トヨタ新Ｌ４エンジンは「Ｘ１５型・Ｘ２０型」。

「縦にも横にも載る」。

　トヨタは今年５月に、新Ｌ４エンジンを開発していることを発表している。　現在はＴＮＧＡの一環である高効率のダイナミックフォースエンジンを幅広く展開中で外目では安泰に思える中で、新エンジンを開発中と聞き、今一その必要性に疑問を持っていましたが、着々と開発は進んでいるようで新Ｌ４エンジンの呼称を「Ｘ１５型・Ｘ２０型」としていることを明らかにしました。　トヨタによると「Ｘ２０型は市販では４００馬力程度を狙い、レーシングシーンにおいてはヘッドまわりを変更して６００馬力を目指す」というスーパースポーツエンジン。　一方「Ｘ１５型は電動化を前提にターボと組み合わせた場合、現在の２.５リッターハイブリッドまでの領域を実現していくエンジンになる」そうで、「Ｘ１５型・Ｘ２０型」を “縦にも横にも乗せて” 将来的にはこの２つのエンジンでカバーするそうです＜汗＞。

　一部のジャーナリスト向けに開いた新エンジン体験会（５月）では、ハイラックス（ダブルキャブ）に「Ｘ２０型」の縦置きの３００馬力仕様が搭載され、供しされていたそうですが、現在の２.８Ｌディーゼルターボエンジン（２０４馬力）に置き換へを示唆していると思います。　将来的にはこの２つのエンジンでカバーすると言う本気度を、更っと見せているのが凄いですね。