
『2010年、福井県に本社を置く「暁産業」に勤務していた19歳の男性社員が、過酷な勤務や上司から日常的に浴びせられた暴言を苦に自殺すると言う痛ましい事件が発生した。』
福井新聞記事
元ネタ
↑より引用
『男性の父親が「日常的なパワハラが原因」として損害賠償
男性の父親は、暁産業の日常的なパワハラや過度な勤務が自殺の原因であるとして、1億1100万円の損害賠償を求めて提訴。暁産業側は一貫して事実を否定し、「パワハラではなく指導である」と主張し、対立していた。
2012年に福井労働基準監督署が「死ね」「辞めろ」「この世から消えてしまえ」などと、上司に告げられた内容が記載された手帳などから、発言がパワハラであると判断し、労災に認定している。事実だけを見れば、速やかに賠償金を払うのが妥当であると思われる。
11月28日、福井地方裁判所は原告側から証拠として提示された23の発言について、「典型的なパワハラ」と主張を認め、同社と直属の上司に対し、約7200万円の支払いを命じる判決を言い渡した。しかし、同社は従来の主張を曲げず、控訴する動きを見せていた。
6日に控訴していたことが発覚
11日、暁産業が判決を不服として、名古屋高裁金沢支部に控訴していた事が発覚した。
同社は「パワハラだと認定された23カ所の発言は指導の範囲を超えていない。仕事で注意すること自体がパワハラになってしまう。自殺との因果関係にも事実誤認がある」と主張している。
今後、「死ね」、「辞めろ」、「この世から消えてしまえ」と言う発言がパワハラであるか否かが争点になると思われる。
ネットユーザーから怒りの声
この件について、ネットユーザーからは怒りの声が噴出している。』
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火の無い所に煙は立たない。
もちろん、仕事の出来ない「うすのろ」は何処にでも存在しますし 業界によっては、いや、個々の企業・職場によっては多少口の悪い先輩・上司が居る事も事実でしょう。
しかし、控訴すると言う事は、企業としてこれら暴言を容認する事に他ならない訳で、地元にこんなブラック企業が偽善者(社)ぶって存在する事に、少なからず抵抗を覚えるのです。
福井でも一等地に社屋を構える、業界でも
大手の会社ですが・・・
Posted at 2014/12/11 19:03:41 | |
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