今回のドライブは静岡の秘境、寸又峡です。先ずはいつもの301号を走行し、いつもの”つくで手作り村”へ。

本日最初の五平餅の客となったようです。今日は風が結構冷たいです。
新城に出て、その後は257号→362号を走行。257号ははっきり言って面白くないです。362号は前半はそこそこ快走路でしたが、後半で参りました。狭くてくねくねがかなり長々と続き、これまた酷道マニアのお友達KUROYONさん向けでした。大井川沿いに出ると走りやすい道になります。

362から分岐した77号を走り、ようやく寸又峡近くまでやってきました。やはり、秘境寸又峡、遠いですね。素直に高速で掛川or菊川or牧之原ICまで行った方が楽です。
駐車場は第5駐車場まであります。途中の駐車場でおじさんに聞くと奥は満車だよ、って言ってましたが信用せず、どんどん進んで結局一番奥の駐車場に停めることができました。(ほーら、みたことか、やっぱり満車なんかじゃないじゃん、適当なこと言うなよなー、まったく)

夢の吊橋までかなりの距離を歩きます。こんな苔の壁が続いてます。

おっ、あれが夢の吊橋かな?マップで調べてみると別の橋で”猿並橋”というらしいです。滝があったりして(橋の右下)、ここもすごい景色ですけど。

トンネルが出てきました。

なかなか雰囲気あるトンネルです。
トンネルを抜けてちょっと行くと”チンダル湖”が見えてきます。(チンダル現象から取ったんですね。水中の微粒子による光の散乱現象のことです、波長の短い青い光だけが反射されて青く見えます)

ダム湖まで階段で降りていくと”夢の吊橋”登場。一方通行で、一度にMAX10人まで。

案内板です。橋を渡って、反時計回りにぐるっと散策します。

橋からダムの方をみたところ。残念ながら時間が遅くて(15時頃)太陽光が降り注いでないので、イマイチな感じ。

@橋中央

反対側は結構きれいなクリームソーダ色になってます。

橋を渡るとその後はかなり急な登り道になっていて、みなさん、ぜいぜい言いながら登っていきます。もちろん、私はへっちゃらですよ!

ヨメさんも例に漏れず、疲れて休憩。”やれやれどころ”という休憩場所がちょうどいいところに設置してあります。
おっ、またしても猿!今年で4箇所目です。ここはたくさんいました、10匹くらいいたかな。

”飛龍橋”からの眺望。向こうの方に”夢の吊橋”が小さく見えます。

帰り道はこんな道路を歩いていきます。

写真ではわかりませんが、この辺り、ものすごい急角度の峡谷で、道路もよくもまあ、こんな場所に作ったなーってな感じで、まさに秘境です。

ようやく”夢の吊橋”の上まで戻ってきました。いやー、今回もたくさん歩きました!
ふと、目にとまった標識。標識とおり、そこらじゅうで崖崩れがありました。それにしても女性の方はすごいヘアスタイル、火の玉のようになってますね(笑)。
ということで、ほんとに秘境な寸又峡でした。帰りの道中”川根温泉ふれあいの泉”で温泉に入りましたが、なかなかいい湯でした。お勧めですね。帰りはもちろん高速で帰りました。(掛川ICより)
最後に一句、じゃなくて一洒落。
ちょっと訛がある人の答え
A「寸又峡には、いつ行くんだった?」
B「え~っと、あー!すまった!今日だった!」
お粗末でした。
おわり
Posted at 2009/11/20 23:28:29 | |
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静岡 | 日記