マツダ「ＣＸ-３０」を商品改良し発売。

商品改良繰り返し、仕様削減と価格改定。

　マツダが「ＣＸ-３０（タイトル画像）」を商品改良し７月１８日から発売開始しました。　マツダ「ＣＸ-３０」は年間販売台数、21年:19,355台、22年:16,176台、23年:18,016台と安定した販売台数を確保しているマツダの国内市場での大切なクルマです。　でも今年1～6月累計は 6,506台と販売ペースを落としており生産性の効率アップと価格改定で、台数減でも利益が出るクルマへの体質変換が必要なのだと思います。　この２年弱の間に、車種グレードはＭ/T車を廃止したこともあり１９から６まで減らし、ベースグレード（２０Ｓ）の車両価格は同じ期間で約３０万（１２%）もの値上げを実施しています。
　

　マツダは２.０Ｌガソリンエンジンモデル（２０Ｓ）をハイブリッド（e-SKYACTIV G）と称していますが、マイルドハイブリッドなのでトヨタやホンダのハイブリッドと対等に競合するのは苦しく、これまでは価格を抑えることでその差を埋めていましたが、今回の商品改良で価格面でも肩を並べるまでになってしまったようです。　下の表に、フルハイブリッドのトヨタ「カローラクロス」との比較表を作って見ました、マツダがこのクラスで今後も戦っていくにはマツダ技術でのフルハイブリッドの開発は必須のように感じます＜汗＞。