スズキ開発のＢＥＶをトヨタにＯＥＭ供給。

該当モデルはスズキ「ｅＶＸ」だと思います。

　スズキが２０２５年春にインドで発売開始する予定のＢＥＶを、トヨタにＯＥＭ供給することを決定した事が、スズキとトヨタ両方のホームページに同時に同文で１０月３0日に発表されました。　タイトル画像はインドで開発中と言われているスズキ「ｅＶＸ」です。　車体寸法が 全長4300mm×全幅1800mm×全高1600mm と、ホンダが販売しているインド産「ＷＲ-Ｖ」の車体寸法 4325mm×1790mm×1650mm と比べるとほぼ同サイズ、何となくスタイルも似ているので、インドで流行のスタイルと同じポジションのクルマなのかも知れませんね＜汗＞。　トヨタはインド市場で圧倒的な強さを誇るスズキとの協業を２０１６年から進めており既にＯＥＭ相互供給も実施されています。　

　同文のニュースを両社同時にリリースするのも珍しい事と思われますが、「新モデルはＢＥＶ専用設計で、充分な航続距離と快適なキャビンを両立させている。　ＢＥＶらしい俊敏な走りが特長のＳＵＶで、４ＷＤシステムも設定し、悪路走破性とパワフルな走りを提供する。　採用されるＢＥＶユニットとプラットフォームは、スズキ、トヨタ、ダイハツ工業の３社がそれぞれの強みを活かして共同開発した」と紹介されており、トヨタ（ダイハツ）とスズキが仲良く仕事していますと在らぬ憶測記事を書かれる前に、メディアに対しての両社の意思表示かもしれませんね＜汗＞。