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13CCZ@ひろしのブログ一覧

2024年01月05日 イイね!

2024年始動

遅ればせながら、今年もどうぞよろしくお願いします。

昨年は遠出の際に活躍してくれたシロッコへ労いの意味も込めて、先日オイル交換をしました。

今回はエレメント交換無し。
今年の5月に車検でエレメントも交換するので、それまでの繋ぎです。
なので、とにかく今回はコストパフォーマンス重視。
冬になるとより一層シロッコの出番は減るので、安いオイルで充分。
といっても、一応念のためにSP GF-6規格のオイルの中から選ぶことにしました。

まずはみんカラで皆さんが使っているオイルの銘柄をリサーチ。
やはりカストロールEDGEは殿堂入りしているだけあって多い。
次に多かったのは今、自分も使っているWAKO'Sのプロステージ。
価格と性能のバランスが絶妙に良い気がします。

あれこれ色々と悩みましたが、結局まだ一度も使ったことが無いので、パーツオブザイヤー3位になっているTAKUMIモーターオイル5W-30に決定。
ネットで注文して翌日には届きました。

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昔から自分で気に入ったオイルを見つけると、ずっと使い続けるタイプです。
32RとFDはオベロン。エンジン内部の洗浄性能が極めて高く、熱に強い。
真夏にガンガン高回転まで回し続けても、あまり熱ダレを感じませんでした。
CPV35はずっとMOTUL 300V。きちんとトルクが乗っている回り方をするので、排気量の大きなNAに合ってた気がします。(逆に言うと軽く回る感じは皆無=燃費性能が低い)とにかく高速の料金所からの加速は、あまりにも気持ち良くて今でも忘れられません。

どちらもリッターあたり数千円なので、文句の付けようがないほど良いオイルなのは当然です。しかし最近は安価でも性能の良いオイルが沢山あるという話を聞くようになったので、新規開拓してみたくなりました。

そこで色んなクチコミで評判の良いTAKUMIモーターオイル。
5Lで¥6,000ちょい。\1,200/Lはかなりおサイフにも優しいです。

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交換前にゲージで量と汚れ具合をチェック。
前回の交換(2023/5月)から2,000km強しか走っていないので、そんなに汚れてはいないような気がします。しかし、これでもここ最近のオイル交換では、だいぶ走った方だったりして。(最近ずっと走行1,000km未満でオイル交換してました…)

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今回は自分で交換するから上抜き。
オイルを暖めがてらに近所のホームセンターまで廃油処理パックを買いに行ったので、ほどよくオイルが温まって抜くのが楽。

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とりあえず、まずは1回目。
3Lほど抜いて廃油処理。

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抜けたオイルは思ってたよりもかなり黒ずんでいるではありませんか…。
触った感じ、スラッジが大量に混じっているようなザラザラした感じはとくにありません。
(ってか、そんな手触りだったらマズイでしょ)

今回は、以前のオイル交換時に漂っていた、古くなって酸化しきった酸っぱい刺激臭もありません(苦笑)
流石はプロステージS。
はちょっと贅沢に4CTとか4CRとか、サーキットなんて行かないけれど、ムダに使ってみたくなります(苦笑)

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さらにもう1.5~1.6Lほど抜いたところで、吸い上がらなりました。
抜いた量はトータルで4.5~4.6L。
なんだか上から吸い上げた方が多く抜ける気がします。(←絶対に気のせい)

あとは新しいオイルを入れてゲージでチェック。
少しアイドリングさせた後にもう一度ゲージで量を確認して作業終了。

軽く近所を試走してみたところ、プロステージ以上に軽~くエンジンが回ってる。
高回転まで回してはいませんが、自分の好み的には可もなく不可も無し。
価格はカストロールEDGE(5W-30)とほぼ同じですが、EDGEよりはTAKUMIの方が好み。

最後に廃油処理と一緒に買ってきたコレをシロッコと、ルークスに1本ずつ、気休めに投入。

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続いてルークスの冬支度。

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年末の休みに入ってからずっと暖かい日が続いているので、出番は無いかもしれないと思っていますが、一応念のため交換。

