散らない枯葉のブログ一覧

体力差での使い分け。

　コロナ騒動で世界の自動車メーカーの生産がストップしているので、自動車メーカーが生産現場の従業員の一時解雇や一時帰休に踏み切る報道が相次いでされている。　一時解雇と一時帰休という言葉の違いは、"一時解雇" は会社からの賃金は支払いなく雇用契約も一時的とは言え解除するやり方であり、"一時帰休" は会社が給与の６０％を支払い雇用契約は継続するやり方なので、一時解雇の場合は工場が再稼働するときに従業員が戻る保証も無くなる言うリスクがあると言われているみたいです。　メーカーの財力に余力のある方が "一時帰休" を選び、余力の無い方が "一時解雇" を選択しているように思ます。

　米国では解雇された失業者が２２００万人を突破し、単純計算で８人に１人が職を離れたそうです。　欧米式と日本式の雇用形態の差はあると思いますが、日本もどこまで持ちこたえれるのか心配ですね。　お膝元のトヨタも工場の連続二交代の時間差を広げたり、公共交通利用従業員はテレワーク対応と決めたり、休日の移動禁止等々、細かい指示も含めて徹底的なコロナ対策に努めて何とか操業維持できている様子です。　ここが止ればもっと世の中暗くなる、、頑張って欲しいですね。