散らない枯葉のブログ一覧

こんな映像が見られるのも新鮮な気分に。

　旧伊勢神トンネルを通るＳＳ２ “Isegami’s Tunnel 1” に臨んだ勝田貴元が、１１.８Km地点でクラッシユを喫してしまい、車両はラジエーターの片側が完全に壊れフロントアームにもダメージがあって、まっすぐ走らない状態になっていたという。　ラリーはドライバーとコドライバーが他人の力を借りずに修復した場合はレース続行可能なために動画（YouTube URLで参照）にあるように、狭い空き地にクルマを止めて応急修理（タイトル画像）を実施し、何とか走れるようにしてＳＳ２を走り切ったとの事です。　同じ場所で他の2台のラリーカーもクラッシュし沢に転落、こちらはデーリタイヤになった様子です、コース上に止まっただけ不幸中の幸いだったみたいですね。


　上の画像は応急修理を終えてラジエータにペットボトルの水を入れている様子です、この後もコース途中の用水路で水を汲み、注水しながらサービスパークまで戻ったと言う事です。　サービスパークで車両を完全修理した後、ＳＳ５-６-７と立て続けにトップタイムを叩き出し、一時２４位まで落ちた順位を昨日終了時点では９位まで回復させると言う大活躍、冷たい雨の降り続ける中で何とかレースを続けたいと諦めることなく修理するプロ根性は、凄いと思いました。