
'65東宝作品「フランケンシュタイン対地底怪獣」のワンカット。
画像上:左からニック・アダムス、土屋嘉男、高島忠夫、水野久美。
これはリアルタイムで劇場で観て、続編?の「サンダ対ガイラ」と共に、当時子供だった僕の心に 取り除き難い恐怖心を植え付けた作品です。
嫁には以前、その2作品について「自分にとってトラウマだった」と告げたのですが、嫁は「もし本当にトラウマだったら、ビデオに録画したりDVDなんか買う訳がない!」と笑って否定しました・・・(確かにトラウマと言うのは大げさかな?・笑)
とにかく それ位、幼少期に記憶に残った映画であった事は間違いなく、また「ゴジラ」系特撮作品の陰に隠れて目立たない「本多猪四郎&馬淵薫」(監督&脚本)コンビの作品は子供向けとは思えない独特の味があって
大好きなんです。
(どこがトラウマや!)
さて、
ビデオデッキなる物が普及し始めた80年代・・改めてこの作品を観たら
プリンスS40系グロリアの
4ドア6座コンバーチブルが登場してる事に気付いたのでした!!
60年代のレース映像では、A30タテグロやクラウン、130セドリックの4ドアコンバーチブルが表彰台付近で確認できますが、それらはパレード用に製作されたスペシャルなのかも知れません。
そして、このグロリアは正規の市販モデルだったのか?僕にとっては未だに謎であり興味の尽きない存在です。
もちろん
屋根フェチの僕が注目するのは、サッシュとセンターピラーが取り払われた後の処理なんですが、この映画ではそのディテールがハッキリしません。
同時期 別の東宝映画に登場した時の場面では、明らかに幌のカバーが見て取れましたから、ぜひ幌を閉めた状態も見てみたい!!
僕の大好きなS40系が幌を閉めて窓を降ろせば4ドア・ソフトトップに!想像しただけでイキそうです(笑
またシートは明らかなベンチでシフトも当然コラム式である事が判ります。
タダでも米車チックで派手なS40系グロリア・・・その魅力が倍増しています。
ちなみに
「海底軍艦」ではスカイライン・スポーツ コンバーチブルが登場します。東宝とプリンス・・・何か関係が?
Posted at 2009/02/01 02:06:54 | |
トラックバック(0) |
プリンス | クルマ