先日のもろまえ走行会に参加してきました。
今回の走行会からアタックシーズンまでは、ラインの模索とハンドルさばきの上達を目標に努力しているのですが...
タイヤのグレードも落としたし、季節も季節だからタイムが出ないとは思っていましたが、まさか50秒すら切れないとは...
このタイムなら、車高調を入れる前から出せていました。
追い打ちをかけるように、次の枠ではクラス3に転落。
こんなはずはないと思いながらも車高調入れる前から言われていた言葉を思い出しました。
「車高調を入れたからと言って速くなるわけではない。」
まさしくそんな言葉を体感することになったわけです。
なんでだろうなーさすがにおかしいなーともんもんとしていたら、あることに気づきました。
フロントのサスの減衰調整してない...
走行前にリアの減衰調整をしていたのですが、フロントはなぜか後回しにして、そのまま思い出さずに走行していたのです。
その後、みん友さんの運転に乗せてもらったりしていたら酔ってしまってダウンしてしまいまた調整するのを忘れて、最終枠前まではフロント30段戻し、リア5段戻しという訳のわからない設定で走っていました(笑)
フロントを5段戻しにして挑んだ最終枠のタイムがこちら。
納得のいくタイムではないですが、なんとか50秒を切ることができたので満足して帰ることができました。
今回の走行会では以前からお世話になっているみん友さんの横に乗せてもらったのですが、衝撃を感じました。
うまく言葉では言い表せられないのですが、本当に、別の車に乗っているような感覚でした。
その方はターボ化していのですが、加速力とかじゃなく、コーナーリングの感じが。
いままで自分の86では体感したことがないGを感じました。
タイムを伸ばすためにはその先の世界を知ることが重要だとよく言われますが、今回、その先の世界というものをチラっと見せてもらったような感覚です。
そのイメージにどれだけ寄せられるか、それも今後の課題ですね。
今回タイヤのグレードを落としたと冒頭で書いたのですが、その方は僕と同じタイヤでしかも同じ時期に、僕より1秒以上速い、むしろ僕の美浜ベストタイムより速いタイムを出されていました。
タイヤを使えていないということが露呈した瞬間です....
ちなみに、その方がターボ化する前のタイムだそうなので、条件はほぼ一緒です。
そして、今回新しい自分の弱点に気づくことができました。
フルブレーキング中にハンドルを切っても曲がらない。というのは理解しているのですが、その曲がらないというのを悪くとらえ、フルブレーキングと同時に少しハンドルを切っていて曲がるのを待つ。というハンドル操作をしていたのです。
うまく伝えられているのか自信がないのですが...
つまり、減速が終わりブレーキを弱めたとき、自動的に曲がるのを待つ。というのでしょうか。
とにかく、フルブレーキングと同時にハンドルをある程度切っていたのです。
それも先ほどのみん友さんに教わりました。
「ハンドルを切り始めるタイミングは、フルブレーキングが終わってフロントがちょっと浮く瞬間だよ。」
そんなことを意識して走った最終枠で、じゃあ自分はいつハンドルを切っているのか?とフルブレーキング中にハンドルを見てみたら、なんということでしょう。という具合です。
フルブレーキング中はハンドルを真っすぐ、フロントがちょっと浮いたらハンドルを切っていく。
それを実践してからは今までより気持ちよく曲がることができました。
いけませんね、悪い癖がついてしまっています。
しかもそれを指摘されるまで気づけないのだからタチが悪い。
そういう癖を直すことによって直接どかんとタイムに影響しないでも、その積み重ねがアタックシーズンになって役に立つことを願いながら、また次回からの走行会がんばります。
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美浜サーキット | 日記
Posted at
2017/05/31 21:38:38