停滞していた日本のＢＥＶ市場が動くかも、、。

狭い市場を広げられるか、興味深々です＜笑＞。

　同じ話題での連投で申し訳ありません＜汗＞。　今朝のビックニュースでホンダと日産が経営統合を協議中と報じられました。　経営統合の最大の狙いは、重く圧し掛かる開発費の捻出が目的とか、、順調に進むのか？、疑問だらけですが今日の所はその話題はここまでにして、スズキ初のＢＥＶである「e VITARA（タイトル画像）」のプロジェクト戦略を勝手に深堀してみたいと思います＜笑＞。　強力なライバル車が現在する「e VITARA」をスズキだけで開発するのは難しく、トヨタ・ダイハツ・トヨタグループ部品メーカーと強力なタツグを組んで、最も効率的な開発費の使い方でＢＥＶの専用プラットフォームを共同開発したのではないかと思います。　製造は人的コストの安いと言われるインドに当面は集中させ、能力一杯の生産量維持で生産コストも最大限下げて、中韓の先行するＢＥＶに負けない性能・コストのクルマを作る、賢い戦略だと思います。


　能力一杯の生産量を確保できるか？、スズキとトヨタが最も多く売りたいのは欧州市場だと思います。　出来れば欧州市場でインド工場の能力一杯の生産台数分を売り切りたい位の思いではないかと思います。　安定的に売れる事が確認できれば、欧州でも、日本でも、合理性を追求した上で現地生産を始めたいと言う野望をスズキもトヨタも持っているのではないかと思います。　・・日本の狭いＢＥＶ市場が急拡大するとは思えませんが、世界的な視野でスズキとトヨタが連携して中韓車に対抗できるＢＥＶ戦略を展開してくれる事を個人的には頼もしく感じています＜笑＞。