先日、バックプレートから摩耗材が剥がれ落ちてしまったシロッコのリアパッド。
同時に交換していたフロントパッドにも不安を感じるので、交換しました。
![alt](https://cdn.snsimg.carview.co.jp/minkara/userstorage/000/063/595/073/47a0fc98ed.jpg?ct=ab420fd6cdc3)
パッドをキャリパーから外して確認してみましたが、特に問題は起きていない様子。
厚みも新品と比較して2~3mm程度減ったくらい。
というか、殆ど減ってない。
「これで交換する必要あるの?」と思いましたが、新品を注文してしまったし、万が一にもフロントで同じ状況が起きると怖いので念には念を入れて交換。
リアのパッドを交換する際に使用したピストン戻しのツールを使っても出来るとは思いますが、敢えて昔(32R時代)からの愛用品を引っ張り出して10数年ぶりに使用。
油圧ジャッキ同様、このツールも長い付き合いです。
キャリパーを固定するガイドピンもワイヤーブラシで綺麗に掃除。
右フロントはサクッと交換完了。
パッドがズレて鳴き止めグリスがハミ出た…(汗)
パッド交換後ついでにフルードも。
手持ちのシリコンチューブにワンウェイバルブをかませ、100均のS字フックを空のペットボトルのクビにくくりつけて簡易ブリーダーキットの出来上がり。
1.5Lのペットボトルなら四輪抜いても余裕です。
本来、フルード交換はマスターシリンダーから一番遠く、ラインが長い左リアから行うのが基本中の基本ですが、面倒なので一番近い右フロントから交換してしまいました。
ワンウェイバルブを使って一人で交換できるようにしていますが、緩めたブリーダーバルブからエアが咬むことがあるので、最後の仕上げだけはきちんと二人で作業します。
変色と濁りのないフルードが出てくるようになったら、ライン上のフルードが新しくなった証拠。エアが出てこないことを確認して、ブリーダーバルブを締め込み最後にキャップをして作業完了。
右フロントの次は左フロント。
しかし左フロントパッドの内側(車体側)は摩耗センサーのカプラーが繋がっているので、先にこのカプラーを外しておかなければなりません。
ここで問題発生。
カプラーが固着して外れない…。
このコネクターを外すための専用ツールを使ってもビクともしない…。
チカラを入れて引っ張っているうちに…
パキッ!
という嫌な音が…。
なんということでしょう…。よりによって車体配線側のカプラーが割れました…。
(赤丸のカプラー。動揺しすぎて写真撮り忘れました)
仕方ないのでビニテでグルグル巻きにして防水対策。
本来ナックルから伸びている薄い金属製のステーで固定されるのですが、割れてしまって固定出来ないため、適当にタイラップでブレーキラインへ固定。
ブレーキホースに擦れて穴が開かないように
直ちにカプラーの品番(1J0973802)を調べて発注。
新品カプラーが届くまでは応急処置で凌しかありません…。
タイヤハウスの中で長期間、泥水に晒されて樹脂が劣化していたのに無理やり外そうとぴっぱり過ぎたのが原因でしょう。
結局、この日はフロント二輪のパッドとフルードを交換したところで日没のため作業は終了。
リアのフルード交換は後日に持ち越しです(←順番が逆だろ…)
次に着手したのはコレ↓
最近、Amazonではあまりみかけなくなったロゴ投影機能付きカーテシランプ(これで2セット目)
実は今付いているカーテシが…
経年劣化でカスカス…もはや何のロゴなのかも分からない状態です。
そこで…
新品を開封後にいきなりバラす!
画像の下の方にある黒い薄いチップの中央にロゴが印刷されていて、このチップを取り替えることで様々なロゴが地面に投影される仕組み。
このチップの印刷がショボいので、時間の経過と共にカスカスになってしまうようです。
恐らく透過フィルムに印刷するため、顔料インクを使用しなくてはならず、時間の経過と共に色飛びが起こるんだと思われます。
ならば!色が飛ぶ前に保護フィルムを上から貼り付けてしまえばよい!
というわけで、透明フィルムを直径7mmにカットして、チップの上下に貼り付けました。
これで少しは長持ちするハズ。
↑右
↑左 ロゴの向きを間違えた…まぁいっかw
保護フィルムを貼る前よりも若干鮮明さには欠けますが、ちゃんと青色のロゴにもどったのでヨシとします。
しかし…最近、作業しながら感じるのですが、自分で直しているんだか、壊しているんだか分からなくなってきました(苦笑)
Posted at 2022/11/22 20:32:03 | |
トラックバック(0) | 日記