先日、自宅の収納庫を片付けていたら、奥の方から救出されたアルミ製のアミ。
新品未使用状態で大きさは左右50cm×上下30cmくらい。
多分、前車(E52)に何か細工を施そうとして購入したのだと思いますが、何をするためなのかすら覚えていない…。アミの存在自体が遠い記憶の彼方へ追いやられていました。
このまま放置していてもムダなので…
適当な大きさに切り取り、黒い耐熱スプレーで塗装。
しばしの間、乾燥待ち…
手に塗料がベタつかなくなったのを見計らって、ルークスのFバンパーに取り付けてみました。
固定方法は出来るだけ目立たないようにするため、一番細いタイラップです。
Fグリルを一度、外してから取り付けようと思ったのですが、エンジンルーム内を覗いていて…
『グリル外すのはかなり手間そうだし、グリル自体を壊しそうで嫌だ…
この薄さなら一番上にある、ストライカー部分のカバーを外すだけで、何とか上から差し込めるんじゃね?』
ということで、カバーを外す際にエンジンルーム内のエアクリとか邪魔になりそうなモノだけを外して、ラジエターのフィンに接触させないよう、慎重に隙間へアミを滑り込ませてバンパー内部までズラし、軽くラジペンで摘みつつ位置決めと取り付け。
一応、ナンバー裏に固定されていた何かのセンサー?に当たってしまう部分は少し大きめに切り取り、避けるようにしてあります。
発案から取り付け完了まで、作業時間は3時間半くらい。
(塗装後の乾燥が一番長かった)
過去に数回、かなり大きめの枯葉とか、風で飛ばされてきたゴミ(お菓子か何かの包装)が中へ落ちていのを洗車中に見つけて、それ以来、しばしば中を覗き込んではゴミを拾い上げていないかどうかを確認していました。
これで落ち葉やらゴミの侵入を完全シャットアウトできるし、むき出しだったラジエターの保護にもなって、見栄えも悪くありません。(但しタイラップでの固定はもうちょっと見えないように要修正カモ…)
エアクリを元へ戻すまえに汚れ具合をチェック。
こりゃ酷い…。
最後に交換されたのはいつなんだ?ってくらいの汚れ具合。
エンジンのインテーク側も若干、薄汚れて色がくすんでいるような…。
早めに要交換ですね。
で、もう一つ異常を発見。
前車から持ち越しなので、熱で表面のラベルがバキバキに割れて汚いけれど、壊れずに頑張ってくれているLifeWINKの『充電不足』の赤いランプがチカチカと点滅しています。
古いのでLifeWINK自体が壊れた可能性もあるため、念のために手持ちの簡易バッテリー電圧テスターでチェックしてみたところ、やはり充電量が少ないという表示のインジケーターランプが点灯。
バッテリー交換からまだ1年しか経っていので、そんなに急激に劣化するはずがないのですが、ネットで色々と調べてみたところ、バッテリーの充電量が減った時に起こる現象がことごとく当てはまっています…。
そこで暇つぶしがてら、いつもお世話になっている秘密基地(ショップ)へ行って、プロに診察してもらうことにしました。
プロユースのちゃんとしたバッテリーテスターで測定したところ、バッテリー自体の抵抗値はまだ全然問題ないレベル。
蓄電出来なくなっている状態ではない(=バッテリーの寿命というわけではない)。
しかし充電量がたったの18%しか充電されていない。
オルタには問題が無さそうなので走れば一時的に充電量は増えるけど、時間をかけてじっくり充電してやればバッテリー自体はまだまだ使えるから、新品に買い替える必要は無いという話。
そもそもハイブリットなのでルークスのオルタにはモーターが内蔵されていて、車載のリチウムイオン電池への充電制御をしたり、アイストからの再始動、逆にリチウムイオン電池から内蔵モーターへパワーアシストを行ってます。
なので、オルタが壊れると充電制御が出来ないので、エネルギーモニターが減るだけで(増えない)加速が鈍り、さらに症状が悪化するとエンジンが始動できなくなるという話。
一応、エネルギーモニターを見ていると増えたり減ったりはしているし、加速が鈍ることもないので、異常は無さそうです。
自宅から秘密基地まで所要時間は30分。距離にして20kmくらい。
これだけ走ってきて18%しか充電されていないのはよろしくないので、とりあえずバッテリーを新品に交換する前に、安いバッテリー充電器でもよいので充電を試してみたら良いのではないかという話になりました。
しかし問題はなぜこんな急激に充電量が減ったのか?
