スズキのＢＥＶ戦略はインド発進で！。

欧州ではトヨタにもＯＥＭ供給予定。

　スズキがコンパクトＳＵＶクラスのＢＥＶ「e VITARA（ビターラ）」を２０２５年夏頃から欧州、インド、日本など世界各国で順次販売を開始することを発表した。開発にはトヨタ・アイシン・ダイハツも参画しており、生産はインドで行い世界市場にデリバリーされる予定です。　トヨタは欧州でスズキからＯＥＭでの供給を受け販売する事も明らかにしているので、スズキとトヨタがタッグを組んでようやく中国や韓国に価格的にも技術的にも対抗できる量販型ＣセグメントＢＥＶの誕生となるのかも知れませんね。　スズキの「VITARA」は日本では「エクシード」と呼ばれているクルマ、日本ではエクシードの名前でＢＥVが追加され販売されるのではないかと思います。


　スズキ「e VITARA」トヨタ「カローラクロス」と比較してみました（上の表）、サイズ感はほぼ同じで5名乗車の乗用車としてベストなサイズではないかと思います＜笑＞。　中国勢の攻勢で欧州のＢＥＶ市場が混乱している中に、割って入って日本車の信頼性の高さを売りにして欧州のＢＥＶ市場で大成できるかどうか、今は小さなニュースでの扱いですが、大きな使命と野望を抱いているクルマの誕生だと思います。