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2022年07月12日 イイね!

初歩的な不具合、ハブボルトの弛み。

初歩的な不具合、ハブボルトの弛み。アナログ的な実験検証の油断?。

 トヨタ「bZ4X」は、6月24日に「タイヤを取付けるハブボルトにおいて、急旋回や急制動の繰返し等で、当該ボルトが緩む可能性があります。そのため、そのままの状態で走行を続けると、異音が発生し、最悪の場合、タイヤが脱落するおそれがあります。』としてリコール届が出されており、生産も今月一杯は止めると言うアナウンスがされています。 「bZ4X」はタイトル画像のリコール改善箇所説明図を見ると五穴のハブボルト方式が採用されているようです。 どこのメーカーも使っているホイール締結構造なのに何故と言う疑問が残ります。

 車両生産時の単純な問題であればリコールまで至らなかったと思われる問題、対策が長引いているのはもっと根本的なところに原因があるのかも知れません。 BEV化で進む駆動モーターの大トルク化や、タイヤホイールの高インチ化、タイヤ外形アップ、タイヤグリップ性能アップ等々最近のクルマのハブ&ハブボルト(ナット)の締結構造にかかる負荷が増加している事で、従来基準の五穴締結仕様では限界に達してきていると言うことへの警鐘なら、じっくりと時間をかけた対策が必要だと思います。 真相はまだ判りませんが、長い開発期間を経た上での問題発生、、ひょっとしたら進むデジタル開発の中で、基本中の基本のアナログ的な実験検証の必要性を怠ったことが問題発生の原因かも知れませんね。
Posted at 2022/07/12 09:32:39 | コメント(0) | トラックバック(0) | クルマ雑学 | クルマ

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