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2020年06月15日 イイね!

モノは試しで付けてみた

モノは試しで付けてみた
昨日、雨が止んだ隙を見計らって、シロッコに剥き出しエアクリを付けてみました。

32R時代にはHKSのパワーフロー、FDと35クーペには純正交換タイプの高効率エアクリを使っていたので、シロッコも純正交換タイプにしようと思っていたところ、ネットで格安汎用剥き出しタイプのキットを見つけ、モノは試しで購入してみました。
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前回ブログのオマケ画像で、純正エアフロパイプ部分の外径を計っていたのはコレをつけるためです。

キット付属のジョイントホースでは純正エアフロパイプの外径と合わないので、別途純正エアフロパイプの外径に合わせたジョイントのホースも注文しました。(上の画像は別売りジョイントホースをセットした状態。このホースだけでエアクリキットと同じくらいの値段がする…)

注文時に商品レビューで読んだ通り、超格安の汎用エアクリキットだから、薄いアルミパイプを適当に曲げて切りっぱなし。切断面やブローバイリターン用のホースを付ける為の穴など、いたるところがバリだらけです。
ブローバイリターンのホースは当面繋ぐつもりはないので、穴の周りのバリを軽く面取りしてから、少々厚めのアルミテープを二重に貼り付けて、穴を塞いでおきました。
とにかく、パイプはさほど重要ではないので気にしません(苦笑)

問題なのはエアクリ本体の造り込み具合。
フィルターの根元とアタマの窪んだ中心部分はクリーム色の変な樹脂で固められていて「こんなので大丈夫なの?熱で溶けたりしないよね?」という印象は否めませんが、通気性と集塵性能に影響するフィルター本体のメッシュの細かさや、不織布の感じはそれほど悪くはなさそうです。
不織布の色はこの黒以外に赤いのもありましたが、今回は変にパイプ自体が青かったり、赤かったり、エアクリ本体もあまり目立たせたくなかったので敢えて黒をチョイスしました。(汚れ具合は赤い不織布の方が分かりやすそうだけど)
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この角度で見ると、まるで簡易トイレについている換気用の煙突みたいな形w

まずは純正エアクリボックス、エアクリより前のグリル裏に繋がっている部分をちゃちゃっと取っ払い、ついでに軽く拭き掃除。
さらに後々に支柱や遮熱板を設置するため、ざっくりとエアクリが収まるスペースの計測をしておきました。
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バンドを付けずに、まずは仮組。
ボンネット裏のインシュレーターに当たらないように、エアクリ本体の角度をできるだけ下側に調整。しかし思っていたよりもアルミのパイプがかなり長かった!
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ジョイントホースの差し込み幅をきっちり取っても、ラジエターのホースにエアクリがガッツリと当たってしまいました。しかしこれは想定内。汎用品なので当然の結果。

逆にエルボーの角度は高級な某有名メーカーの専用キット並みによく出来ていて、ジャストな曲がり具合です。まるで某有名メーカーの車種別専用のキットか?と思うくらい、上手い具合にバッテリーを避けています。(たぶん模造品なんだと思いますケド)

一旦、全てバラしてアルミパイプのエアフロ側を1㎝程度カット。
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アルミは柔らかいから、簡単に切り落とせるだろうと思い、ウチの収納庫に転がっていた軽金属用の糸ノコを使用して切ったので、アルミの切り屑とバリはあまり出ませんでしたが、まっすぐ完全に切り落とすまでに一苦労です。
汗だくになりつつ、30分以上も掛かってしまい完全にアルミをナメてました(苦笑)

切り終えたところで、断面のバリをヤスリで整え、綺麗に洗浄してからもう一度向きを合わせつつフィッティングをチェック。
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まだばっちりと当たってるじゃんね…。
切り落とす幅と自分の思い切りが足りなかったようです(苦笑)

そうこうしているうちに再び雲行きが怪しくなって、今にも雨が降り出しそうな気配。
当たってしまう部分は余っていたクッションテープとタイラップを使って、とりあえず仮養生しておきました。(↓茶色いのが余ってた100均クッションテープ)
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ホースバンドを締めて、隙間が出来ていないかを確認。
ラジエターホース以外にどこか接触している部分がないかどうかをチェック。
若干、フロントグリルのエアインテーク部分よりも右寄りにエアクリ本体がズレていますが、土砂降りの雨天走行時など、グリルのエアインテークがすくい上げる雨水が直接当たる心配が無いので、多少ズレている方が好都合かも知れません。

