日産「Ｎ７」も、驚きの低価格で登場！。

ＢＥＶは高価、作られた虚像が暴かれるかも。

　日産自動車の中国合弁の東風日産は、新エネルギー戦略車（ＢＥＶ）「Ｎ７（タイトル画像）」を発売しました。　価格帯は１１.９９～１４.９９万元（約２３４万～２９４万円）で、発表と同時に累計１万台の受注を獲得したそうです。　先日トヨタが新エネルギー戦略車（ＢＥＶ）「ｂＺ３Ｘ」を１０.９８万元（約２３４万円）からと、「カローラＨＥＶ」よりも安価に中国市場に投入して驚きましたが、日産「Ｎ７」も同様の価格帯で登場すると言う驚きの連続です。　日産「Ｎ７」は、超快適な中高級純電気セダン」と位置づけられ、中国市場で激戦区の投入された日産の意欲作と思われます。


　トヨタや日産が無理をして低価格競争を仕掛けているのかどうかは判りませんが、今までは中国現地メーカーの販売の中心であった領域で、価格の下がった日本のＢＥＶがヒットすると、信頼性が高いと言われている日本車人気要素も加わり中国市場で販売台数が急回復するのかも知れませんね＜汗＞。　トランプ関税で米国市場での商売がしずらくなった中で、急落した中国市場の販売台数の回復が、日本メーカーの低価格競争に加わる新たなＢＥＶ戦略によって、これからの時代の生き残りの鍵となってくるのかも知れませんね。