翌日、朝6時に秋田市内のホテルを出発。今日も天気が良くてhappyです。

しばらく海沿いの道を走行します。秋田港にはなかなかカッチョいいタワーがありました。きっと展望が素晴らしいんでしょうがパスします。

56号沿いのパーキングにて。前方に見えるのが男鹿半島で、今日の1発目はここを目指します。

ということで(意味不明)、ここで、”たっぷりミルクのヨーグルト”と”とろけるカボチャプリン”でエネルギーチャージ!

おっ、さすが秋田、巨大なまはげだ!お台場のガンダムに対抗したのでしょう。夜だと怖そう。

寒風山に到着。空が青くて気持ちいいー。

パーキングの横に簡単に登れそうな山が。さっそく登ってみます。草を刈っただけの道なんで、意外に登り辛いな。
頂上に登ると、そこからの景色は・・・
おおー、すっげー!朝日の逆光で写真がダメですが、実際はすごいです。前方に広がってるのは秋田平野で、左の方に見えるのが八郎潟です。

この山頂からは360度の展望が楽しめます。こちらは南方。

こちらは西。♂鹿半島の先っぽの方です。

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ちょっと、右に向いて北西方向。これから行く入道岬の方向。いやー、すごい景色だぁ~。

北東。青森の方ですね。山頂に見えるのが寒風山展望台です。

さて、下山しましょかね。まったく階段状になってないんで、滑る靴を履いてると”おむすびころりん、すっとんとん”になってしまうんで要注意です。

展望台は閉まってて、さらに駐車スペースがないんで、降りてきたところ。海の中に落ちていきそうなすごい景色です。

下っていくと大きなパーキングがあって、おみやげ屋が並んでます。

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@パーキング。寒風山って言うくらいだから、もうすぐ、すっごい寒い風が吹くようになるんでしょうね。

おみやげ屋の裏から入道岬方面を見たところ。

さて、出発。

寒風山から続く道も、これがまた、いい道なんですわ、ほんとに。

”なまはげライン”を走行して、次なる目的地”八望台”に到着。

おおー、コスモスがきれー!(青森方面)
で、反対方向の展望台に登って見える景色はというと・・・

わーお!1丁目!1丁目!(若い人にはわからんかも)すごいです!これ、写真はイマイチですけど、実際はちょっと感動ですよ!

手前の湖、海の色との対比や、周りに人工的なものがいっさいなく、神秘的な雰囲気です。

なんか名前が長いですが、湖3兄弟の次男のようです。看板は長男の説明になってますが、長男は展望台からはほとんど見えません。
いやー、絶景堪能しました。ほいじゃ、入道岬行きますかね。

おっ、なんか期待させる景色ですね。
わあー!やっぱり~!すっげー!なんか、去年行った、サイパンの道みたい。

きれー!

囚人服を着てるような入道岬灯台に到着。

青い空に映えて、いい絵です。

なんか、オブジェもありました。

ちょっとイースター島っぽい?

素晴らしいです。
その後しばらくおみやげ買ったり、ちょっと散歩してみたりして休憩してました。
さて、Next destinatiomですが、小学校の地理の勉強をしてるときに、なぜかその形状に興味を持って、ここ、行ってみたいなぁーって思って以来、ようやく実現できることになった、八郎潟です。

八郎潟に向う途中にまたもや素晴らしい景色が。ここは波がすごくて、サーファーが何人かいました。

八郎潟に入ってきました。思ったとおり、一直線の道が続きます。

おおー!先が見えん!まるで、滑走路。

脇道に入ってみます。ここも一直線です。
そしてさらに脇道に入ると・・・
おおー!すっげー!何回言ってるんだろ?

この絵のイメージは”風の谷のナウシカ”です。オウムの輝く触手が、黄金の草原のように風にたなびき、ナウシカがゆっくりと起きあがってその草原の上を歩きはじめるシーンです。ナウシカも青い服を着てましたしね。
”その者 青き衣をまといて 金色の野に降り立つべし 失われる大地との絆を むすび ついに人々を青き清浄の地にみちびかん”

すごいぞ八郎潟!

