明日の気予報をチェックしてみると、愛知・三重・静岡は晴れ。うーん、久しぶりにちょっとだけ遠くに行ってみようかな。どこがいいかなぁ・・
結局、決めたのは三重。以前、パーキングまでしか行かなかった楯ヶ崎に行ってみることにしました。朝、フツーに起きて、家を出たのは8時頃。余裕の出発です(^^)

御在所の辺りを走ってるとチラチラと雪が。天気、大丈夫かなぁ・・

でも、南下するにつれてどんどん天気が良くなってきた。あー、良かったぁ(^^)

高速を降りてR42を南下途中、まんぼうの丘。

海が見えてきた!
R42から逸れて海の方に向う適当な道へ入っていくと・・

おぉ、いいじゃん、ここ!青屋根白ボさんの国とはえらい違いです(笑)

のどか~。日差しもあったかいしね。
バイクで巡回中(?)の地元のおまわりさんに「オープンカーは寒くないですか?」みたいな感じで話しかけられて、しばらく話をした後、先に進むとすぐに展望台っぽいのを発見!行ってみるべ~。

パーキングに車を停めて、坂道を登っていきます。

あ~、ようやく見えてきた。久しぶりに坂を登るとキツイなぁ。

へ~、えらい立派な展望台じゃん。
高塚公園展望台って書いてある。

おっ、望遠鏡あるじゃん(^^)

どれどれ。あっ、ちっちゃい灯台も見える。

今見てたのはこの島々ね。

こっちはR42が走ってる内陸の方。手前に、登って来た坂道。

こっちは太平洋側。結構、立派な公園だよな。あの先にも展望台があって、

これはそこから眺めた風景。高塚公園、なかなかいいとこです。気に入った。
R42に戻り、尾鷲のサークルKで昼ゴハンを調達してから楯ヶ崎に向かいます。あと15kmくらいかな。

ほとんど車が通らない、立派過ぎるトンネルを抜けて程なく、

楯ヶ崎のパーキングに到ちゃーく。準備をして、いざ行かん、楯ヶ崎!

最初、こんな感じの道を降りてきます。
どんどん降りてくと、
おー!
きれー!

なんか沖縄みたいじゃん。

なにやら神社もあります。

さーて、先に進もう。こっからは登りか~。

登っていく途中からも、木々の間からは綺麗なブルーが見えて、その度に立ち止まっちゃいます。

海沿いの山道をどんどん進みます。

だいぶ歩いて、ようやく目的地に近づいたみたい。えーっと、楯ヶ崎は・・おっ、左か。

あっ、海が見えてきた!
おー!
すっげー!

なんちゅう綺麗な色なんだろ。

トイレにある張り紙「一歩前へ」に習い、思わず断崖絶壁で一歩前に出て撮影(^^)
いやぁ、感動した~。
しばらく、山の中を歩いていくと、

今度は
大千畳敷!
うわー!すっごいなぁ。

この水溜り、温泉だったら最高だよなぁ。

ドラえもーん、お願~い、”どこでも温泉”出して~。

あっちには灯台があるけど、ちょっとショボそう。後で行ってみよ。

さーて、楯ヶ崎、行くよ~。さっきは裏から見たけど、表側の方がもっとカッチョ良さそう。
そして、ご対め~ん。
おぉぉぉ。

足元は・・おっそろしー。
すごいな、ここ、ほんとに。
ほいじゃ、ここでCoffee breakといきましょかね。

はい、カフェラテ。

ほんでもって、フレンチクルーラー イチゴ&ホイップ。いただきまーす。あっ、甘!
ブレイクを楽しんだ後、
ん?もうちょっと上に行けそうだな。

で、落っこちるギリギリのとこから。あー、さっき見た柱状節理の断崖が見えるぅ。
で、ちょっと右を向くと、
どーん!
かっちょいー!
いやぁ、堪能したぁ。さーて、ほいじゃ、そろそろ行くか。

さらば、楯ヶ崎!(ぎんがめさんの真似)

灯台はやっぱりショボかったけど、青空に白が映える!
往復4kmくらいはあるのかな、アップダウンで結構疲れたぁ。さて、後は戻るだけ。

紀伊長島のループ橋でちょっと停まって。
同じ道はつまんないんで、海沿いのお気に入りの道、R260を走ります。錦湾の近くを走っていると、
あっ、今展望台みたいなのがあった!

Uターンして戻ってくると、やっぱりありました。パーキングに車を停めて階段を登っていきます。

ふーん、神武台かぁ。

錦湾と錦漁港。あのビーチのとこ、良さげだな。

こっち側は霞んだ感じがなんかいいな。
だんだん日が暮れてきて、どっかいい夕景見るとこないかな、って考えてたら、やっぱりここになっちゃいました。まあ、時間的にここしかなかったんだけどね。

お気に入りの鵜倉園地のかさらぎ展望台です。

夕方に来たのは初めてだけど、あ~、いいなぁ。

もちろん、他には誰もいません。

今度は見江島展望台から。

キレイだなぁ。

あんまりあったかくないけど、いちおー、ホットカフェでひとり乾杯。はぁ~、うまい!

景色を眺めながら一人っきりの世界に浸っていると、突然、前方の山のどこからか、この至福の時間を木っ端微塵に打ち砕く無粋なエグゾーストノートが響いてきます。
ヴォ~~ン、ヴォ~~~ン
なんだよ~、頼むぜ~。やばそうな兄ちゃんとかだったらヤダなぁ。
A few minutes later,
赤のダウンに、黒のフェイスマスクをつけた人物が、私のいる展望台の階段を登ってきます。
「こんちはー」と声をかけると、彼は何も言わず、タイガーマスクが初めて素顔を晒すかのように、ゆっくりフェイスマスクを外します。
ぎんがめさん!?
え~~~!
もう、後は二人で顔を見合わせ、笑うしかありませんでした。
ははは・・

いやぁ、まさかこんなとこでぎんがめさんと夕景をいっしょに見ることになるとは夢にも思わなかったなぁ。まぁ、欲を言えば、男じゃなくて・・ だったら良かったのに(笑)
この時期、この場所に誰か人がいるかどうか賭けることになったら、絶対いない方に1000円賭けてたけど、良かったぁ、賭けなくて(^^)

あー、とうとう日が沈んじゃった。でも、その後も綺麗なんだよね~。
たっぷり素晴らしい夕景を楽しみました。さーて、そろそろ降りますか、ぎんがめさん。

海岸に降りてくると、雰囲気のいい風景が現れたんで、ちょっと停まって2台並べて撮影。

これが唯一、ぎんがめさんが写ってる証拠写真。驚き過ぎて撮るのをすっかり忘れてました
。(ぎんがめさん、せっかくポーズ取ってくれたやつは失敗でした)
ぎんがめさんは賢島に宿を取っているということなんで、R260に出たところでお別れです。
ほいじゃ、また!バイバーイ!
ということで、感動の風景、驚きの出会いと、充実したドライブでした。
おわり。