散らない枯葉のブログ一覧

まだ日本市場は様子見なのかな？。

　５月に韓国の現代から「IONIC5」と言う名のＢＥＶが日本導入され、今月発表された今年度のインポートカーオブザイヤーにも選ばれた。　そして今月には中国ＥＶ最大手のＢＹＤから「ATTO3（タイトル画像）」と言う名のＢＥＶが来年発売開始されると言うニュースが伝えられている。　中国車が日本の普通乗用車市場に参入する時代到来とマスコミでは驚きとともに伝えられているが、日本のＢＥＶ市場（２０２１年は総市場の０.８%）はまだまだ夜明け前の状態が続いており、韓国・中国から攻勢を受け始めても、今一つ危機感が感じられない状況下にあるような感じがしています。


　上の表に日本で買える中国と韓国のＢＥＶを日産車と簡単な比較表にしてみました。　私の中にも何を基準にＢＥＶの優劣を決めれるのか定かではありませんが、純粋にクルマとしての出来栄えはほとんど差が無くなってきていると思っています。　今のような小さな市場規模では、国産のＢＥＶを買おうとする今の少数派の人が、韓国車や中国車に眼を転じて小さな枠の中で選択してくれる人に期待するしかないのかも知れませんね＜汗＞。　暫くは本格的な競争を仕掛けるのではなく、中韓のクルマと言うだけで毛嫌いする人のアレルギーを薄める活動に専念してくるのかも知れませんね。