遠くに見えるのは、さっき走ってきた、一直線並木道路。

あー、桃屋の”ごはんですよ”持ってこりゃ良かったぁ~。
ということで八郎潟を後にし、さらに北上。

またまた、こんな感じの海岸沿いの道を快適にクルーズ。

おっ、電車だ。(電線ないんで正確には電車じゃないですね) そう言えばあちこちに鉄っちゃんがいましたよ。

ちょっとパーキングで一枚。
しばらく走ると、次の目的地の十二湖に到着です。ブナの森の中に点在する三十三個の湖沼群で、南東方向には世界最大級のブナの原生林が広がる白神山地が連なっています。(日本初の世界自然遺産)
実はある方が十二湖の中の”青池”という池の写真を紹介してまして、すごくきれいだったんで見てみたかったんです。

先ず最初は、青池に次ぐ青さだと言われている”沸壷の池”。小さいですが、すごくきれいです。

透き通ってますね、でも青というより緑かな。

世界遺産、ブナの原生林の中を歩いていきます。

で、これが”青池”。ん?あんまり青くない。葉っぱがいっぱいだし、なんかイマイチだなってのが正直な感想。やっぱり太陽の光が真上からサンサンと注いでないとダメなんでしょうね。観光客はごった返してるし、ちょっとがっかりでした。

ちなみに、こりゃ、絶対見てみたいな、って思った写真がこれです。信じられないくらい青いでしょ。う~ん、やっぱ、こんなにきれいに見えるのはなかなかないんでしょうね。

こちらはなんだっけ?青池の隣りにある、なんとかの池です。

水面に緑が映ってきれいです。
さーて、ほんじゃ、本日の宿泊先を目指しますかね。

左先端の岩が面白い形してます。

途中、道の駅”ふかうら かそせいか焼き村”で休憩。イカwithマヨネーズをいただきます。なんと¥300!うまいし、安い!

こちらは同じく深浦町の”千畳敷”。千畳敷ってのはいくつもあるんですね。
津軽半島に突入です。

十三湖(さっきの十二湖とは関係ないそうです)までのショートカット道路の広域農道を走っていくと、途中にベンセ湿原があり、ちょっと立ち寄ります。

南の方を見ると、岩木山がくっきり見えてます。

ベンセ沼に映る、逆さ岩木山。

幻想的です。

広域農道を突っ走ります。ずっとこんな感じで建物はなーんもありません。

十三湖にかかる橋の上でちょうど日が落ちるところでした。すっごくきれいでしたが、橋の上なので写真は残念ながら撮れずじまい。しばらく走って写真が撮れるところまで来たときには時、既に遅し。

なんとか宿(バンガローwithout風呂)に辿り着き、パーキングから一枚。本日の長い旅が終わりました。
と、思ったら・・・、宿から車で2分で行ける温泉が潰れたとのこと。ゴハンもその温泉でなんか食べれるだろって思ってたんでショック大です。さっき、電話で何時頃到着します、って連絡したときに教えろよ!(怒) 代わりの温泉は20kmくらい、今来た道を戻らなきゃいかんそうです。
なんじゃ、そりゃ!
しょうがないんで、”車力温泉”ってとこまで往復40km走行です。温泉はいいお湯でした。しかーし、食べるものは何にもなし。宿からさらに北の方に進むとコンビニがあるという情報は得ていたんですが、もし、ローカルコンビニで7時とかに閉まっちゃってたら、夫婦ふたりで、もちもちパン1個を分け合って今日のディナーとしなくてはなりません。
宿までの途中に何かあるかもって思ってましたけど、ほんっとに何にもありません。そもそも灯りがありません。もう、真っ暗です。試しにライトを一瞬切ってみたんですが、宇宙空間にいるような感じです。(空は曇ってて星なし)ダースベーダーの暗黒の世界に引き込まれそうでした。津軽を甘く見ちゃいけません!恐るべし、津軽半島。
で、ドキドキしながら、真っ暗な道を進んでいくと・・・
おおー!サークルK!やったー!
真っ暗闇に燦然と輝くサークルK!助かったぁ。
お弁当とフランクフルト、地元の味なんとか汁を買って、もちもちパンに代わる、豪勢な食事にありつけました!
つづく!