
みん友さんの JetBoy 氏からのメールに添付されていた画像
付けられていたキャプション:
『先週の数枚。。
最近ワイキキーのアラワイ運河に屯ろしているしているキャデラック・セヴィル。僕の好きなフーパー・テールです。
フロントグリルは前から見ると平坦に見えますが。。。
実際はかなり角度が付いています。ワイヤホイール調のホイルールキャップも純正品。この角度から見るプロポーションがいいです。お約束の2トーン塗装ではなく、このような明るい色でおまけにホワイトウオールタイヤを履いていないと何故かカジュアルな感じがまた似合いますね。。。サンルーフ無し。
エル・ドラード派生の証で窓枠がないんですよね、でも後扉の三角窓?だけが残るという変わっている窓。。床も低く(その上真っ平ら)座面も低く、ダッシュボードは垂直にそそり立つ。。
今回はライセンスプレートにぼかしを入れてみました。。エヤコン操作ボタンで裏操作をするとエンジンの診断回路に入れて色々なデータがコードで出てきます。』
★うほほ~!!僕の盲信(笑)するビル・ミッチェル師 の最高傑作 "Seville" じゃないですか!
本国には相当数残存していて欲しいと願う僕なのです。
>エル・ドラード派生の証で窓枠がないんですよね
初代は、コンパクト・カーのX-Body がベースでしたが、この2代目からはパーソナル・カーのE-Body
エルドラドがベースでした。
>エヤコン操作ボタンで裏操作をするとエンジンの診断回路に入れて色々なデータがコードで出てきます
このセビル/エルドラドはエンジンとそれ以外のシステムが相互にデーターを遣り取りする最初の例ではないでしょうか?
今でこそ、OBD Ⅱコネクターなんて診断機が車両にアクセスする為のポートがありますし、エンジンとシャーシ、そしてエアコンなどの相互通信は当たり前みたいですが、この車は80年代既に「自己診断機能とスキャンツールそのもの」を備えると言うものすごいシステムを引っ提げて登場しました。
そんな最先端の制御技術を、クラシックでエレガントな衣装で包み込んだセビルが愛おしくて堪らないのです。
2代目キャデラック・セビル 1
2代目キャデラック・セビル 2
2代目 キャデラック・セビル 3
2代目キャデラック・セビル/第11回JUST MY TASTE MEETING
カタログ '81キャデラック 1
Posted at 2016/10/26 21:44:16 | |
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