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Grand Prix（1966年　アメリカ）
気になっていた作品、レンタルDVDで観ました。

と言うのも、Wiki 記事によれば レンタルDVD化は2011年だったそうで・・・。

フェラーリ社とその工場内部・・・

再びWiki 記事によれば

『通常、部外者には門戸を開かないフェラーリのファクトリーでの撮影も特別に許可され』たそうで。

玄関と思われる所、330GTCか・・・

工場内、手前には12気筒エンジンが無造作に！








手工業的な遅い時間の流れを連想させるファクトリー内部。

主演のジェームズ・ガーナー。
僕が覚えているのは「大脱走」や「かわいい女」。






劇中、初めてF-1に参戦するという設定の「矢村自動車」社長。
メルセデスから降り立つ三船さん・・・本当にカッコイイ！
東洋から初のF-1参戦、もちろんホンダがモデルなんでしょうけど クルマに限らず この時分の日本の製品と日本と言う国の評価って、どうだったんでしょ？



レースシーン、モナコの街並みはTVゲーム等で見慣れたものですが、例えばトンネルが短いとか・・・現代のコースとは違いが見られます。
再び・・・三船さん カッコイイ！！





主人公とライバル、それぞれに錯綜した人間関係と恋人たち。
ジェームズ・ガーナーは初代マスタング・ファストバック、イヴ・モンタン（小さく映ってます。）はアルファロメオ スパイダー。

この作品はDVDで初めて観たんですが、過去作品へのオマージュとしてDB-5 の登場・・・そしてそれに続くMとの会話も良かった。

きのうも おとといも、北陸の積雪予測 数十cm とか言ってたのに・・・

先日、チョットした時間潰しに立ち寄った書店。

そこにはCD/DVD レンタルや販売のフロアもあるんですが、良くあるじゃないですか

『DVD よりどり3枚で\2980-』

みたいなコーナーが。

『ブラック スキャンダル』欲しさに選んだもう一枚が この"SPECTRE" なのです。




実は007シリーズも全て観ている訳ではありませんし、決して嫌いではないものの特別ファンでも無いのです。
僕らボンドと言えば・・・ショーン・コネリーはあまりに有名で古過ぎ・・・やっぱりロジャー・ムーア世代かな。 （ライフワークとも言い得る大事な役をパロディにしちゃったトコもヨカタ＾＾）

で、近頃のボンド役、ダニエル・グレイグ作品は『慰めの報酬』しか観てません。
歴代ジェームズ・ボンドはスマートで色っぽくて何事も上手く行き過ぎな、明るいオトコと言うイメージでしたが、このダニエル・グレイグは憂いと言うか弱さと言うか陰のある渋さがイイですねぇ。

劇中、本田 翼ちゃんみたいな可愛いコと恋に落ちてしまうんですが、本作のストーリーに絡んで それまでの様な行きずりの恋っぽくないのがイイ。
そして何よりDB 5へのオマージュが素晴らしい。

オープニング



007作品の例に漏れず、オープニングは相変わらずエロチック＆芸術的？ですが テーマソングも なかなかだと思います。

みん友さんの JetBoy 氏からのメールに添付されていた画像

付けられていたキャプション：

画像上
『最低ションのお話で、シェヴィは５扉ハッチバック、２扉ハッチバック、それにこの中途半端な２扉ノッチバックを用意しましたが、この２扉ノッチバックは一番廉価のモデルとして考えられたと思うんですが、殆ど見た記憶が無いんですね。。。そもそも我が国は２扉の廉価車が好きで結構需要があります。
これは　”超”　が付く程の安風情仕様、右のミラーも無ければしょぼいハブキャップ。多分内装はヴァイナルでエヤコンもなさそう。。後ろの窓はハメ殺し。バンパーにはゴムのプロテクターも付いていない。後窓デフロスターも無い。余談ですが、ニューヨーク州で売られるセダン形車には後窓デフロスターが義務付けられていました。』

