散らない枯葉のブログ一覧

第６戦 サファリ・ラリーで２９年振り。

　今年度からＷＲＣのレギュレーションが一新され、それまで主力となっていた「ＷＲカー」を廃して、新たに「Ｒａｌｌｙ１」を導入。このＲａｌｌｙ１規定モデルには、ドイツのコンパクト・ダイナミクス社製のハイブリッドシステムを搭載している。 トヨタ得意のハイブリッドと言っても、独自の技術で使いこなす事は許されず、各社がサプライヤーの管理のもとに共通の使い方をすることで、パワー競争の公平性を重んじた使い方がされている。　このＲａｌｌｙ１規定へのレギュレーション変更は今のままだと、トヨタ常勝が続きＷＲＣの競技自体が面白く無くなる、、そんな側面を打破する狙いがあったのだと思います。　市販車の外装を被せたＲａｌｌｙ１車両の中身はヒョンデもフォードも基本同じと言う事だと思います。


　そんな中で開催された第６戦 サファリ・ラリーでトヨタ 「ＧＲ ＹＡＲＩＳ Ｒａｌｌｙ１」は １-２-３-４フィニッシュという輝かしい成績を収めました。　優勝したのはロバンペラ、今年のＷＲＣ６戦中４勝と言う成績です。　ＷＲＣチャレンジプログラムからの参加の日本人ドライバー、勝田 貴元も３位に入り見事表彰台に立ちました。　勝てた勝因はドランバーの腕かマシンの仕上がりか？、どちらも少しづつ向上して行っているのでしょうね＜汗＞。　タイトル画像の動画（３分１９秒）のＵＲＬを添付しておきます、ケニアの景色が見物です＜笑＞。

◆TGR WRT Safari Rally Kenya 2022 - Day 3 highlights