13CCZ＠ひろしのブログ一覧

前回からの続きです。
自作LEDシフトインジケーターを取り付けてみました。

実際にはめ込んだところ。
サイズ感バッチリ。若干配線が挟まって狭いくらい。
光がうまく拡散するように少し奥目にセット。


点灯


バージョン１よりはかなり明るくなりましたが、なんだかイマイチつまらない。
やっぱり色を混ぜれば良かったカモ（汗）
そのうち基板とLEDでバージョン３を自作します（苦笑）

＜バージョン１＞


純正の配光用プラスチック部品のT５電球が入る隙間にエーモンのワンポイントLEDを２個、P側・D側の両側へ向けて固定してあります。これだけでもT５の高輝度LED１個よりは十分な光量。

上から見るとこんな感じ。


今まではこのバージョン１を使用していましたが、やっぱりもうちょい明るくしたい。しかしご存知の通り、E52用のLEDシフトインジケーター（LEDシフトイルミ）はネットでもなかなか売ってません。（某ショップのオリジナルはあったみたいですが今はもう絶版？）
ならばいつもの通り、チップと基板と抵抗を用意して自分で作ってしまおうかとも思ったのですが、それもまた面倒くさい。

というワケでお手軽に自作してみました。

＜バージョン２＞


家にあった適当なプラ板を配光用のプラスチック部品のサイズに合わせてカットして、ワンポイントLEDを４つ配置。それぞれP・R・N・Dの文字の位置の真下に光源が来るように配置してあります。

光らせるとこんな感じ。


ブルーと白を織り交ぜようか悩んだのですが、インパネ周りに様々な色がガチャガチャするのは嫌なので、敢えて白で統一しました。
あとは高さをうまく調節するためのスポンジを仕込んで、明日取り付けてみます。

Before


after


圧倒的なスッキリ感に大満足です。
今まで携帯・スマホホルダーを何種類も買い換えて試してきましたが、今回のマグネット式で当分変えずに済みそうな感じ。
しかも構造がシンプルなのでネジが緩んで勝手に向きが変わってしまったり、吸盤の吸着力が落ちて、外れたりすることもなさそうです。


＜11/14　追記＞
　両面テープの粘着力が弱くホルダー本体とスマホの重さに耐えきれずに直ぐに剥がれてしまうため、ホルダー本体の球体と台座を固定している中心部分のボルトをロングボルトに変更して、固定式のルーバー裏からワッシャーで挟み込んでガッチリ固定してみました。



これでグラつくこともなく、両面テープが剥がれる心配もナシ！


ついでにシフトノブも若干のお色直し。

すっかり冬らしくなってきましたね〜。


さて、いつもの様に車に乗って、いつもの様に走り出したものの、メーターに違和感を感じ、見てみるとセキュリティーインジケーターが点灯したまま。

　「ん？なんで？？汗」

とりあえず用事を済ませるだけ済ませて、自宅の駐車場に戻りセキュリティーインジケーターが点灯になったままの原因調査開始。

　「まずは一旦、バッテリーをオフにしてから…ゲッ！なにこれ！？」



カットオフをつけたバッテリーターミナルが腐蝕して真っ白な粉がびっしり！
（これでも上の写真はブラシで綺麗にした状態）
カットオフのスイッチを緩めてもナゼか電源が切れない…汗

　「なんで？なんで？ルームランプが消えないの？？汗」

ルームランプが消えない理由は直ぐに判明。
どうやらエンジンブロックからアーシングの取り方が悪くてカットオフを無視する配線接続になっていた模様（←自分の人為的なイージーミス！痛恨の極み）

それはともかく、腐蝕したままではまずいので、カットオフスイッチを外そうとしたものの、ネジ山部分まで腐蝕していて全く外れない。
少しお湯をかければ直ぐに取れるはずだけど、お湯を直ぐ持ってこれないのでプラハンで軽く叩いてナットを何とか回し、てカットオフスイッチの除去に成功。



ターミナル腐蝕の原因は…

　・バッテリーの経年劣化

　・過負荷状態（電装品が多すぎ）

車内にデジタル電圧計をつけているのですが、先日その表示を見て

　「最近やけに落ちてきたな〜」

と思ったら、その通りでした。
で、とりあえずバッテリーターミナルを純正に戻して、気を取り直し再びセキュリティーインジケーター点灯のチェック。エンジンONでもやはり、消えず不可解な状況。

　「イグニッションスイッチの裏にあるカプラーでも外れた？」

パネルをめくり、スイッチ裏のカプラーをチェックするものの、問題なし。
いよいよこれは厄介なことになってきたので、近所のディーラーのいつも良くしてもらっているメカ担当K氏に電話したところ、とりあえずバッテリーの電圧測ってみるからクルマを今から乗ってこいとの事。
ディーラー到着後、コンサルトにかけてもらったら…

『なんか変なノイズいっぱい拾ってるよ。いろんな所へLED付けすぎカモ知れない。とりあえずセキュリティのインジケーターは消えたから、ちょっと様子見て乗ってみて』

なんでもフーガで過去に起きた症状で、ちょっとしたLEDの電装品を取り付けたところ、変なノイズが電装品を制御する回路内に紛れ混み、アクセル制御に関わる部分にまで重大な支障が出た事例あるという話。

実際に自分も過去にバッテリーをオフにしないまま、集中ドアロックのカプラーを抜き差ししただけで、電装品制御のコンピューターを壊して高い修理代を払った苦い経験が蘇りました…。

とりあえず、今回はインジケーターが消えたものの、やはり調子に乗って安物のLED製品を取り付ける素人電気工作は控えた方が良さそうだと反省です。

昨日の一人マフラー交換で全身筋肉痛（苦笑）
ってなワケで全体写真です。（思いっきり自分が写り込んでますね）

今日は明るいうちにフランジの増し締めと各部の再チェック。
さらにマフラーアースを元の戻し、最後はLEDリフレクターの配線で完成。

で、昨日も若干気になったのですが明るい時に改めて見るとやっぱりきになる…。
マフラーの引っ込み具合。


どうやらライダーのマフラーは通常の状態でだいぶ奥に引っ込んでいて、パイプを延長溶接してリアバンパーとツライチにされている方も多いようですね。
確かにフランジボルトがセンターマフラーに溶接されているので、フランジスペーサーでは良くて１cm程度しか延長できないし、できればあと３cm程度は伸ばしたいところです。そのうち気が向いたら、R時代からの付き合いがある主治医のところへ出向いてやってもらいましょう。

で、昨日写真が撮れなかった強化リングがコレ。


グラつきもなく、綺麗に留まっています。
強化リングはこの１つだけなので、そのうち他のリングも強化に交換する予定。
（今日、見てみたらだいぶノビてたので）

最後に暗くなってからの全体写真。



最初はリフレクター形状が丸いのはちょっと好みじゃなかったのですが、実際付けて見るとコレはコレでありカナ？
思いのほか格好いいんじゃないかと（自画自賛）。
当初レンズが白いバックランプ連動タイプにしようかと思っていたのですが、赤いアッパーテールが好みなのでやめました。

＜今回掛かった費用＞
　・ライダーリアバンパーフェイス（中古品）　約¥2,000
　・ライダー純正マフラー（中古品）　約¥9,000（送料込）
　・不明LEDリフレクター（新品）　¥1,990
　・強化マフラーリング（新品）　¥1,200くらい
　・70パイ楕円ガスケット（新品）　¥600
　・自分の作業費　¥プライスレス

トータル¥15,000でここまで遊べれば十分満足です（笑）
やっと”後ろだけなんちゃってライダー”の完成です。