２０２４年６月のブランド別登録台数。

ホンダは元気、マツダは元気なし。

　６月になって、ようやくダイハツが前年同月比で１３３.１%となり、長らく続いた生産停止の泥沼から抜け出してきたようです＜汗＞。　ダイハツの不正問題発覚以降何となく国内市場自体の元気がなく、１～６月の累計登録台数も前年比８８.３%と落ち込んでしまっています。 　トヨタは新たに５月末に不正が発覚した３車種の生産停止を７月以降も続けるので、本格的な姿に戻るのは秋商戦からになるのではないかと思います。　６月の登録台数とこれまでの６カ月間の登録台数を見ると、とにかくホンダが元気なのが目立ちます。　新型車「ＷＲ-Ｖ（タイトル画像）」投入がホンダ車の活性化に弾みを付けたのかもしれませんね。


　対してマツダの低迷が目立ちます。　前年６月の半分の台数も売れてなく、単月ではありますがレクサス・スバルに負けてしまいました。　今年に入って続いていた低迷に、５月末の不正発覚で「マツダ２」の生産販売を停止したのが、さらに追い打ちをかけたのかもしれません。　・・シェアはトヨタ単独で５２.１%、レクサスとダイハツを加えると５７%と、相変わらず１強の構図は手堅く守り抜いているのは流石ですね。