多分に漏れず、今日から強制的に社会復帰ですが働きたくありません(苦笑)
夏休み前半は嫁さんが飛び石で仕事が入っていたので家でダラダラ。
この間、ネットでみんカラを見ることもなく日がな一日、Swichでゲーム三昧。
夏休み最後の3日間のどこか1日くらいは遠出するか?
なんて考えていたのに、台風が関東の東側をかすめて行ったため「今年の夏休みはどこにも行かずに終わりだなぁ…」などと一人思いに耽っていたところ、最終日の昨日になって、嫁さんと娘の『どこかへ連れていけ圧力』に屈し、道の駅巡りをしてきました。
お昼少し前に自宅を出て、新青梅街道を西へクルマを向けて、久しぶりに奥多摩湖方面へ。毎度のことながら始動が遅い我が家です(苦笑)
いつもなら奥多摩湖→軍畑抜けで有馬ダムが定番休日ドライブコースなのですが、今回は奥多摩湖のさらに奥を目指します。
奥多摩湖へ上がる少し手前で、おそらくオフ会帰りのイケてるクルマとたくさんすれ違いました。
超大昔の話、自分が友人たちとクルマで峠道を走り始めた頃、奥多摩湖の深山橋と三頭橋を渡った先(南岸)の奥多摩周遊から桧原村方面へ抜けたり、途中で山梨県側へ分岐(甲武抜け)して上野原まで抜けたりしました。(確か昔は今よりも遅い時間までゲートが開いていたので、開いている時間帯にゲートさえ抜けてしまえば閉じ込められる心配はありませんでした)
時には趣向を変えて、奥多摩周遊よりもさらに一本南側にある県道18号上野原丹波山線を上野原まで真っ暗な夜道を走ってました。
鶴峠を抜ける上野原丹波山線は、奥多摩周遊ほど曲がりくねってはいませんが、山二つ分ぐらいを上り下りするロングディスタンス(たぶん20~30kmくらい?)。
走っている途中で”もうお腹一杯だ!そろそろ道をストレートだけにしてくれ!”ってなります(苦笑)
で、今回はまだ一度も走ったことが無い、小菅村から大月方面へ。
あまりワインディングがキツくなさそうなので、同乗している嫁さんと娘にも優しい道っぽいと思っていたのですが、後ろに乗ってスマホをいじっていた娘は、道の駅こすげに到着した時点で既にKO寸前。
これだけ左右に振られる山道でスマホに夢中になって覗きこんでりゃ、クルマ酔いするに決まってます(苦笑)
自宅を出発してから1時間足らずで最初の目的地 道の駅こすげに到着。
道の駅こすげでシャインマスカットのソフトクリームを食べつつ、しばし休憩した後で深城ダムに立ち寄って、久しぶりにダムカードをゲット。
当初の計画では、このまま中央道大月ICから談合坂SAにでも立ち寄りつつ、帰宅するつもりでしたが、時間は午後2時を少し回った頃。
まだ帰るには時間が早いので大月市内を抜けて、道の駅つるへ向かうことにしました。
また懲りずにまだスマホをいじる娘と遠くに見える自分のシロッコ。
上にはリニア実験線の高架橋。
道の駅つるで本日2つ目の白桃ソフトクリームで小腹を満たしてから、すぐ隣にあるリニア見学センターにでも行こうと思ったのですが、残念ながらこの日の試験走行予定は無し。走ってなけりゃ行っても面白くなさそう…(←ずいぶんと失礼な言い分。きっとそんなことは無いと思います)
なので、このまま大月ICから中央道の渋滞が始まる前に帰るか、さらに南側にある道の駅どうしを回ってから帰るか、各自の希望をとったところ『それなら道の駅どうしに行ってみよう!(by 嫁)』との希望。
R139とR413を繋ぐ県道24号 都留道志線(道坂峠越え)が最短ルート。
さすがにこの峠は一度も走ったことが無いので、スピードはかなり控えめに。
