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カムリがクラウンを脅かす日が来るかも知れないな‥

　昨日街中で新型カムリが目前を走り抜けるのを見た。　回りのクルマよりも、 「一段と低く伸びやかなスタイル」 に、興味をそそられました。　クルマはグラファイトメタリック色の新型カムリでした。　展示用に置かれていた新型カムリを見たときには感じなかった、走るクルマの美しさを久し振りに感じたような気分になりました＜笑＞。　新しいプラットホームで全高を２５mmも下げて、低く伸びやかなデザインを実現したのは米国流のデザインポリシーだと思いますが、高級セダンは全高も高いという固定観念は、こうゆうクルマの出現で段々と薄れて行くのかも知れませんね。

　改めて新型カムリとクラウンロイヤルを比較すると、クルマの大きさはさほど大差なし。　室内寸法はＦＦだけに新型カムリが圧倒的に優位。　燃費も新型カムリが３５％優れている。　価格もミドルグレード比較で 型カムリ：３５０万、クラウンロイヤルサルーン：５０２万と圧倒的にカムリが安い、この位価格差があるのなら新型カムリの最上級車：４２０万を買ってもまだ８５万のお釣りが出る。・・・、と何だかクラウンと比較をさせるのが辛くなりそうであるが、これが現実。　新型カムリは売れて欲しい
だけどクラウンの市場を食い荒らしてくれては困る‥、法人は今暫くはクラウンのロイヤリティを買ってくれるだろうが、個人ユーザーは増々クラウン離れが進みそうですね。　クラウンのモデルチェンジも近いと言われているので、クラウンの出方が楽しみです。

■一段と低く伸びやかに（私の個人的な感想です）

◆新型カムリとクラウンのスペック比較

　⦿新型カムリ
　　・全長４８８５ｍｍ×全幅１８４０ｍｍ×全高１４４５ｍｍ
　　・届出燃費２８．４Ｋｍ／Ｌ　　　・価格　Ｇグレード　３５０万円　

　⦿クラウンロイヤル
　　・全長４８９５ｍｍ×全幅１８００ｍｍ×全高１４６０ｍｍ
　　・届出燃費２１．０Ｋｍ／Ｌ　　　・価格　Ｇグレード　５０２万円