先日、ディーラーでの定期点検を問題無く受けることができましたが、どう見てもフロントのホイールナットがフェンダーよりも僅かにハミ出しているので、5mmスペーサーを外して、長すぎるナットも交換しました。

この角度からでは分かりにくですが、車体真正面から見るとナットのアタマが車体外側へ僅かハミ出してます…(ホイールのツラもかなりギリの状態)
スペーサーを付けたままの状態でナットが嵌る深さを計測したところ、テーパー面を除くと約14mm。ナットは最低でも10mm以上は噛んでいないと危険です。
一応、許容範囲内だけど、決して安心できる長さではありません…。
というワケで5mmスペーサーは潔く除去します。
当然ですが、約20mmまで深くなりました。
スペーサーを外してボルトの突きだしが長くなると、ナットのアタマを破ってしまうので、純正ナットの深さを計測。深さ約26mm。
純正ナットを使用しても問題は無さそう。
大昔に何も気にせず、グリグリ締め付けていたら、気付かぬウチに"自作貫通ナット"の製作経験があったりして…(苦笑)
貫通ナットならこんな心配は無用ですが、貫通ナットは見た目があまりよろしくないので、袋ナットにこだわります(苦笑)
黒いナットの全長は31mm。純正ナットの全長は測っていませんが、多分27~28mmくらい。並べて付けてみると、僅かな差ではありますが黒いナットの方が長い。
スペーサー無し&純正ホイールならこの黒いナットでも良いのですが、純正ホイールを履くことは当分の間ないので、このナットはお蔵入りが決定。
5mmスペーサーを外した分と合わせれば、1cm弱はナットのアタマが車体内側方向へ納まったハズ。
リアは一見してわかるくらい、タイヤが奥へ引っ込んでしまいましたが、フロントは見た目があまり変わらず…。
これならリアだけスペーサーを残して、トレッドを片側で5mm、両側で1cm拡大すれば、リアが少しだけ粘るようにしても良かったかも知れません。
とは言え、片側5mm程度じゃ効果が無い気がしますが、FFで重心が高いからこそ、少しでも安定性を稼ぎたい。(自分じゃ殆ど運転しないケド)
もう少し暖かくなって、スタッドレスからノーマルタイヤへ交換する時にリアだけスペーサーを入れてみようと思います。
トレッド拡大1cmの差がどれだけあるかよりも、ノーマルタイヤになることにより、タイヤ剛性アップの方が安定感向上には各段に効果があるでしょう(爆)
それよりも、飛び出していたナットのアタマが引っ込んだので、見た目が随分とスッキリ!ホイールカラーもガンメタなので、メッキナットでもあまり気にならなくなりました。
そして今更ですが、このスタッドレスタイヤを履かせているホイール…。
メーカーとかブランドとか、何一つ気にすることなく、見た目のデザインと色だけで選びましたが、先日夏タイヤ用に購入したホイールと同じ、マルカサービスのホイールでした(苦笑)
「随分と色が似ているな~」と思っていたけれど、まさか同一メーカーだったとは(笑)
色々調べてみたところこのホイールも、リムよりスポーク(ディスク面)の頂点が外側へ9mm飛び出すデザインらしいです。
ということは先日購入したA-TECHが11mmなので、見た目はほぼ同じになる。
スペーサーを外しているので、ホイールがハミ出ている感じはしません。
(ノーマルのサスでキャンバーがついてなかったら、結構ギリギリだったカモ…)
<今回のオマケ画像> ビーノのメーターワイヤー交換
嫁さんから『この前、メーターの針が下の方でブルブルして動かなくなった』との事。純正メーターケーブルをネットで注文して交換作業です。
原付のメーターケーブル交換なんて瞬殺で終わらせるぜっ!
出来るだけ手間は増やしたくないので、ヘッドライトとフロントカバーだけ外して作業を開始。しかしこの後、メーターケーブルのホイール側先端が太くて、結局フロントフェンダーも外すハメになりました…。
やはり横着してもナニ一つ良いことはありません…。
さらに思わぬ伏兵が登場…。
ハンドルポストにメーターケーブルや配線類を束ねて留めてあるコイツ↑
ガッチリ嵌っていて、全く外れる気配がない…。
樹脂が古くなって硬化しているため、無理やりチカラを掛けると簡単に割れてしまいそうな感じです。(純正部品カタログで調べてみたところ『5ST-F627E-00:クランプ,ワイヤ』という部品名称らしいです)
細いマイナスドライバーを隙間に突っ込んで、ゆっくりとコジるようにしてハズしました。
がしかし…外したが最後、今度はちゃんとカチッと嵌らない…。
せっかく壊さないように苦労して外したのに…。
仕方ないのでタイラップで代用。
こらなら次回、ブレーキワイヤー等の交換時は容赦なく切れる。
交換前のメーターケーブル↓ メーター側
ホイール側
なかなかの錆と汚れっぷり…。たぶん無交換のまま。
こんな状態でもワイヤーが切れなかったコトが不思議。
ちなみに新しいメーターケーブルの根本(メーター側)には、錆びないようにちゃんとゴムカバーが付いてました。
そして先日、謎のパンクが発生したリアタイヤ。
エアを再充填後、圧が抜けることもなく完全に原因不明。
というか、もともとタイヤ交換後、ちゃんとエアが入っていなかったか、ビードがホイールに密着していなくて、隙間が開いてエア漏れした可能性大。
とりあえず暫くの間、触らず様子を見ることにします。
Posted at 2024/01/30 15:29:52 | |
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