都留市側からは緩い上りで、民家の軒先を抜ける田舎道。
道沿いの長閑な風景を楽しみつつ、のんびり走ります。
道志村との境にある道坂トンネル手前になると、少し勾配のきついヒルクライム。
ここまで来るとほぼ民家も無くて、そこそこのヘアピン連続区間がありますが、ちゃんとセンターラインもある道幅の広い道なのでとても走りやすい。
しかし、トンネルを真ん中を超えるとダウンヒルに変わり、時折まぁまぁエグいコーナーがR413まで断続的に続きます。
場所によっては若干道幅が狭くなったり、蓋の無い幅広の深い側溝があるので、左に寄せ過ぎると確実に左フロントは側溝の餌食になるでしょう。
自分のすぐ前に、どうみても峠道は走り慣れていなさそうな他府県ナンバーの先行車がいて、あまりにも側溝ギリギリを走るため、後ろから見ていてかなりヒヤヒヤしました(汗)
午後4時半に今日3つ目の道の駅 どうしに到着。
お腹が空いて、ハムカツを食べてご満悦のご様子
夏休みなのでかなり混雑していましたが、ここまで来ると帰りに中央道談合坂SAには立ち寄ることができないので、ここでお土産をゲット。
午後5時過ぎ道の駅どうしを後に帰路へ。
最期に道志を通ったのは、高速を使わずに下道でFISCOまで行こうと言い出した友人に付き合わされて仕方なく…自分が道志道を走るのは30年ぶりです。
当時はまだ道幅がかなり狭くて当然、センターラインなんて殆どありませんでした。
日中でも日陰の薄暗い場所がやたらと多かったのを記憶しています。
知り合いが何人か二輪車や四つ輪で事故っていて、道志はあまり好きではありませんでした。実際に走ってみると、どうもリズムを狂わされる気がします…。
(何となく自分と相性が悪いと感じる場所)
しかし、そんな古い自分の記憶が一掃されるくらい、道幅は拡張され、路面も綺麗になり、とても走りやすくなっているのには驚きました。
それでも夕方で、行楽地から帰路についたクルマが多く、やや渋滞気味な相模原方面へ向かう途中で2度ほど、派手な事故直後の場面に遭遇。
やはり事故の多さは相変わらずなのかも知れません…(汗)
津久井湖の南側を抜けて圏央道を使うルートも考えましたが、道志道から相模湖側へ抜ける面白そうな道をナビで発見。どうやら軽い峠道っぽい印象。
わざわざ遠回りして高い高速料金を払う圏央道津久井ICから帰るよりも面白そう。
というわけで県道76号線(山北藤野線)を走ってみることにしました。
途中、少しだけ峠っぽいところはあったものの、あっという間に通過。
期待が大きかっただけに、何となく消化不良な感じ(苦笑)
夕方の時間帯にも重なってR20甲州街道に合流した時点で、殆ど先へ(八王子方面)には進まない大渋滞。このまま圏央高尾ICまで辿りつくには一体どれくらいの時間が掛かることやら…。
多少の渋滞は覚悟の上で中央道相模湖ICから上がりましたが、小仏TNの中ほどを通過したら渋滞も解消されてスイスイ進む。
高尾JTCから圏央へ抜け、青梅ICで降りて近くのファミレスで晩ご飯を食べて帰宅できたのは午後8時。
僅か3時間前には山中湖の少し手前にいたとは思えない早さです。
この日の走行距離は140km強。そのうち半分以上がクネクネのワインディング。
結局今回も一番楽しんでたのは、運転していた自分だったカモ知れません(笑)
<今回のオマケ画像> 峠ステッカー2種とダムカード
帰る途中で道志道のステッカーをゲットするつもりだったのですが、ステッカーを売っているお店(湯川屋さん)に気づかず通過してしまってゲットできず…。
(やっぱり自分とは相性があまりよくないらしいです)