しかし軽の交換はすごい楽!
エルグランドは一人で作業すると大変でしたが、ルークスは1輪ずつジャッキアップしても、30分も掛からずに交換終了。

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5mmのスペーサーを入れたままにしたら、フロントが面イチ過ぎる気が…。
ナットのアタマが若干、フェンダーよりも飛び出てるような…。
ホイールのオフセット自体は純正ホイールとほぼ同等ですが、ホイールの肉厚までは気にしてなかった…。
明日、ディーラーで点検なんだけど大丈夫だろうか?(汗)

Posted at 2024/01/05 14:29:49 | コメント(1) | トラックバック(0) | いじくり日記 | クルマ
2023年12月22日 イイね!

車速連動ドアロック取り付け

すっかりと忘れていましたが、先日こんなモノをルークスに取り付けてみました。

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車速連動ドアロックキット。

乗り換える前のE52では標準装備されているのに、ルークスには付いてない…。
やはりコストダウンの為なのでしょうか?
ワンボタンでドアが開いてしまうので、このくらいの安全装備は標準装備にして欲しいところです。

自分がルークスを運転する機会は滅多にありませんが、嫁さんが日々の買い物等で使うため、我が家での稼働率はシロッコよりも圧倒的にルークスの方が高い。

流石に走行中に自らドアを開けるようなマネは決してしませんが、ここ数年、煽り運転のニュースがあとを絶たず”自称・無敵の人”がやたらと多い…。

万が一、自分が乗っていない時に、信号待ちなどでドアを勝手に開けられるような事態が起きては困ります…。安全対策というよりも、完全に防犯対策です。

取り付け方法が記載された説明書をみると、ステアリングの裏側(コラム側)のカプラー1つと、アクセルペダル右側のカプラー1つを外して、このユニットに繋がっている配線を割り込ませるだけ。

コラムカバーと、アクセルペダル右側のパネルの外し方のコツや、手順まで説明書に記載されていて<こっちの方向へチカラをかけると外しやすいです>といった説明書きが親切。とても好感がもてます。

冬場に樹脂パーツを無理やりチカラ任せに外すと簡単にヒビが入ったり、簡単に割れてしまうことが多いので、エアコンをつけて少し車内を暖めてから作業開始。

あまりにも簡単すぎてすっかり作業中の撮影を忘れてしまいましたが、コラムカバーも、足元のパネルもモノの数分と掛からずサクッと外し、キット付属の配線を割り込ませます。

が、しかし純正のカプラーがやたらと固い…。
まずはステアリングコラム側の青いカプラーから外そうとしましたが、カプラーをロックしているツメを押しながら外そうとしても、接着剤でも使っているんじゃないか?ってくらいに全く外れない。

自分の外し方が間違っているんじゃないかと疑ってはみたものの、取説に記載されている通り。間違っていません。無理やりひっぱって、配線をぶっちぎってしまっては大変です。

再びエンジンをかけ、エアコンの設定温度を一番高くして、出来るだけ外れないカプラーの方向へ温風が当たるようにルーバーで調整して暫く放置。
数分後、車内がホカホカになったところで再びトライすると、今度はスルっと簡単に外れました。

次はアクセルペダルの真横にある、少し長めのカプラー。
カプラーをロックするツメの位置が分かりにくい…。

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作業用LEDライトで照らしつつフロアへ這いつくばりながら、カプラー相手に格闘すること数分。なんとか純正のカプラーが外れ、カプラーの向きに注意しながら接続。
さすがにこの位置のカプラーが、万が一、走行途中に外れるようなことがあったら相当ヤバいことになるので、きちんと『カチッ!』というカプラーのロック音を確認し、抜けてしまわないか、軽く引っ張ってみてチェック完了。
足元の樹脂カバーを元通りに戻します。

以前やたらめったらタイラップで括りつけてしまった反省を踏まえ、万が一、車両に不具合が起きて外さなければならくなった時のため、今回はできるだけタイラップは使わず。

ユニット本体のディップスイッチが時速15km/h以上でドアロック。
シフトをPレンジに入れるとロック解除されるように設定。
最後にコラムカバー下の内側にユニット本体を貼り付けて、コラムカバーも元通りに戻して全ての作業は完了。