画像下
『その廉価版の２扉ノッチバックが日本に行ったとは！一体何を考えていたのか、誰が買ったのか。。。』

★＞2扉の廉価車が

そこ、もの凄く興味があります！
なので かつて日本にも存在した2ドア・セダンの購買層に興味が湧くのです。

＞後窓デフロスターが

風の出るデフロスターですか？熱線のデフォッガーではなくて？






画像上
『TVのコマーシャルでこの意図のわからない走行風景が出ます。前輪駆動なのでこんなことしても走りますと言いたかったらしんですが、何故？？　それくらい当時は前輪駆動が珍しかった。。』

画像下
『後輪無しでも走れるのはシトロエンもそうですが。。。（片輪だけです）』



★＞前輪駆動が

ですよね～。しかし、このCMは（笑



画像上
『日本に来たサイテーション、こちらは５扉型。速度計時速100キロ以上の赤表示、ホーンボタンのマーキング、排気ガス異常温度警告灯、経費かかってます。縦に装着されたラジオはどう対処したのでしょうか。。。ご存知この当時のGM車は皆、ダッシュボードが削がれて足元の空間を稼いでいました。』






画像下
『一体誰が買ったのか。。。何台入って来たのか。。。まだ残っていたら博物館物ですね。。。本来なら前部方向指示器がヘッドライトの内側、グリルの中にあるんですが、運輸省が気に入らなかったらしく、バンパに付けられている。。。一番後ろの小窓が前ヒンジで外側に開くオプションが見えます。非常に珍しい。』


★＞本来なら・・・

ヘッドライト外側のマーカーに方向指示器を兼ねさせた車を思い出します。それは、こんな年代のVWシロッコでリレーを介して現代でいうウィンカー・ポジションの様な作動をさせていました。
この車の場合、それでは駄目だったんでしょうかねぇ。バンパー内の後付けランプはいかにも不細工です。





『70年代後半、ダウンサイズのまっさだ中、将軍様はこの様な　”欧州的”　なファーストバックデザインに凝っていて、確かビュイックとオールズのＡボデイーが餌食になりました。ハッチバックではなく普通のトランクです。このダウンサイズしたファーストバックに小さな６気筒と５速手動変速機を合わせて燃費仕様だ！と言う広告が結構出ましたが実車は何台そのコンビネーションで売られたか。。。このＡボデイー、後ろの座席に座りドアをしめ、はて、窓を上げ下げするクランク、それともパワーウィンドーのスイッチが無い事に気がついてパニックに陥った人、結構いたんじゃ無いでしょうか。。後扉の窓がはめ殺しになったなんて後にも先にも。。。日本ではどうやって売ったのかしら。。』

3番目画像
『２扉Bピラーから後ろが間延びした如く長〜いデザインも結構見かけました。これはスポーテイー版のX11。僕が居候していた先が乗っていて５速手動変速機で乗ったのを覚えてます。』

4番目画像
『ハッチバックの扉がない単純な２扉ファーストバック。。。一応サッシュレスのウィンドーですね。上屋を軽快に見せたかった？』

※1番目と4番目画像だけはX-Body ではなくインターミディエイトのA-Body なんですよね。

★＞将軍様は

ええ、僕もインターミディエイトにファーストバックを採用したGMに呆れたものでしたが、戦前には大きな2ドアのファーストバックが存在していて これも決して突然変異ではなく、れっきとしたクラシックルネッサンスの法則に則っていると みん友の千里さんに教えて頂き納得した僕なのです。
この辺は当方のブログ https://minkara.carview.co.jp/userid/183514/blog/18556861/
に書かれています。


かつてCG誌に、決してマスタングやその他のスポーツ系では無い、アメリカのベーシックな2ドア車の分類を

「ビジネス・クーペと呼ばれる」

と、書かれていたのが忘れられません。
興味津々です！

※将軍様とは、GMの事を指しています。


X-Car

（中略）
保存できない画像がありました。















※このメール自体は昨年10月のものです。