマ
2008年09月27日 イイね!

MF誌 '76/10号 VS試乗BMW02アルピナvsコロナGT

MF誌 '76/10号 VS試乗BMW02アルピナvsコロナGTあるユーザーから編集部に一本の電話が入った事がこの記事の発端であると書かれています。
すなわちレース用ツインプラグ式18R-Gを積んだコロナGTを「テストしませんか?」と言う内容。編集部は対抗馬としてBMW2002にアルピナのチューンナップパーツを組み込んだクルマ(これも一般ユーザーのもの)を用意して矢田部に持ち込みました。

コロナに搭載された問題の18R-Gは、レース用に開発された試作エンジンをデチューンしたものらしいですが、その搭載に至る経緯は述べられていません。細かい内容はユーザー氏もよく解っていないらしい。
相当パワフルなエンジンに仕上がっているらしく、雨にも関わらず0-400m加速タイムは何と15.12秒!!
雨+当時のお粗末なタイヤを考えると驚異的な速さです。

なのにこのコロナは外観的にFエアダムとフォグランプ、足はホィールサイズ変更とディスクパッド以外はほぼノーマルとの事。ちなみにBMWの0-400mは16.51秒とこちらも速いです。

こんなエンジンが出回る事自体が謎ですね。
Posted at 2008/09/27 22:30:27 | コメント(4) | トラックバック(0) | 書籍 | クルマ
2008年09月27日 イイね!

ジェリー・リード逝く

ジェリー・リード逝く僕は決して音楽に詳しくはありませんが、映画絡みで"Smokey And The Bandit"のMP3ファイルをPCに保存してあったんです。

で、先日買ったウォークマンに転送したんですが、それを聴いている内にまたトランザム7000("Smokey And The Bandit")が見たくなり、(サウンドトラックのカントリー&ウェスタン調の曲はジェリー・リードが歌ってたんだよな)とか思い出しながら、何となくネットで彼の名を検索してたら・・・





ああ。9/1に亡くなってました、あのスノーマンが・・・ショックです。


ご冥福をお祈り致します。

関連情報URL : http://t=0s
Posted at 2008/09/27 02:05:50 | コメント(2) | トラックバック(0) | 映画 | 音楽/映画/テレビ

プロフィール

「いつかはクラウン http://cvw.jp/b/183514/48483779/
何シテル?   06/13 19:32
★時々「クルマいじり」しますが、新しい物には疎いです。 ★アメリカ車、旧車も好きです。 ★このHN見てピンと来た人は趣味が合うかも!?
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