作業が終わったところで『ちょっと買い物に行きたいんだけど、まだ終わらないの?』
タイミングよく嫁さんが家から出てきたので、軽くそこいら辺を一周し、隣に乗ってユニットの動作確認

自宅から数十メートル走り出したところで『パチンッ!』という小気味良い音と共に、
自動でドアロック。自宅前に戻ってシフトをPレンジに入れると、自動でロック解除されました。

思わず二人揃って『やっぱりこれがあると便利だわ!』と感嘆の声をあげてしまうほどでした(笑)


<今回のオマケ> 先日、箱根に行った時の峠ステッカーとキーホルダー
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すっかり画像をアップし忘れていました。
七曲りと椿ラインのステッカーと、NERVの螺鈿キーホルダー。

峠好きで、昔から色々なモノの収集癖がある自分にとっては、この峠ステッカー集めが面白くて仕方ありません(苦笑)


Posted at 2023/12/22 16:07:06 | コメント(0) | トラックバック(0) | いじくり日記 | クルマ
2023年12月17日 イイね!

小田原一人パイクスピーク!<エクストラステージのオマケつき>

小田原一人パイクスピーク!<エクストラステージのオマケつき>11月の3連休に小田原まで行ったのにカマボコストレートまで行けなかった。これがどうにもこれが心残りで仕方ありません。それにもうじき箱根にも雪が降り始める頃

ならば!雪が降る前に小田原へもう一度行くしかないだろう!

12/17(土)午前10時過ぎ、圏央青梅ICから小田原厚木道路の小田原西ICを目指して出発。当初の計画では午前8時出発で10時には小田原市内に到着する予定でしたが、寝過ごして2時間遅れで出発(苦笑)

先日、これ以上失火の再発は無いと思い込み、不具合があったイグニッションコイルに戻してしまったため、圏央と小田厚で失火の症状が度々再発…。
出来るだけ回転数を抑えながらゆっくり走り、なんとかお昼前には小田原西ICに到着。

小田原西ICを降りて暫く直進すると初めて通る場所なのに、左側に何やら見覚えのあるすき家と夢庵が並んでいます。

「おおっ!!ココは第一戦のゴール地点じゃないのか??
やっぱりそうだ!ゴール地点だ!へぇ〜普通の住宅地って感じなのね」

ターンパイク入り口を通り過ぎた少し先でぐるりと回り、今走ってきた一夜城下通りを逆方向へ向かいます。
風祭橋を渡ると東風祭交差点。といってもR1へ抜けるどこにでもありそうな細いT字路です。

曲がれるのか…? 曲がってしまうのか…? 曲がったぁぁっ!」

「絶対にウソウソw 200km/hオーバーのフルブレーキングからサイドバイで2台並んで入って、こんな場所を絶対に曲がれないってw
いくら神フィフティーンだってありえないwww」
<この物語はフィクションです。交通ルールを守り、安全運転に心がけましょう>

ほどなくして鈴廣かまぼこ博物館に到着。

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奥の方へクルマを停めて、まずは不測の事態に備えてラゲッジに積んでおいたBOSCHのイグニッションコイル交換をさせてもらいました。5分ほどの作業で交換完了。
博物館の後でターンパイクから芦ノ湖へ上がる予定ですが、これで一安心です。

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しかし、かまぼこ博物館の駐車場でこんなことしてるのはおそらく自分だけでしょう…(汗)

その後、じっくりとかまぼこ博物館を見学。
職人さん達が見事な手捌きでかまぼこを仕上げる技を間近で見ること出来て大満足。次に訪れる時はかまぼこ手作り体験に参加しようと思いました。

博物館と併設されているかまぼこの里でちょっとだけお買い物をしてから、駐車場を出る前に自分一人だけちょっと撮影ポイントへ

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念願のカマボコストレート!!

