充電残量が18%まで減ってしまったルークスのバッテリーを救済するため、パルス充電器と、電力消費の原因を探るべく、テスターも合わせて購入。ついでにかなり汚れていたエアクリも新品に交換。
だけのつもりが、たまたま見つけた安いダッシュマットやら、ちょっと日陰を通過しただけでも勝手にヘッドライトが一瞬だけ点灯してしまう(パッシングになってしまう)ムダに感度の高いオートライトセンサーの不満を解消すべく、クリアタイプのオートライトセンサーカバー。
毎回運転するたびにボタンを押さなければならないアイドリングストップキャンセラーもも合わせて仕入れました。
まずは比較的に手っ取り早く済みそうなオートライトセンサーカバーの交換からスタート。
取り外し用の工具(プラスチック製のヘラと小さなマイナスドライバー)が付属していましたが、手持ちの小さい内装剥がしを使ってダッシュボードに傷をつけないように純正を取り外し。
カバーごとダッシュから引き抜いて、センサーに接続されているカプラーを外したところまでは良かったのですが、そのままではカプラーがダッシュの穴に落ちてしまいそう。
事前に他のルークスユーザーの交換作業を参考にしていたのに、カプラーを落とさないようにしておくためのマスキングテープを手元に置いておくのを忘れてました…。
とりあえず近くにあったツールロールからピンセットを取り出して…
これでようやく両手がフリーになって、身動きが取れるようになりました(苦笑)
純正のかなり濃い目のスモークがかったセンサーカバーからセンサーユニットを取り外すのに若干苦戦。かなりキツキツに差し込まれていて、センサーが簡単には外れてくれません。
無理にセンサーカバーのツメを押し広げると簡単に折れてしまいそう…。
小さなセンサーを取り出すため、格闘すること15分。
やっと純正のスモークカバーからセンサーを取り出すことに成功。
ところが今度はクリアカバーにセンサーを差し込んだところ、一応ツメで留まってはいるものの、振るとカタカタと音がするほどかなり緩い…。
走行中の振動で異音の原因になるので、これは何等かの対策が必要。
で、対策の結果…
家の中から持ってきた適当なマスキングテープを軽く巻いてセンサーとカバーを固定。
カプラーを繋いだ時に配線を無理に強く引っ張らなければ、カバーからセンサーごと脱落することはないでしょう。
カバーの上部はできるだけ巻かない。テープを巻くのはセンサーが差し込まれている高さまで。
じゃないと影が出来て暗くなってしまうので、クリアカバーの意味が無くなってしまいます。といってもダッシュボードの中に収まった時点でだいぶ影になるとは思うけど。
穴に差し込んでみたのですが、今度はカバーの直径が純正品よりも僅かに小さい。
フロントガラス側が微妙に浮いてしまってます…(汗)
こんなので2,000円弱もするなんて…。個人的には価格は7~800円程度で十分妥当だと思います。
センサーカバーの交換が終わったので、ダッシュマットを置くだけ。
のつもりでしたが、運転中にズレ落ちてきたら困るし、危険なのでマットの端っこ数カ所にベタつく可能性が低いアクリルフォームの両面テープでちょい留め。
ナビシート側のエアバッグ部分は一応、万が一を考慮してテープ留めせずに載せただけでも、すべり止め加工のおかげでズレ動くことは無さそうです。
昔、合皮のシートカバーとかフロアマット、ダッシュボードマットは一度天日干しをすると直ぐに馴染むという話を聞いたことがありますが、この日も強い日差しが照り付けていたので、マットの浮いた部分があっという間に馴染んでくれました。
マットがある部分と無いダッシュが見えている部分ではフロントガラスの映り込みの違いが一目瞭然です。
前車(E52)の時はダッシュボードのあちこちにヒビ割れが入ってしまったので、ルークスは日焼け止め防止、ヒビ割れ防止目的でしたが、視界確保という思わぬ副産物がゲットできました。
SOSコール付き車両には非対応(センターのオペレーター通話用スピーカーが塞がっているヤツ)のマットですが、そもそも加入していないのでノープロブレム。
むしろ可能な限りダッシュボードのカバーをしてもらえる面積が広い方が有難い。
アイドリングストップキャンセラーの取り付けは一瞬で終わってしまったので、作業途中の写真を取り忘れました(苦笑)
パーツレビューにも記載しましたが、当初アイドリングストップキャンセラーボタンごと交換するタイプしか考えていなかったけれど、ボタンの裏側と純正配線カプラーの間にかませるタイプでも機能的には何も変わらないらしいので、何か不具合があった時に直ぐに元の状態に戻せるカプラー接続タイプにしています。
なので、パネルからボタンを抜き取る手間すら掛からないで、取り付け作業時間は10分とかからずに終わってしまいました。
車内作業が一通り終わったところで、パルス充電器でルークスのバッテリー充電開始。
…の前に、テスターで暗電流測定したら31mA。
20mA以下ならば問題なし。30mA以上50mA未満はやや高め。50mA以上は異常あり。
やはり無駄にドアオープン連動で変なLEDの追加照明とか付けているのが原因な気がします(
とりあえず暫くこのままで様子を見ることにして、車両モードで充電開始。
(また写真取り忘れてしまった…)
ただパルス充電器の表示画面を眺めているだけでは暇なので、充電している間にエアクリの交換作業。
お約束の新旧比較。どちらが新なのかもはや説明するまでも無し。
「耕したばかりの畑でも爆走してきたの?」と質問されてしまいそうなほど土埃がフィルター部分に詰まってます。
点検記録簿を見ると、昨年の6月に交換したことにはなっているのですが、舗装路しかない市街地走行1年でここまで汚れますかね?ウチが田舎だからか?
今回、フィルターはMAHLE製ものにしましたが、本当はBLITZのSUSパワーを先に注文していたんです。
ところが、メーカー欠品により早くても8月末。遅ければ9月以降にならないと納品できないので、注文したお店から『ご迷惑を申し訳ありませんが、キャンセルしてください』という連絡。
流石に9月まで今の汚れたフィルターのままというワケにはいかないし、お店としても注文から7日以内に出荷できないと、店都合自動キャンセルが発生してしまうので、都合が悪い。せっかく親切に連絡をくれたので、一旦注文をキャンセルして、後日再注文する予定です。
というわけで、代替品としてこのフィルターを一時的に使用することにします。
2時間半で充電量が20%から90%まで達したところで、嫁さんがルークスで買い物へ出かけるためフル充電にできず…。それでも充電するまえは11.8Vだったバッテリー電圧が14.8Vまで復活しました。
前回、充電不足の赤いランプがチカチカしていたLife WINKもこの通り。
<今回のオマケ画像> シロッコも充電&暗電流測定
ルークスが出かけてしまったので、シロッコを充電。
充電器を繋いでみたら、表示された値は残量40%。電圧は12Vちょい。
走らせる機会がすくないので、わかってはいましたがやはり弱り気味。
そして暗電流測定したところ…
思わず「本当に?!」と疑ってしまいたくなるほど低い数値。
やはり余計な電装品は一切取り付けていないからでしょうか?(笑)
バッテリー充電中に、暫く放置気味だったエアクリをチェック。
ゴミ詰まりや、目立った汚れは無し。
とりあえず90%まで充電したところで、暑さでやられてこの日のクルマいじりは終了です。