32Rの時にはもともと車高が低く、グリル形状の影響もあって20㎝程度の冠水でも対向車が巻き上げる水しぶきを被ると、エアクリのスポンジが一気に水分を含んでしまい、エンジンに致命傷を与える危険性がありました。(ただでさえカーボンボンネットのダクトから雨水がガンガンエンジンの先端部分に注がれるので、ファンベルト等があっという間に劣化してしまうハメに遭っていました)
シロッコも32R同様に車高が低いから真正面から大量の水を浴びると、剥き出しエアクリにとっては怖い感じです。

パイプの長さは再度調整をすることにして、とりあえず今日の作業は雨が降り出す前に一旦終了。(さらにもう1㎝程度はアルミパイプをカットしないとダメっぽい)
近所のホームセンターへ遮熱板用のアルミ板と、パイプを支えるためのステーの素材を探しに行くついでに試運転してみました。

「どうよ?どうよ?ネットで読んだ記事では、剥き出しエアクリに交換するだけでも5~6psはパワーアップするって書いてあったけど、本当なの?」

と、かなり期待したものの、体感できるほど加速が良くなるわけでもなく、当然エンジンがパワーアップした感もまったくありません…。(まぁ日曜日夕方のやや混雑した市街地では当たり前、そんなに踏める場所が無い)

一応1500rpmあたりからの『シュゴ~』という吸気音は車内でもしっかりと確認できるので、確実に純正エアクリよりは効率は良くなっていると思います。
しかしこのままではこれからの季節、熱害によるパワーダウンは間違いないので、早々に遮熱板を作って設置する予定です。(遮熱板にするか、エアクリを完全に囲ってしまってボックス形状にするか悩み中)

冒頭にも書いた通り、最初は剥き出しのエアクリなんて付けるつもりは毛頭ありませんでした。
しかし最近ちょくちょくとショップに行く度、サーキットで走っている昔からの顔馴染みの常連の人達の話を聞いているうちに、やっぱり自分も毒されてしまい32Rに乗っていた頃に逆戻りです(苦笑)

とはいえ、好奇心からの”ちょっとモノは試しで付けてみたかっただけだし、思っていたほどの効果も得られなかったので、そのうち純正交換タイプのエアクリに戻すつもりですが、自分なりに想定した完成状態になるまではもうちょっとだけ遊んでみます。

とか何とか言いつつ…もう一人の自分が『サブコン追加とブーストアップに向けた最初の一歩は踏み出せたカモ』と思っていたり。
来月はインクラ前後のパイプ交換と、今時時代錯誤かも知れませんが、大気解放タイプのブローオフアダプターを一緒に入れてしまったりして(苦笑)
(どっちも昔の価格から比べたら驚くほど安いし)


<今回のオマケ> テールランプLEDやり直し
以前、使用していたS25ソケットアダプター&T10の板状のLED。
テールランプのユニット入れると、リフレクターに線状の影が出来てしまいます。
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まぁ発光面が左右にしかないので当然。
しかし、どうもこれがどうしても自分的には気に入らない。
今度はT10の円柱状に素子が並んだLEDを購入してみました。↓
(いい加減に悪あがきはやめて、ちゃんとS25テールランプ用のLEDを買えよ!って感じです…)
とりあえず、以前からウインカーに使用しているメーカーの製品なので、警告灯が点灯する心配はなさそうです。

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見事に縦に入っていた影は消えて、フィラメント球と同じようにリフレクター内部が綺麗に光るようになりました。当然、球切れ警告もナシ。
昼間の視認性もUPしたので、しばらくはこれで良しとしますが、アルミ部分が少ないので放熱性にかなり難アリです。夜間走行時は常時点灯になるので、発熱で長寿命は期待できそうにありません。

さらに夜間テールランプが点灯していると、ブレーキを踏んだ時の光度差がイマイチはっきりしないのが非常にマズイ…(汗)
S25ダブルではなくて、S25シングルをLED化している事自体が良くないと思いますが、どうにかしてもうちょっと明暗のメリハリを付けた方が後続車に迷惑を掛けずに済むだろう思います。(まだハイマウントがあるのが救い)
次にやり直す時はちゃんとS25テールランプ用のLEDを買います(苦笑)
Posted at 2020/06/15 16:21:19 | コメント(0) | トラックバック(0) | いじくり日記 | クルマ

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