今回のブログは画像てんこ盛りでいきます!
まず先月注文していたコレ↓
数年ぶりに新調した今回は、ピアノブラックをチョイスしました。
(前回はなんちゃってカーボン柄)
やはり純正の型を流用しているだけなので、フィッティングが…。
右はぴっちりハマったけど、左はシーケンシャルウインカーと少し隙間が空いてしまいます…。まぁ<値段なり>なので仕方なし。
そして次は前回のブログにアップしたDSGオイルフィルターハウジングカバー。
お分かりになりますでしょうか?ボックスレンチがきちんとハマらない…。
恐らくアタマのネジの半分もハマっていません。
ちなみに純正のプラスチック製カバーと同じ24mmなハズなのですが…(汗)
ですよね…。
きちんとハマらないのは当然です。
ボックスレンチ自体も多少の誤差はあると思いますが、試しに別な24mmの大きなナットに挿し込んでみたら、ピチッとハマりました。
やはりカバーのアタマについている部分の誤差の方が大きいようです。
これもミラーカバーと同様に、有名メーカーの製品を製造するための製法や金型(恐らく古くなって除却されるハズだったもの)を使いまわしているので、正規品とは比較にならないほどの激安価格で販売できるのでしょう。
『価格が高い=高品質、QC(クオリティコントール)がしっかりしている』
こういうのを目の当たりにすると『品質って大切だなぁ…』としみじみ感じます。
どれだけ厳しく検品しているか?何回、違う視点から検品しているか?
で、モノの値段が高くなるのは当然の結果です。
だから万が一にも製品の品質基準にそぐわない(規格外)ものを出荷してしまった場合は、きちんと保証(返金だったり交換)の対象となる。
しかしこういう非正規品は激安な代りに、保証なんて満足に得られないだろうし、クレーム連絡をすれば、交換はしてくれるだろうけれど、交換したモノも同等品だったりする…。結果、何の改善もない。
そう考えると、最近、再び『Made in Japan』の【高品質】が見直され始めてきているのも納得です。
まぁ、自分は最初から『安かろう悪かろう』をある程度は想定して購入しているので、こんなのは想定内です。(多少難アリのアウトレット品を買うのと同じ気持ち)
最初は25mmのボックスレンチを使えばいいやと思っていたのですが、自分だけがこのクルマの整備をするワケではないし、増して今週末にDSGオイル交換を控えているので、このまま放置するのは、今後の事を考えてると良くない。
というワケで、ネジ以外の部分を養生テープとマスキングテープで保護して…
ネジの側面をマジックで黒く塗り、塗られた部分が出来るだけ均一に面取りされるように削った結果…
ピッタリハマったぜぃ!
アルミなので、柔らかいから削るのは簡単です。
コンマ数ミリ削ればよいので、逆に削り過ぎになるのが心配なほど(ヤスリを使って削っているので多少角に近い部分は斜めになると思いますが、出来るだけヤスリを水平に動かして削りました)。
無駄に時間は掛かりましたが、これもまたクルマいじりの楽しさの一つだと、自分は思っています。
既成品の良くない部分や、自分の使い勝手に合わせて加工してから取り付けるだけで、ただそのまま取り付けるよりも満足感にプラスアルファされる…。
この考え方の極致が、素材選びからスタートして、図面を自分でひいて、何も無いゼロから造る=ワンオフパーツだと思います。
で、準備が全て整ったところで取り付け作業開始!
DSGオイルフィルターはバッテリーの左下にいるのは知っています。
真上からボックスレンチを使わずに、メガネレンチでも交換できるような気がしますが、敢えてバッテリートレーを取り外して取り付けることにしました。
(単純にやってみたかっただけ)
バッテリーを一旦、降ろしてトレーを取り外せば良いと思っていたら…
結局、ここまで全部外すハメになりました…。
最初からエアクリBOXごと、ごっそり取らないとダメだとわかっていたらちゃんとエアクリから外していたのですが、極力無駄な作業はしたくないと思っていたので、バッテリー>バッテリーカバー>エアクリ(インテークパイプ含む)と、外す順番が真逆になってしまい、必要以上に時間が掛かってしまった…。(順番が逆だと固定されていない箇所が増えて、余計取り外しがやりにくくなります)
素直にメガネレンチでカバーだけ外せば良かったと若干後悔…。
しかし埃だらけだったエンジンルームが清掃できたので、これはこれで良しとします。
やっとの思いで取り外した純正樹脂製カバー
あまりの薄さにびっくり。こりゃ締め込み過ぎれば簡単に割れるわ…(汗)
Oリングの太さは新しいアルミ製カバーとほぼ同じっぽい。
新旧並べて記念撮影
新しいアルミ製の方が若干縦に長いです。
中のDSGオイルフィルターが妙に綺麗なのが腑に落ちないんですけど。
もっと真っ黒になっていると思っていたのに…。
しかし記録簿には交換した履歴が一切ないので、7万km弱で汚れはこの程度なんでしょうか?
異物が混入する前に早々に新しいカバーを付けてフタをします。
規定トルク50Nm程度(ちゃんと測ってない)で締め込んで、バッテリー等を全ても度通りにもどして作業は完了。
エンジンをかけて、各種リセッティング。
ナビは大丈夫だったけれど、車両の時計とか色々初期化されてしまったのでメモリーキーパー買おうと思いました…。
これで今度の週末に控えたDSGオイル交換の準備は万端です。
久しぶりに<今回のオマケ画像> VW Racingエンブレム
ゴルフR32時代からの、古いタイプのロゴですが自分はスマートで新しいスタイリッシュなRエンブレムより、こっちの方が好きなんです。
フロントグリルに付けるダイキャスト製で、グリルの裏側から押さえるステー等も付属していますが確実にサビるので、ちょっと細工をしてから取り付ける予定です。
(そもそもシロッコの場合、グリルの裏側には容易にアクセスできないので取り付け方自体を考えないとなりません)