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2023年01月17日 イイね!

7年経過してTNGAは成長したのか?。

7年経過してTNGAは成長したのか?。新型「プリウス」に突き付けられる内外の課題。

 2015年に発表された4代目「プリウス」はTNGA(Toyota New Global Architecture)を最初に採用した第1号であり、その効果で乗り心地や走行性能に関しては先代と比にならないレベルになったと言われました。 トヨタはTNGAを『パワートレーンユニット(エンジン、トランスミッション、HEVユニット)とプラットフォーム(車台)を刷新し、一体的に新開発することで、「走る、曲がる、止まる」というクルマの基本性能を飛躍的に向上させ、商品力を高めるため。』とお客様向けには説明していますが、社内的には『新車種を合理的に開発・生産するためプラットフォームや部品の共用化・共通化を飛躍的に高めて、より高収益体質への変革。』が最大の目的だったのではないかと思います。

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 上の画像は2015年~2022年の間のTNGAの考え方での車種展開の状況が示すWebからお借りした画像です。 この画像を見ると、2019年の決算発表会時に当時の副社長が「TNGAで開発工数と設備投資を約25%、車両原価を約10%低減できた。」と漏らした言葉が思い出されます<笑>。 TNGA新採用から7年経って登場した新型「プリウス」に対して世間は「TNGAはより進化したか?」と厳しい目で見ると思います。 同様に社内に対しても2世代目となるTNGAに対して新たな生産性向上・原価低減・重量低減等々の開発目標が課せられ、その達成度合いが厳しく吟味され続けられていると思います<汗>。 
Posted at 2023/01/17 08:57:50 | コメント(2) | トラックバック(0) | クルマ雑学 | クルマ

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