1ベイカー11のブログ一覧

GC10スカイラインのグリル・テールレンズを売ってました、なんと新品！

いいですね～、一枚テール（初期のセダンに何とも言えない魅力を感じる僕です＾＾）。

フリマにて・・・ラムコ見っけ！！（笑

税込\10,500で50%オフ、\5,250ですか・・・高いのか安いのか？

超高級ブランド、ロールスロイスの普及版シルバーシャドウ・・・
そのロングホィールベース版がこのシルバーレイスだそうです。

パルテノン型グリルは戦前から続くRRの大きな特徴。
ボンネットとフェンダーが完全に独立していた頃、グリルはラジエタ本体でフードマスコットはラジエタキャップだった訳です。・・・ベンツもそんな戦前の名残を続けていてアイデンティティを維持していますね。
故にクロームのセンターグリルは高級車の証しとして未だに通用しています。

‘70sのGM車(=アメリカ車)はデザイン上「クラシックへの回帰」をテーマに掲げ、ネコも杓子もクロームのグリルを貼り付け、ごく普通の大衆車ですらそのサイズと相まって高級車風路線を突っ走ったのでした。
中でもこの本家ロールスに最も近いのは70年代のリンカーンでしょう。

本ウッドと本皮革の内装は外観以上にクラシックですね。



上：スピリット オブ エクスタシー・・・接写せずにはおれません。
中：エンジンルーム内、ファイアウォールに貼られた誇らしげなコーションプレート。
下：何気なく覗いていたら、A/Cコンプレッサーがアメリカ製だと直感、よく見たら案の定、Delco製でした。

こんなに小さいのにそのスタイルは「スポーツクーペ」と言っても過言ではない・・・インパネもイイ。
何と言ってもフロンテクーペ（右下）がご先祖様ですから。

しかしセルボになってから女性的なイメージの広告に、そしてRR＆2ストながら3連キャブは姿を消しました。

パブリカの上級移行車種として、かなり先鋭的なスタイルで登場したスターレットですが、この2代目は「かわいい」っぽいですね。

調べたら'78-2月登場らしいですが、先のブログのX508ファミリアはこれより1年先にデビューしていたことになります。
両車ともこの2BOXスタイルなのにまだFR。シルエットのみが国産では先駆者のシビックに追従したかっこうですが、だれもFRである事に違和感をおぼえなかった（笑

さて、この個体、見ての通り「非一点打ち所の無い」完璧な保存状態です。
錆・クスミはおろか欠品も見当たらない、そして2ケタナンバー！

素晴らしいもの見せて頂きました＾＾