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1ベイカー11のブログ一覧

2009年09月05日 イイね!

MF誌 '77/04号 ワールドニュース/ニューセリカ

MF誌 '77/04号 ワールドニュース/ニューセリカワールドニューカー情報と言う世界の小ネタを集めたページ。

ニューセリカ予想図はカラーページで登場していますが、ここではその情報の詳細が書かれています。
本文の書き出しは画像の通り、次期セリカのデザインは北米トヨタの現地法人であるらしいと言う噂ですが、レポートはボブ・ホールではなくてMF誌ではお馴染み、北米通の山口京一氏。

余談ながら
911・914をデザインしたブッチ・ポルシェは「ヤシカと共同開発生産のコンタックス・カメラ」もデザインした事。
ポルシェ・デザインで知られるクロノグラフ時計も彼のデザインだがポルシェ本体とは関係が無い事。
現在ポルシェのデザイン陣を率いるのはGMオペル出身のアメリカ人、トニー・ラピーネである事。
924、そして新928のエクステリアを担当しているのはこれもGM出身のリチャード・ソルバーグである事。
BMWのスーパーバイク、R100RSも米フォード出身のハンス・ムートである事。 等を例に挙げて、工業デザインは国際化している事を強調しています。 しかし欧米と違って現実的には日本に外国人デザイナーを招く・受け入れる土壌は無い、とも。

翻って
氏の私見として・・・革新や覇気は無いが、質の良いデザインを生み出してきたトヨタも、新型マークⅡにいたり「三河クォリティ」に限界が見えてきたような気がする、と。
ゆえに次期セリカのデザインをカリフォルニアに委ねる事=トヨタ首脳の深謀遠慮に敬意を表する、と書いています。

マークⅡの後輪独立懸架を持って来る、主力は直列4気筒20R型2.2Lのヘミヘッド、V6の噂は薄れた、注目すべきは対ダッツン280Z用武器として4M型直6を登場させるかどうか・・・などガセネタも含まれて居ます(笑

しかし直6はXXとして登場し後にスープラに発展していくんですよね。XX名は北米ではポルノ映画のランクだそうで、NGだったと聞きましたが。

「三河クォリティ」とは言い得て妙ですね!

コスモ

アコード
Posted at 2009/09/05 10:43:51 | コメント(1) | トラックバック(0) | 書籍 | クルマ
2009年09月04日 イイね!

MF誌 '77/04号 ワールドニュース/Datsun 810

MF誌 '77/04号 ワールドニュース/Datsun 810ワールドニューカー情報と言う世界の小ネタを集めたページ。

やはり、北米からボブ・ホール氏のレポート。
日本国内と同じく北米版ブルーバードも810型にモデルチェンジした事が書かれています。
旧610の直4-2.4Lに代わって6気筒、L24の2.4L(154ps)を積む。4MTと3ATを選択出来、セダンは4輪独立、ワゴンはリーフ・リジッド。

走りは0-100km/hを12.1秒、0-400mを18.3秒だそうでジャーナリスト仲間の数人は、『ジャパニーズ・ベンツ』と評したほど、だと言う。ボブ自身は「それほどとは思わない」けれども「乗りごこち、操縦性、そして総体的なフィーリングでは従来の日本車より卓越したレベルだ。」と一応ホメています。

しかし、彼はクルマとしては評価できるけれども
「ラグジュアリー・インポートは非常にむずかしいクラスだ。高級車にはイメージが不可欠だ。$5000の日本車に対しては、やはり心理的な障害のあることは否めない。」
「トヨタは、1972年を最後にクラウンを引っ込めたし、マークⅡにしてもふるわなかった。基本価格$5099の810の前途も、決して楽観はできぬだろう。」

この当時はまだまだ、『日本車如きに$5000も払うアメリカ人は少なかった』という事を表していますね。
そもそも排気量わずか2.4Lのちっぽけな(笑)810が高級車扱いとは、違和感を覚えますが・・・。
ボブはライバルひしめく北米の高級車市場では、クラウンやマークⅡの失敗を引き合いに出してはこの810に$5099の値打ちは無い、と暗に訴えているのでしょう。

考えて見れば、当時のクラウンやセドリックは大きな米車のトレンドをそのままコンパクトクラス以下に縮めた異形であって、そのシルエットもディテールもごちゃ混ぜで本流米車には敵わない。

その後の北米での810の評価を知りませんが・・・。

国内仕様よりも一段とバンパーが大きく見えるものの(気のせいか?)、元々5マイルバンパーを装着してデビューした810ですから、前出の200SXほど違和感はないですね。
Posted at 2009/09/04 07:28:16 | コメント(3) | トラックバック(0) | 書籍 | クルマ
2009年09月03日 イイね!

