散らない枯葉のブログ一覧

最早、投機目的の売り買いに！。

　クルマの生産が予定通りに行かず、新車市場でクルマが買えないお客さんが中古市場に大挙流れ込んでいると言う噂です。　国内新車市場で半年待ちと言うレベルの車種は、中古での仕入価格が新車並みとか、新車価格を上回るとかの逆転現象が生じていると言う事です＜汗＞。　タイトル画像のトヨタ「ランクル３００」の新車価格は７３０万円ほど、その新古車の価格が何と１,４２８万円にまで高騰しているとのこと、このクルマの人気は高く、最長納期が４年となったところで、今年の７月にはトヨタが受注そのものを停止する処置に、、きっと投機目的のクルマの売り買いが常態化するのを防止する目的もあるのかも知れませんね。

　クルマは耐久消費財であり、乗らずに飾って置いても経年劣化は必ず進むものと思っている私の認識と価値観では、とても投機目的でクルマを買ったり売ったりと言う考え方は持てません。　投機目的で買った人は、走らせて走行距離が延びるほど価格は下がるので、納車後に走行せずになるべく新古車の状態で売り払うのでしょうね。　でも納車を急ぐ目的で新車価格の約２倍でも買う人が居る？、・・私には判らない世界です＜涙＞。