ヴィッツ・フィツト・ノート・デミオのカタログ散歩。
昨日に続きます<笑>。 日本市場で売れ筋のコンパクトカー4車を選択して見たら、ベーシックなガソリン車を並べても見えてこないところに、各メーカーが社運を賭けているとも思われる最先端のエコモデルが用意されていることに気付かされました。
『ヴィッツにはトヨタが誇るお馴染みのストロングハイブリッド搭載、フィットにはホンダが追撃の旗手として7速DCT方式のストロングハイブリッドを開発搭載、ノートには日産が起死回生をかけて新しい考え方で開発したモータで走るe-Power搭載、デミオにはマツダが低炭素社会の切り札として開発したクリーンディーゼルエンジン搭載』 と、単にコンパクト車どうしの狭い範囲の戦いから、各メーカーが社運をかけて力を入れているクルマ達であることに気付きました。
各車が誇るエコモデルに最新の先進安全技術を装備したらいくら位で買えるのかなと言う見方で、各社のカタログを見ながら見積もりシュミレーションをしてみました(グレードは最安モデルの一つ上位の感覚で選択なので精度は悪いかも知れません)。
価格的にはホンダフィット HYBRID-L HONDA Sensing 207.9万、日産ノート e-P0wer Xが 206.3万円、トヨタヴイッツ HYBRID-F SafutyEditionが 187.9万円、マツダデミオXDが 181.4万円となりました。 各車ベーシックなガソリンモデルに対して32〜46万の価格アップ、とてもエコで取り返せる金額ではないけど、各車ともエコモデルが販売台数を押し上げているのはエコだけではない商品魅力を感じて見えるのでしょうね。
ちなみにe燃費を覗いてみると、ヴィッツが26.16Km/L、フィットが20.42km/L、ノートが19.06Km/L、デミオが19.33Km/L(軽油)でした。 、最近はエントリカーとしてこの手のクルマが良く売れるとか・・、私ならベーシックなガソリンモデルで十分と思いますね。
■スペック簡単比較
・ブィッツ: 寸法(3945×1695×1500)、ホイールベース(2510)、最小回転半径(4.7m)
車重(1100Kg)、ENG(直4.1496cc)、ミッション(電気式無段)、燃費(34.4Km/L)
・フィット: 寸法(3990×1695×1525)、ホイールベース(2530)、最小回転半径(4.7m)
車重(1150) ENG(直4.1496cc)、ミッション(CVT7速DCT)、燃費(34Km/L)
・ノート: 寸法(4100×1695×1525)、ホイールベース(2600)、最小回転半径(4.9m)
車重(1210Kg)、ENG(直4.1198cc)、モーター駆動、燃費(34Km/L)
・デミオ: 寸法(4060×1695×1500)、ホイールベース(2570)、最小回転半径(4.9m)
車重(1130Kg) ENG(直4.1298cc)、ミッション(6A/T)、燃費(26.4Km/L)
Posted at 2018/01/19 15:08:34 | |
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