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２０２３年、乗用車ブランド別年間販売台数。

　昨日昨年１２月の新車・月別販売台数が公表されました。　同時に２０２３年の年間累計台数も判るので、国内９ブランドの年間販売台数の比較表を作成して見ました。　数カ月前から「レクサス」が「スバル」の販売台数を年間でも上回るのではないかと思っていましたが、遂に「レクサス」が「スバル」を抜き６位に入りました。　タイトル画像は「レクサス」躍進の立役者になった車種と思われる「ＮＸ３５０H」です、価格は低グレード版でも５２０～５４７万円、こんなレクサス車が急伸と言う時勢を見ると、世の中好景気なのか不景気なのか判らなくなります＜汗＞。　「トヨタ」は一昨年に比べ販売台数を４２万台強も伸ばし、一強の基盤を更に固めつつあります。

　半導体不足とか、コロナ禍での生産縮小とかの影響がほぼ無くなった昨年は、各ブランド共に大幅に販売台数増を記録するのかと思っていましたが、「ホンダ」「日産」は数パーセントの伸びに止まり、トヨタ一強の牙城を崩すまでには至っていません。　伸びを続けるトヨタ・レクサス・ダイハツ軍団を合わせた国内乗用車市場のシェアは６１.９％、アンチトヨタの人にとっては目障りな数値だと思いますが、国内市場が経営の柱にならなくなってきている「ホンダ」「日産」「マツダ」等の現状を考えると、２０２４年も更に軍団のシェアを増やす可能性の方が大きいと思っています。