MF誌 '77/04号 ワールドニュース/Datsun 200SX

MF誌 '77/04号 ワールドニュース/Datsun 200SXワールドニューカー情報と言う世界の小ネタを集めたページ。

言うまでも無く、2代目日産シルビアの北米仕様です。レポートは前出のリンカーン・ベルサイユと同じボブ・ホール氏。

当時、北米のトヨタではNo,2のベストセラーだったセリカに対抗すべく、日産が投入した200SX。
180SX(240SX)の名はここら辺から来てるんでしょうね。

エンジンはL20(何と4気筒!!)で日本には存在しないもの。
氏によれば走りも燃費もそこそこだが、セリカほどアメリカ人にウケず、特にスタイルに関しては不評であると述べています。
画像本文には試乗中、ある一般人に訊いた答えが載ってますが・・・ちなみにビュイック・スカイラークとはコレ・・・


たしかにリヤに向かって下降するサイドのプレスや、HTのルーフライン、4分割風グリルなど似てると言えば似てますが・・・。

こんな北米仕様はファラ・フォーセット(先日亡くなられましたね)主演の映画『サン・バーン』を思い出させます。    
Posted at 2009/09/03 07:15:43 | コメント(8) | トラックバック(0) | 書籍 | クルマ
2009年09月02日 イイね!

MF誌 '77/04号 ワールドニュース/リンカーン・ベルサイユ

MF誌 '77/04号 ワールドニュース/リンカーン・ベルサイユワールドニューカー情報と言う世界の小ネタを集めたページ。

その中で、当時かねてから噂のあったリンカーン・ベルサイユ発表のニュースが載っています。
レポートは米在住のボブ・ホールと言う、MF誌ではお馴染みの人(ボブ・ウォールではない・笑)。

「外観は’76年9月号のMF誌のスケッチそのものである。私は、最近ベルサイユを運転する機会を持ったが、個人的には好きになれなくとも、たいへん興味のあるクルマであることには違いない。」

「ベルサイユを形容するには、一言でじゅうぶんだ。『ソフト』なのである。シートがソフト、その表面の本革もソフト、乗り心地もソフト、そしてラジオからの音楽もソフト。アメリカ式ラグジュリーの典型的見本といってよい。」

「予期されたように、ハンドリングは頼りなく、標準の2バレル気化器つき4950ccV8の走りっぷりも速いとはいえぬ。」
後の文章はは画像の通りですが、この人は米国人でありながら旧態依然とした米車の乗り味に批判的ですね。いや、少なくとも多種多様なクルマに乗ってアレコレ評価する(出来る)のがジャーナリストですから、自国の進歩しないクルマに対してイライラしていたのかも知れません。
また「たいへん興味のあるクルマであることには違いない」と言うのは、もちろん先にデビューして成功を収めていたキャデラック・セビルの対抗馬としてって意味ですから、期待が必要以上に大きかったのでしょう。

一般的な米国人はベンツにもBMWにも馴れ親しんで無いはずですし、よしんば運転するチャンスがありその操縦安定性などに感激したとしても、ソレを必要としない人が大多数を占めるがゆえ、やっぱり彼らはシボレーやフォード、あるいはプリムスを選んだのではないでしょうか?

もちろん米国内でもそれら(欧州製高級車)は高価であるというのも理由でしょうが、キャデラック・セビルは年々増えつつあった欧州製高級車のインテリ・ユーザー層をも取り返した訳で、やっぱり彼らは自国の製品に絶大な信頼を寄せていたんだと思うんです。
クルマが一つの文化として醸成されてきた国ゆえに、それがいかに頼りないハンドリングで、懐古趣味のスタイリングであったとしても異文化車にカブレない・・・極東のどこかの国とは大違いです^^


「そしてラジオからの音楽もソフト」・・・謎ですね~(笑
Posted at 2009/09/02 07:17:03 | コメント(5) | トラックバック(0) | 書籍 | クルマ
2009年09月01日 イイね!

エアコン逝く

エアコン逝く先週のチョット蒸し暑かった夜の事、先に床についた嫁がPCルームにいた僕に「寝室のクーラーが効かない」と言って来ました。

(フィルターはこの前掃除したのになぁ・・)と思いつつ見てみると、本体のタイマーランプが点滅していました。取説によれば、この場合「販売店にご相談ください」との事。

僕は「もう買い替えよう」と即答したんですが、決して安いものではないだけに嫁は一瞬 躊躇したようでしたが同意。日曜に量販店に行き昨日工事終わりました。

買い替えを即断した理由としては、
家を新築した時につけたもの(=12年以上経っている)。
数年前にオール電化を導入したが、冷え込むとエアコン暖房は霜取りの連続で暖まらない。
200Vエアコンを導入する事で、現在以上に電気代の割引額が増える。
ランニングコストは新機種の方が安くなっている。

などですが、そもそも新築当時、暖房は石油ストーブという考えで、エアコン暖房は想定外でした。
北陸では「エアコン暖房は効かない」イメージなんです、足元が寒いとか・・・逆に言えば寒くても下半身がコタツにはいっていればそれ程苦にはなりません。
で、昨年の原油高騰やオール電化の事を考慮すると、買い替えた方が得かな、と(突然の出費は痛いけれども)。
今度は暖房能力を重視して選びました。実際の部屋以上の能力の機種です・・・4気筒660ccでアクセル全開にするより8気筒7500ccで「ふんわりアクセル」した方が・・・(笑

また今年は冷夏でしたし、秋になるとエアコン需要も増えてくるでしょう。なので今、エアコンが安いと言うのは素人考えかな?
Posted at 2009/09/01 07:26:04 | コメント(4) | トラックバック(0) | 雑感 | 暮らし/家族

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