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2019年06月14日

プレチャンバー(副燃焼室)燃焼技術

プレチャンバー(副燃焼室)燃焼技術 エンジンの主流になる可能性を秘める。

 電動車の話題ばかりの中で、新しい内燃機関の開発に熱心なのはマツダばかりかと思っていましたが、「ホンダ、熱効率47%のエンジン開発目処」と言う記事が発表された。中身を読むとF1やGT500などのレーシングカーのエンジン燃焼技術として、各メーカーが技術開発に力を入れている、プレチャンバー(副燃焼室)を採用することで、市販のエンジンでも45%程度まで熱効率を高めたエンジン開発の目処を立てたと言う事です。 タイトル画像はF1のエンジンのイメージ図ですが、PRE-CHAMBERの小さな容積の中の、濃いめの混合気にプラグで点火して、下に開けられた穴から火炎を噴出させ、燃焼室の薄い混合気を一気に燃焼させてしまうと言う、割りと簡単に説明できるような仕組みです。 比較的現状のエンジンからの変更代が小さく “費用対効果” が高いシステムと言われているみたいですね。

 マツダの新世代エンジン「 SKYACTIV-X」も、燃費を改善しながら出力を下げないと言う開発意図はほぼ同じだと思います。 まだ本当の費用対効果が判らないので断定はできませんが、もし市販車でプレチャンバー(副燃焼室)を採用したエンジンが、特別に販価アップ無しに販売されたら、、マッダは少々戸惑うかも・・、その時はマツダもプレチャンバー(副燃焼室)を採用したエンジンを売り出して対抗するのでしょうね。
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Posted at 2019/06/14 15:23:15

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この記事へのコメント

2019年6月14日 16:49
 副燃焼室と言えば…ホンダのCVCCエンジンがありましたよね… 当時は排ガス規制をクリアさせる為の技術だったみたいてすけど…😅 あれから、数十年…再び副燃焼室付きのエンジンが研究され、あるいは市販か?!となると、面白いですね… 当時はインジェクションと触媒で規制をクリアしたのでしょうけれど、その基本技術が今度は更なるエンジンの燃焼?熱効率?の向上に向けて研究されると言うのは、なんだか不思議ですね…(^^) その当時から副燃焼室の技術が継続して研究されていたら…今頃はもっと凄いエンジンが出来上がってたかもしれませんね…😳
コメントへの返答
2019年6月14日 17:24
よっちゃん豚 さん、こんにちは♪

 コメントありがとうございます。 確かに排ガス規制が厳しくなった時代の申し子として生まれたCVCCエンジンがありましたね。 当時のCVCCはまだキャブレータの時代だったので構造が複雑で重く、燃費もさほど良くなかったみたいです。 今話題の物はタイトル画像の様にチャンバーの容積は小さく当時の物とは大分違う印象ですが、高圧燃料噴射や電子制御で緻密な燃焼コントロールができるようになった時代の産物かも知れませんね。
2019年6月14日 17:39
上の方も書いておられるように、副燃焼室と言えばホンダのCVCCを思い出します。

私が初めて買った車が、51年規制をクリアしたシビックでした。
当時どこのメーカーもクリアできなかったマスキー法を、最初にクリアしたシステムとして、得意満面で乗っていたのを思い出しました。

今回のエンジンが期待通りの性能なら、伝説の「CVCC」再びと言うことになるんでしょうか?
ホンダファンだけに期待は膨らみます。
コメントへの返答
2019年6月14日 18:03
KONIさん、こんにちは♪

 コメントありがとうございます。 まだ酸化触媒の開発に苦労しているときに、それを必要としないと言う売り込みででたCVCCは排ガス規制の救世王の様に言われましたよね。 酸化触媒の開発が軌道に乗って、そちらが排ガス対策技術の主流になってCVCCも消えて行ったように思います。 残念ながらホンダ独自の技術ではなく、多くのメーカーが開発に手掛けている様子ですね、ホンダがトップで市販化すればファンの期待に応えることになるかも・・・。
2019年6月14日 18:50
この技術は、本田が昔、CVCCエンジンで採用していて触媒コンバーター無しでも排ガス規制をクリアさせたエンジンですね。今回は、電子制御にして復活させた感が強いです。笑
i-CVCCという名称らしいけど。
なんかマツダの人たちがっかりしてないかな?
コメントへの返答
2019年6月15日 9:37
富山のかわさん、こんにちは♪

 コメントありがとうございます。 如何に少ない燃料を完全燃焼させて、高い効率でエネルギーを取り出すかは、電動化の進む中でのエンジンでも、更に技術開発が求められる領域だと思います。 費用対効果を考えると、マツダの新エンジンも世界が驚くほどのステップアップが必要になってくるように思います。
2019年6月14日 21:52
副燃焼室と聞くとCVCCを開発したホンダらしいエンジンですね。

そう言えばトヨタも触媒なしリーンバーンで規制をクリアした12Tエンジンがありましたね。これもTGPなる副燃焼室を持ってましたね。
コメントへの返答
2019年6月15日 9:43
ノイマイヤーさん、こんにちは♪

 コメントありがとうございます。 排気ガス対策で各メーカーが苦労していた時に、仰られるようにトヨタもホンダから有償でCVCC技術を導入していた時代がありましたね。 過ぎ去ってみれば、あの頃のバタバタが懐かしい感じすらします。
2019年6月14日 22:38
こんばんは。

今は当然となっている"自動車開発における環境保護の重要性"を世界に知らしめたのはマスキー氏の法案と、最初の回答であったCVCC。「社会のために」と取り組んだ先人の志の高さに思い至ります。
今はCO2削減という突きつけられた至上命題へ、「世界の未来のために」取り組んでる人たちが、解決策には「実現性」と「コスト」が必須要件としてやってたんでしょうね。

技術者が残すものは製品ですから、何処と言わず頑張ってほしいところです。
コメントへの返答
2019年6月15日 10:03
月夜猫さん、こんにちは♪

 コメントありがとうございます。 仰られるように自動車の排気ガス規制が、燃費規制が、衝突安全性能基準強化がクルマと言う商品を大きく変えてきたと思います。 その都度、新技術開発でクリアーするとともに、リーズナブルな価格で提供すると言う市場原理が働いてきた成果だと思います。 まだまだ燃費規制などは強化されるみたいですが、それだけ技術も各メーカーが切磋琢磨しながら進化させて行くことを期待して行きたいと思います。

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