「この道幅でR8と488と35Rの3ワイドで300km/hオーバーからブレーキング競争?む〜ん…微妙だな〜。道幅的にギリギリできないことはないだろうけれど、少しでも接触したら明後日の方向へ吹っ飛ばされて大惨事は必至だな…」
<この物語はフィクションです。交通ルールを守り、安全運転に心がけましょう>

再び東風祭交差点を曲がり、いよいよターンパイクへ入ります。

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シロッコの後ろは先日、積荷だった冷凍のお魚がバラ撒かれた現場。
クッキリと変な方向に向かってブラックマークが残ってました(苦笑)

実は箱根の山に上がるのは20数年ぶり。

まだ32Rに乗っていた頃、地元のクルマ仲間数台で年に何度か遠征と称して、夜中に箱根湯本の駅からR1を上がり、湖畔から十国峠を抜けて熱海側にくだっていました。
しかしいつも数m先が見えないほどの濃霧に見舞われることが多く、地元のクルマ好きに紛れ込んでまともに走れたのはものの数回だけ。

酷い時は2〜3m先ですら真っ白で何も見えなくなる始末。
30km/h程度の徐行でも突然霧の中から現れる、友人のFDのケツに何度も刺さりそうになりました…。

濃霧というよりは低く垂れ込めた雲海の中をクルマで走っている状況。
クルマが止まるとものすごいスピードで霧が道路に沿って流れているのがわかるくらい。2週連続で行ったのに2週とも濃霧に遭遇したこともありました(苦笑)

ターンパイクはCGTVや、岡崎五朗さんの「クルマで行こう」では散々見ていましたが、自分自身が湖畔まで昼間に上がるのは初体験です♪
もはやワクワクがどうにも止まりません♪

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第一戦のスタート地点になった料金所。
向こう側にブレーキのイカれた死神GT-Rを白いFCと赤い33Zで救った坂が見える!
ETCが普及したこのご時世、有人の料金所を通るのも超久しぶり!
料金所手前の駐車スペースに停まっている間も、上がっていくクルマが911だったり、かなりイカした排気音がするアバルト595だったり。
峠好きにとって、この状況はテンションが上がらないワケがない!
とはいえ、Always cool, always safe は忘れてなりません。

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ターンパイクお約束の撮影ポイント。
ちょっと手前過ぎた…。撮影角度もイマイチだった…。

「道幅もあって路面も比較的綺麗だし、確かにここは走りやすい。これじゃあ嫌でも速度が上がるよね…」

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数分で大観山のレストハウスに到着。
するとちょっとしたサプライズが発生!

人様の愛車なので勝手に画像をアップすることは差し控えますが、白いフチ無しゼッケン、赤いリムにグロスブラックのホイール、ナンバー(藤沢じゃなかったけれど)まで、第一戦の86号車を完コピした赤い86GTが駐車場に停まっていました!
さらにその86号車のすぐ隣に停まっていたのがパンダトレノ!
残念ながら「(自家用)」は貼ってなかったw
まさに奇跡のツーショット。

「あっ!86号車だ!しかも隣には拓海くんのハチロクじゃん!」

この光景を見て、中には記念撮影をしている人もいます。
ちなみにウチの娘も人様の愛車にも関わらず、勝手に撮影してました(苦笑)

「何かの撮影?それとも2台ツルみ?」と思ったら、どうやらまったくの偶然だった模様。(先にパンダトレノだけ一台で駐車場から出て行ってしまった)

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レストハウス2Fのカフェで一息。峠ステッカー2種ゲット!
レストハウスの片隅で偶然見つけた『日産 歴代GT-R コレクタブルキー』のガチャをやったら一発で自分が乗ってた32Rのキーが出て、これまた大当たり!
でも実物と比較するとちょっと小さ目?(85〜90%くらいの大きさ)

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「坊主だけに線香くさい」歩道橋w 
残念ながら雨が降り出して、富士山は全く見えず…

大観山から湖畔までの椿ラインは雨でかなりウェットな状態。
気持ちよく走れると思っていたのにちょっと残念。

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湖畔に着くと雨は小降りになりましたが、湖面からの冷たい強風が吹きつけてめちゃくちゃ寒い!

