
富山県のイベントにて。
事前情報により、目的はほとんどこの個体見たさだった、と言って良いでしょう(笑
撮影に熱中していた僕に「マニアックに撮ってますね!」と声を掛けて下さったのがオーナー氏。
僕は子供の頃に見た映画「バニシング・ポイント」で洗脳されてしまった事を告げ、あれこれお話してる内に履いているタイヤ(=BF Goodrich)に関して
「扁平率はこうでなくちゃ」と言う僕の発言に「そうそう!」と激しく同調、リヤの255サイズは「半年待ってやっと入手」したと言うエピソードを話してくれました。
そして旧車イベントに米車のエントリーが少ない事を嘆き、同じ日に数キロ離れた別の場所で行われている米車イベントの事を教えてくれたのです。
そのイベントはローライダーとマッスルが半々だそうで、オーナー氏は「クルマを玩具化しているローライダーがイヤで今日はココのイベントに参加している」との事。
多分、僕と似たような世代の方だとお見受けしましたが、いやぁ~嬉しい限りです!!
屋根フェチの僕を唸らせる素晴らしいルーフラインです。ホップアップしたショルダーラインとトランク/Rフェンダーから来た平面が
クォーターパネルの下端で途切れながらもツジツマを合わせています。
これはFガラス下・エンジンフード後端のフルコンワイパーを形成する部分から繋がっている、まさしく流れるようなラインで、昨今の「みにばん・わごん」では絶対に見られない物。
破綻した線のまま設計・生産される現代車に、それを許可した連中の美的感覚を疑ってしまう僕です。
その室内・・・右後ろを振り返った図は、
自分とコワルスキーをダブらせる夢の瞬間なのです^^
追伸:オーナー氏にセンターウィンドゥを降ろしてくれるよう厚かましいお願いをしたんですが、降ろそうとした瞬間、ガラスに貼り付いたルーフ側のウェザーストリップが「ミシッ!ベリッ!」と言う音と共に剥れてしまいました。「反対側も危ない」との事でしたのでフルオープン撮影を断念したのですが・・・
この場をお借りして再度謝罪します!オーナーさんゴメンナサイ・・・。
Posted at 2009/10/11 00:06:20 | |
トラックバック(0) |
イベント | クルマ