エアコンをガンガンに効かせて近場のチョイ乗りばかりを繰り返していると、充電量が消費に追い付かず、充電量が減る一方なのでバッテリーの充電不足になりがちだというのは、もはや当たり前の話。
確かに嫁さんの乗り方は、仕事を終えて帰宅後の夜に僅か数分の距離にある近所のスーパーへ買い物に行く程度。こんな乗り方をこの1年近く続けた結果、バッテリーの充電量が遂に力尽きかけているの可能性が高い。
あと一つ考えられる原因はチョイチョイ自分がLEDの追加照明を始めとして、色々な電装品をいじくっているため、追加照明のLEDが知らぬ間にゴースト点灯していたり、どこかで漏電している可能性。
とはいえ、LED照明をつけっぱなしにすれば話は別ですが、LEDのゴースト点灯でバッテリーがあがるまでには相当な時間が掛かるハズ。
やはり配線の途中のどこかで漏電しているのか、規格外の電装品を取り付けたことが原因なのかも知れません…。
といっても、特に電力消費量が大きい電装品は何も付けてないので原因は漏電か?
今までの自分のDIY作業では導通確認さえ出来れば良かったので、検電テスターしか持っていませんが、そろろそ観念してサーキットテスターを買い、暗電流を測定してみれば、おおよその原因が分かるかも知れません。
そして秘密基地でバッテリーテスターでチェックしている最中にもう一つ危機一髪だったことが判明。
『LLCがかなり減ってない?リザーブタンクのLoより少し下って感じだよ。こりゃ早く足した方がいいよ』
といわれてびっくり。
つい先日、ディーラーで点検したばかりなのに特に不具合や心配な点は何も無いといわれたので、点検記録簿を再度見たところ、冷却水漏れチェックはしているものの、残量チェックまではしていない模様…。
さらにバッテリーテスト結果が記録簿に添付されていて…
6/15の点検時点で充電量が46%。『要充電』って記載されてるじゃん…。
一言でいいから、教えてくれれば良いのに…。
しかし記録簿みるまで気づけなかったのは自分の落ち度です。
つい先ほどのテスターの結果と同じで、健全性が100%で劣化していないということは、新品バッテリー交換はまったくもって不要。とにかく充電器で充電してやればバッテリーが復活することは確実。
汚れていたエアクリも『C(点検・清掃)』のチェックが入っていたので、ディーラーではあの程度の汚れでは交換には至らないということらしい…。
それとも自分が過剰に神経質なだけなのか?
エアクリボックス内部が埃だらけになっているのを見ても、本当に点検・清掃したかどうか、正直いって怪しいところだと思います…。(本当に外して覗いてみただけで絶対に清掃なんてしてない)
この後、LLCは速攻で買いに行ってリザーブタンクのMAXまで補充したのは言うまでもありません。
それにしてもいつも良くしてもらっているディーラーなのに、今回は不信感ばかりでなんだかとてもモヤモヤしました…。
<今回のオマケ画像> リアソナーとLEDウインカー
B40系ルークスでリアウインカーをLEDに交換すると、バック時のソナーが反応しなくなるという話をよく耳にしますが、何故か一度もその経験がありません。
念のためメインでルークスを使っている嫁さんへ、ハザードをつけっぱなしにしてバックしている時に警告音がならなかったり、障害物が検知されなかった経験があるか、質問してみましたが、いつも普通にちゃんと動作しているし、ピーピー鳴ってるよ~という話。(確かに高さが僅か数cmの輪留めすら障害物として検出している)
ルークスを購入してから1年経過しましたが、この間にリアウインカーに使用したLEDバルブは今使っているものを含めて全部で4種類。どれも大陸製の格安品ばかりです。
ハイフラ防止抵抗がないLEDの時はメタルクラッド抵抗を配線の途中に割り込ませる加工はしていましたが、特に何も細工等はしていないのでこれ以外はノーマル。
ちゃんと動いてくれているので文句のつけようがないのですが、何故かウチのルークスだけ何も不具合が起きないのは、逆に不安になります(苦笑)