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知らない間に娘一人だけで、お団子食べてるし…。流石に昼抜きなのでお腹空いた…

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湖畔の駅伝ストレート

湖畔の畔屋さんに立ち寄り「椿ライン」「七曲り」ステッカーをゲット!
オマケでネルフの螺鈿キーホルダーも買っちゃいましたw
次回訪れた時の楽しみに敢えて「乙女峠」「長尾峠」の2種は買わずw
また畔屋さんへ来るための口実ですwww

そして次に向かった先は…

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箱根神社 御朱印をいただいて、帰路の交通安全を祈願。

当初の計画ではこの後、仙石原を抜けてポーラ美術館に行く予定でしたが、時刻は既に午後4時前。(ここでもやはり計画の2時間遅れ)
今から行ってもゆっくり美術館巡りはできないので、これまた次回へ持ち越しが決定になりました。

流石にお昼ご飯抜きで移動し続けているので、自分も含め3人ともかなりの空腹。
そこで湯本駅のお土産屋さんに立ち寄りつつ、温泉まんじゅうを食べようという話になりました。

箱根神社から小涌谷、大平台を通って湯本の駅まで下ろうと思いましたが、おそらく駅に向かって夕方の渋滞が既に始まっているハズ。
そこで比較的渋滞が少ないターンパイク側の箱根新道から一気に早川まで下り、箱根湯本の駅まで折り返すことにしました。

目立った渋滞に巻き込まれることなく、湯本駅を通り過ぎてお土産屋さんが立ち並ぶ辺りまで来たのは良いけれど、駐車場がどこも空いていない…。
そうこうしているうちに旭橋を通り過ぎてしまい、辺りは徐々に暗くなる始末。

湯本駅方向に向かう反対車線は湯本駅から温泉旅館が立ち並ぶ塔ノ沢の先まで大渋滞がつながっています。
こうなるとUターンする場所なんてどこにもないし、他に逃げ道がないので再び湖畔まで上がるしかない…。

「マジか?!まさか2周目に突入するとは思ってなかったわ…。
ルートはちょっと違うけれど、これじゃまるで一人パイクスピークだ(苦笑)

途中の小涌谷のセブンイレブンに立ち寄り、トイレ休憩とおにぎりとか小腹を満たす食べものをゲットできたのは良いのですが、駐車場で食べるワケにもいかず、再び真っ暗な土砂降りの中を湖畔まで上がりました

ついさっき通った箱根神社第二鳥居の近くにある駐車場へ再度ピットイン。
ここも昼間に沢山の観光客が歩いていた時とはうって変わって、周囲は街灯も少なくて真っ暗。自分達以外には人っこ一人、誰もいません。
強風に煽られた土砂降りの雨が激しくガラスを叩きつけ、外は嵐のような状況です…。こんなに荒れた天気になるなんて知らなかった…。

時刻は午後7時前。遅くなる前に小田原駅に向かいたい。
軽くおにぎりやらチキンで小腹を満たし、帰りのルートを嫁さんと協議。

いま上がって来た道で戻った場合、多少渋滞は解消されているとは思うけれど、湯本の駅まで降りるのにはかなりの時間が掛かるハズ。
最初に下った新道の方ならそこまで時間は掛からないだろうけれど、旧道の渋滞を迂回したクルマで混んでいる。
いっそのこと小田原方面へ下りるのは諦めて、御殿場までぬけてしまうか?
どこか良いルートはないものか?

あった…よほどのことがない限り、滅多に渋滞しないであろう道…。
旧東海道 七曲峠越え
ここでエクストラ・ステージの追加が決定!

