散らない枯葉のブログ一覧

ＥＶ・ＰＨＥＶが普及するほどに激化すると思います。

　タイトル画像はネットからお借りした、プリウスＰＨＥＶの電費を示したメータ画像です。　ＥＶやＰＨＥＶに乗っていないので電費（km/Kwh）と言う概念は私の中にもまだまだ育つていないが、ＥＶやＰＨＥＶに乗り始めたら、真っ先に気になる数値になるに違いないと思います。　クルマを走らせるため、室内を快適に保つための必要エネルギーは電動車でも変わらないので、大きく重いクルマは電費が悪く、軽く小さなクルマは電費が良いという一般論はそのまま残ると思われる。　でも同じ程度の大きさや車両重量のクルマでも、電費が良い悪いと比較する時代はもうすぐ来ると思うし、既にその競争は日夜激しさを増しているように思います。　モーターとバッテリを搭載するＥＶなら簡単に作れると評される人もいるが、クルマに使われるモータ・バッテリ・インバータ。電化される補器類の省電力化。　無駄に捨てられているエネルギーの回生技術が鍵となる電費競争に加われなければ、直に淘汰されそうな気がしています。

　タイトル画像にある平均電費値３．８～５．７Ｋｍ／ｋｗｈの数値の持つ意味は、燃費と同様に１ｋｗｈで何Ｋｍ走るかと言う事なので、残バッテリ容量で後何Ｋｍ走れるかと言う目安だし、どの程度の金額かと言う概算をする目安になる数字だと思います。　１ｋｗｈの充電電気代は今は０円から６７円とユーザーの選ぶ利用設備でまちまちなので一概にガソリン車とは比べられないが、一般家庭の３０円を目安にすると、燃費（ガソリン価格１３５円で計算）では１７．１～２５．７Ｋｍ／Ｌとなる。　ＥＶやＰＨＥＶでも、「カタログ電費が出ない！」と言う苦情はきっとあるでしょうね。

■プリウスＰＨＥＶのメータ表示（これもネットからの借り物です。）
　※何となく愛車がこんな表示のクルマに変わることを期待してしまいます＜笑＞。