
最近、すっかり原チャリいじりに夢中です(笑)
先週末、VinoのフルLED化が完了しました。
まずはヘッドライト。今まではハロゲン。
めちゃくちゃ昭和感丸出しです↓ いくら何でもコレは流石にレトロ過ぎ。
LEDヘッドライト!
画像では若干黄色い感じですが、肉眼で見ると、もっと真っ白です。
光軸の向きも問題なし。
ハイビームに切り替えると結構遠くまでちゃんと照らしてくれています。
使ったのはコレ↓
ファンレスH4LED。ハイロー切り替え付で1200円弱。超激安!
お次はテールランプ。
ハロゲンだとなんだかションボリした明るさ。(優しい明りというべきか?)
LEDに替えたら光り方がシャキッとしました。
ちゃんとブレーキの増光もわかります。
パッケージが光って見づらいですけど、S25D。2個で1000円くらい。
1個は予備として保管。(多分、出番ないだろうケド)
ウインカーをLED化するにあたって、お約束のリレーも交換。
純正は2ピンリレーですが、動作音ありの3ピンのICリレーに交換です。

カチカチ音は純正と比較するとかなりお上品な控えめの音に変わったので、エンジンの音にかき消されてしまいそうな感じですが、2ピンから3ピンにした事で動作音とウインカーの点滅のタイミングはバッチリです。純正のリレーよりも、ウインカーが光る立ち上がりが遅れることなく、動作音が終わると直ぐに消灯するようになりました。
ウインカーのLEDはシロッコに使ったヤツのあまりモノ(T10アンバー)
メーターにウインカーのインジケーターランプが付いていないので、心配していた電気の回り込み(ハザード状態)も起きませんでした。
(せっかくメーターランプも余っていたT10とT5のLEDに交換したのに、写真を撮り忘れた!)
もしかしたらウインカーリレーを3ピンに交換したのも、回り込みが無かった事に影響があるカモしれません。(よく分からないけど)
ヘタリ切って、セルすら回らないバッテリーも新品交換。
セルボタンで瞬時にエンジン始動!これはホントに気持ちいい!キュルッ!ブィ~ン!
どうせここまでやるならという事でプラグも新品交換。
(新しい方の写真撮り忘れた)
外したプラグの状態はそれほど悪くない感じなので、まだまだ使えそうですが、最後にいつ交換されたのか分からないので交換しちゃいました。
新しいプラグはNGKイリジウムIX(CR7EIX)にしました。
さらにクランクケース後部に入っているギアオイルも交換。
抜いたオイルは思っていたほど汚れてはいませんでした。
たった100ccしか入っていないので、キッチンペーパーとレジ袋で廃油処理。
LLCも交換してしまおうと思ってラジエターカバーを外したところ…
わ~お…ハデにぶつけた跡がある…。コアが見事に歪んじゃってるよ(汗)
一応、漏れてはいないっぽいから、割れたカバーだけ交換したんだろう。
どうりでラジエターカバーだけ妙に新しいハズだわ。
ラジエターのドレンを回そうとしたところ…
樹脂ボルトが熱と経年劣化で完全に固着&硬化。
ネジ山が一瞬でグズグズに崩れたのでLLC交換はヤメ。
どう頑張っても回せそうにありません。
これ以上、無理に回そうとすると、樹脂ボルト全体が崩れ、LLCが漏れてしまいそうな感じ。ラジエターはまるごと交換だな…。
着実にコンディションが良くなるVino。
体感ではっきりと差が感じられたのは、意外なことにギアオイル交換。
オイル自体の汚れはそれほどでもありませんでしたが、新しいオイルを規定量入れて、テスト走行の一発目からダッシュ力が全く違いました。
自分だけでなくオーナーの嫁さんも『ナニコレ?!全然違うじゃん!』と驚いていたので、自分だけの気のせいではなさそうです。
これぞまさに自分のDIYの”原点回帰”。
高校生の時、自分で原チャリをイジりまわして楽しかった頃を思い出しながら、20年以上経った今、再び原チャリをイジり回す。
エンジンパワーは非力だけど、手をかければちゃんと体感できるほど、応えてくれるので可愛くて仕方ありません(笑)
梅雨が明けて、天気が良くなったら、昔原チャリでよく通った埼玉のダム(有間ダム)まで、一人でのんびりとツーリングに行っちゃおうかな?などと考えてしまう。
その為には、半キャップじゃなくて早く自分用のメットが欲しくなってしまいます(苦笑)
今回のオマケ画像 <メットインボックスランプ>
イグニッションONで点灯するテールランプを見ていたら
「コレの配線を分岐させれば、メットインの照明が付けられるんじゃね~の?」
と思いつき、使われなくなったLEDをリサイクル。
メットインボックスの照明を作ってみました。
夜間Vinoに乗る事は滅多にないと思いますが利便性アップです。
これをみた嫁さんの一言
『ホント、どこにでも明かりを付けるの好きねぇ…(呆れ顔)』