制限速度30km/h、大型車侵入禁止の看板を横目に旧東海道へ。
お玉ヶ池を過ぎるまでは道幅も広く勾配も緩やか。

「な〜んだ楽勝じゃん?」と思っていたら、徐々にライトに照らされて視界に飛び込んでくる、細い道幅と積もりに積もった濡れている杉の落ち葉。
路面のアスファルトが顔を覗かせているのは轍だけなので、ちょと調子に乗って飛ばすと確実に滑る。加えて時々雨が強くなり視界が悪くなる。
正直、この状況はかなりエグい…。

しばらくの間は先行するクルマも、自分の後ろから追ってくるクルマも、登ってくる対向車も全く無し。
こんな雨の中、わざわざこんな真っ暗な山の中を好き好んで通る変人はいないでしょう(苦笑)

と思ったら、後続車のライトがたまにミラーに映るようになりました。
ルーフの上に行燈の灯りが見えるので、どうやら地元のタクシーっぽい。
これはラッキー。どこか道幅が広くなっている場所でやり過ごして、道先案内してもらおう!

と思ったのに、速度をぐっと落としてもなかなか近づいてこない…。
どうやら自分に追いつかないように、タクシーの運転手さんも速度を落として走っているっぽい。

「いっそのこと一度停車してしまおうか?」と考えているうちに、前方にテールランプの灯りを発見!
追いついてみると、たぶん湖畔にある温泉旅館の送迎用マイクロバス。
でも車内灯が消えているので、渋滞を避けてこれから湯本の駅までお客さんを迎えに行くのかも知れません。(ってこんなに遅い時間にチェックインできるのか?)
マイクロバスの後ろにも一台、渋滞回避をしたと思われる一般車。

とりあえず場所はちょうどこれから七曲に差し掛かる辺り。

これで真っ暗な七曲を自分のヘッドライトだけで降りる必要がなくなった。
しかも先頭がマイクロバスなので、超スロー走行だから超安全!
初めて通る峠なので、先行車両がいるのはとにかくありがたい。
明確に煽る意思が無いことを示すため、たっぷりと車間をとって続きます。

下り切るまでに多少時間は掛かったものの、湯本駅のちょっと先にある橋まで裏道で抜けて、まったくの渋滞知らず。(橋を渡る時に見えたけど、湯本駅付近はまだ渋滞中でした)

ちなみに全く動画も静止画も残せていないのは、後ろの席で撮影係の娘が撃沈していたため。といってもクルマに酔ってしまったのではなくて、空腹が満たされたため爆睡。
毎度のことながら、あんな峠道を揺さぶられながら爆睡出来ることが不思議です。(彼女なりのクルマ酔い対策?)


午後8時過ぎ小田原駅横の駅直結駐車場に到着。

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注)11月とは違う写真です(でもほほ同じ画角、同じアングルだった…)

前回同様、小田原駅改札横でお土産の練り物を沢山買い込んでから、小田原駅東口近くのデザインマンホール巡り。
9号車のデザインマンホールも探そうとしましたが、再び雨が強くなってきたので断念。

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午後9時前に小田原を出て、前回と同様に小田厚荻窪ICから圏央海老名JTC経由で青梅ICを目指して帰路につきました。

しかしナビの設定が間違っていたり、JCTの分岐を間違えて東名に入ってしまったり…。おかげで海老名SAに立ち寄ることができたのでしっかりと晩御飯を食べることができましたが、帰り道はアクシデントが多発。
結局、一つ先の綾瀬スマートで折り返して、青梅ICで圏央を降りたのは午後10時過ぎ。きっちり出発してから12時間後でした。

この日の総走行距離は約330km。
無駄に箱根湯本駅と芦ノ湖畔を2往復したのでかなり伸びました(笑)


「それでは来年暖かくなった頃、
 次戦 ”一人芦ノ湖GT” でお会いしましょう!!」
(来年、箱根スカイラインに必ず行きます)


<今回のオマケ その1> タイヤハウスに残る痕跡
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帰宅した翌日、洗車しようと思ったら、七曲の路面に積もっていた杉の葉のカスがリアのタイヤハウスにびっしり。
くっきりとグルーブの通りに残っていました(笑)


<今回のオマケ その2> 眺めの良いトイレ
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松任谷さんの「クルマのある風景」に登場する、大観山レストハウスのトイレ。確かに松任谷さんが仰る通り、晴れた日はここからの眺めは良さそうな気がします。しかしロールスクリーンを下さないと外から丸見えw

Posted at 2023/12/19 20:49:31 | コメント(0) | トラックバック(0) | 日記
2023年12月04日 イイね!

またしてもちょっとだけメンテ

一気に寒くなってきたのでクルマいじりのモチベーションがダダ下がり中ですが、最近シロッコのブースト圧を取っているアダプター周りにブローバイによるオイル汚れが目立つようになったので清掃作業をしました。
ついでにブースト計のセンサーに繋がっているフィルターもかなり汚れたので交換です。

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ブーストタップアダプターを外してみたら、中にだいぶブローバイが溜まってました…。
シリコンホースがブローバイのオイルで変色しちゃってる…。

さらにアダプター外したら中から…
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やせ細ったOリングが3本も出てきた…ナゼ3本も入ってた??
しかも1本は切れてクチャクチャに捻じれた状態。
グラつきはなかったけれど今までちゃんと嵌ってなかったのカモ…。

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綺麗に清掃して、Oリングの代わりに水まわりで使う漏れ止めテープで代用。
高温になる場所ではないので、これでも大丈夫。

とはいえいつまでもずっとこのままでは不安なので、耐熱耐油の適当なサイズのOリングを調達しなければなりません。
ついでにニップルが刺さっていないイモネジの穴も同じ漏れ止めテープで密閉。

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新しいフィルターは少し径が大きかった。
外したフィルター(左)は酷い状態…。たった1~2週間で急な汚れ具合。
ちょっとオイルを足した量が多すぎたからカモ知れません。
それにしてもよくブースト計のセンサーが壊れなかったもんだわ。

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フィルターよりも前の部分は手持ちの新しいシリコンホースに交換。
内径が細過ぎてニップルを無理やり差し込み接続。よって抜け止めの金具無し。


<今回のオマケ その1> エアゲージ
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初めて自分のクルマを買った時から愛用していたペンシル型のエアゲージがいよいよもって、寿命のため使えなくなってしまったので新調しました。
逆に言えば、使い続けていたエアゲージはたった数百円なのに、30年近く使い続けられたのが奇跡です(笑)

そうそう簡単には壊れるようなモノでもないので、恐らく自分がクルマに乗り続ける最後までこのエアゲージに付き合ってもらうことになるでしょう。


<今回のオマケ その2>ナビ更新
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最近、遠出する度に道の無い山の中を走っている画面…。
さらにルート検索しても、スマホのナビアプリと比較して、とんでもない遠回りしたルート案内をされるので、ナビの地図ソフトを最新版へ更新しました。
これでやっと新しい高速とかがルート上に乗ってくるハズ!
まっぷるコードと全国SAPA情報は書き変えられないのか?(謎)

Posted at 2023/12/04 16:09:10 | コメント(0) | トラックバック(0) | 日記
2023年11月23日 イイね!

真面目に洗車してみました

真面目に洗車してみました祝日の昨日、ちょっとだけ真面目にシロッコを洗車してみました。

洗車はいつも適当にシャンプー洗車してから、CCウォーターゴールドを適当に吹いて、拭き上げるだけなのですが、最近、間近でボディを見るとこの通り、水アカ?のくすみがやたらと気になるようになってきました…。

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ホコリを水で流した後、軽く粘土で擦ってみたら、粘土に真っ黒な汚れがびっしり…。
どうやら、ちょっとシャンプーを付けて擦った程度では落ちない水アカ汚れなのか、劣化したコーティング剤のカスなのかがこびりついているようです…。

今まで乗っていたクルマは水アカ汚れが目立ちにくい色ばかり(ガンメタとか黒)だったので、ボディ表面がこれほどすんだように感じるのは初めての経験です。
ぶっちゃけ、洗車用のケミカルにはかなり疎い方で、まったく拘りが無く、何が良いのかすら良く知りません(苦笑)
なので、ココ(みんカラ)のみなさんのレビュー等をいつも参考にしています。

そこで近所のホームセンターで見かけたコレ↓を試しに使ってみます。
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原液は白くて少しトロッとしている感じ。水で濡れた手につくとやたらヌルヌルと滑る…。
新品のスポンジに原液を含ませ、泡立ててから範囲を決めて、ボディに傷つくんじゃないかってくらいゴシゴシ繰り返します。
使用上の注意に『あまり強く擦らないでください』と書いてあったけど、ガン無視です。

しかし最初に一気に広範囲を洗ったまま放置していたら、水分がすぐに乾いて、クリーナーの白い跡が残ってしまい、二度洗いするハメになりました。

そこで範囲を決めてゴシゴシ洗っては水で流すを繰り返して、結局、ボディ全体を洗い切るまでにたっぷり1時間以上かかりました…。

全体を洗い終わったところで、再び粘土を使ってみたところ、一発目の滑りからして、滑らかさが全く違う。当然、粘土は全く汚れません。確実にこのボディークリーナーの効果があったようです。

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こりゃマジですげえ…(汗)
多少、光の加減はあるものの、斑模様が消えて、ご近所のお宅の窓枠の写り込みが分かるほど艶が出ました。細い電線までクッキリと見えています。

ちゃんと真面目に洗車するとここまで艶が蘇るのか…。
今までの自分の洗車が如何に適当だったのかを思い知らされる結果です。
もうちょっと下地処理からコーティングまでをちゃんと考えて、洗車しないといけませんね。


洗車終了後、今年の夏に新潟へ行った際、失火しているような症状が現れたイグニッションコイルを再び装着。(夕方になって少し暗くなってしまったので写真は撮ってません)

新潟の時はリアのスピードセンサーが壊れかけていて、各種警告灯が点きっぱなしなのに、無理やり高回転までひっぱったから実はセーフ機能が働いたのではないだろうか?という疑問の真偽を確かめるべく実証実験。(そもそもそんなセーフ機能があるのかどうかすら、詳しくは知らないケド)

もしも、もう一度、同じ症状が起きればイグニッションコイル4本のうちのどれか1本に不具合があるのは明らかなので、不具合のあるものを特定しなければなりません。
でも面倒だからとりあえず4本同時に交換して、まずは近所をお試し走行。

一般道なのでなかなか3,000rpm以上まで回すことができませんでしたが、一切不具合は認められず。むしろ低速域はオイル交換直後のエンジンが滑らかになった感じに似ている。逆に純正品(BOSCH)はアイドリングからしてなんとなくガサついている印象。

不具合の症状が出ていないので、暫くこのまま様子見することにしました。
この週末、高速でも走って、もうちょっとよく確かめてみようと思ってます。


<追記>
みんカラユーザーの方がどれくらい、このクリーナーを使われているのか、ちょっと気になったので調べてみたところ、やはりこのクリーナーはただモノじゃないことを知りました…。

洗車中に「今日はやたらと手の皮が剥けてボロボロになるなぁ…」と思っていたら、このクリーナーはアルカリ性のため肌が弱い人は手袋使用の事らしいです。どうりでやたらとヌルヌルするワケだわ…。

弱アルカリ性ではなくて、アルカリ性なのでゴムや樹脂パーツに対しての攻撃性が高いとか…。このクリーナーを使用後、中和するために中性洗剤でもう一度洗い直している方もいるほど…。ボディーに付いたままで放置すると塗装面にも影響が出るらしい…。

しかし、セラミックの微粒子コンパウンドを含んでいて、頑固なボディ表面の汚れや、窓ガラスの油膜にはかなり効果があると、自分も感じた効果を他のユーザーの方も感じている模様。
頻繁に使用するのは避けて、たま~に使う程度に留めておかないとなりません。

ってか、自分の場合、適当に水で流してから、コーティング剤使っちゃったけど、大丈夫なのか??本当に無知って恐ろしいですね…。
Posted at 2023/11/24 15:10:11 | コメント(1) | トラックバック(0) | 日記

プロフィール

18で免許取得から30余年。2ドアばかりの非エコなクルマで”目も眩む様なパワー”を追い求めてきましたが、クルマ人生の最後でたどり着いた先はコンパクトスポーツと、...
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日産 スカイラインGT‐R 日産 スカイラインGT‐R
購入時フルノーマルの状態から、フレームが歪む事故も経験したけど20年近くかけて推定400 ...

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